
VWの排ガス不正問題、かなりヤバい問題になってきましたね。この問題については、皆さん色々な捉え方があるわけで、詳しくは触れませんが、VWブランドへの風評被害についてはちょっと物申したいです!!泣
この問題以降、会社の上司や同僚、様々な方々から、「t@beのフォルクス・ワーゲンは大丈夫か?高排出ガス車★★★笑」と、笑い話にされています。我が部署の駐車場で、VWは自分のPoloだけですので、目立ってましたしね…。
そんな中、早速VW Japanから、「(前略)~今回のディーゼルエンジンは、日本市場に正規輸入されておりません。なお、ガソリンエンジン車は対象ではありませんので、ご安心下さい。~(後略)」と釈明メールが来てますが、まぁ言われなくても知ってるし自分のPoloには安心しています。
そして、メールには、“原因究明を急ピッチで進める”旨書かれていましたが、なんだか腑に落ちないですよね。原因究明なんて立派なもんじゃなく社内ヒアリングで済む話だろと。個別車種の技術的リコールではなく、会社全体での人為的不正なのですから。
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そんな不満をプンプン感じている中で、BLレガシィとのバラ色の思い出で頭の中を満たしていたのが先週一週間でした。街でレガシィを見るたびにレガシィ・コンプレックスを感じていたほどです。笑
そしてこの週末、浮気心(!?)を抑えられず、片道二時間かけてレガシィの中古車専門店に足を運んできました。
お目当てはこちら、BLレガシィB4 3.0R Spec Bです。新車価格はジャスト¥300万円。(写真モードが最低画質になっていたので画像粗いです…)
内装は年式相応の痛みはありますが、特に嫌な臭いもなくまずまずでした。6MTはインプレッサWRX STiのものがベースです。ちょっとストローク長いですが、2.0Rの5MTよりはカチッとした印象でした。でも、2.0Rの5MTの方が好みです…。
エンジンは6気筒のEZ30です。後にアウトバックに積まれたEZ36で改良されましたが、このEZ30は限られたサイズ内で6気筒化するためにピストンのピッチ(ボアピッチ)が小さくされた特徴があります。アイドリング音はとても静か。残念ながら試乗はできませんでした。
タイヤは215/45R18です。3.0Rは純正ホイールが落ち着きがあっていいですね。
オーディオはマッキントッシュ。前のレガシィでこれに慣れてしまっていたおかげで、ちょっと他の純正オーディオでは物足りなくなってしまいました。
他には、GT Spec B WR Limitedをチェックしました。新車価格¥302万円。WRブルーはやはり目を惹きます。とても洗車のやりがいのあるカラーです。
内装もブルーのアルカンターラで素敵ですね。ただ、この個体は痛みが少し気になりました。
エンジンは説明不要のEJ20です。この選択、間違いないですよね。
ツーリングワゴンのGT Spec Bです。BPも前期型は大分値下がりしてきた印象です。後期型は依然として高額ですが。
内装にはDAMDのステアリングが着いていました。かなり太いですね。慣れると良いのかもしれませんが、個性的で初見受けする形状ではなかったですね。
BHのツーリングワゴンGT-B E-tuneです。やはり、生で色々見比べてみると、BE/BHのサイズがベストだと本気で感じました。ニッポンのためのツーリングワゴンを本気で設計すれば、今でも理想はBE/BHのパッケージになるはずです。無理な話ですが、レヴォーグも世界戦略車のインプレッサをベースにせずに、一から創って欲しかった…。
昔、中学時代に姉と試乗に行った記憶が蘇る、懐かしい内装です。でも、残念ながら革はベロベロで、この個体は痛みは激しかったです。もう美車のBE/BHを中古市場で見つけることは極めて困難になってしまいました。
BP後期の2.0Rも見てみました。見比べてみると、前期と後期で大分印象変わりますね。
後期の、特にAT車は今でもワンオーナーの美車が割りと豊富ですね。BP/BLに拘るなら、今が山場かも知れません。
と、レガシィを色々見て回りまして、特に3.0Rなどよかったのですが、乗り換えるような決心は、不思議と全くつきませんでした。
自分は、前車のレガシィB4 2.0Rとの思い出に感傷的になっていただけで、レガシィであれば何でもいいというわけではなかったのです。この事に気づけて、浮気心は無事になくなりました。笑
今日は、沢山のレガシィを見て触れる事ができて、大変良い一日でした。
VWという不幸な親のもとに産まれてしまいましたが、Poloは質実剛健でとてもいい車です。初心に素直になり、これからもPoloと実直に暮らしていこうと思います。
Posted at 2015/10/04 01:20:44 | |
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