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メーカー別の販売台数VS純利益率の関係（某誌から引用）を見てみると…、富士重さん、いつの間にかすごい位置にこられていました。その昔、「商売下手な技術者集団」とか「利益を出し難い体質」とか言われていた時代からは想像もつかない位置にいます。

ここ十年間の北米偏重の商品開発や、ルーツである軽自動車からの撤退には少しばかりの寂しさもありましたが、この方向性は強烈なほどに正しかったようです。

と、いうのは前置きでして、古新聞になりますが、先週、東京モーターーショーにいってまいりました。
お目当てはVW…ではなく、これ！S207です！こんなに強烈で夢の詰まったクルマを世に出せるのも、近年の活気と余裕があってのものだと思います。


WRCの栄光の時代は終わりましたが、そのスピリット（伝統と革新のEJ20！）を大切に大切に守り、磨き、輝かせ続けてこられた一つの集大成を見られた気がして、大変感激致しました！！
ブレンド製6ポットブレーキ＆BBS19インチも強烈です。意外ですがタイヤはBSでなくダンロップでした。


リアウィングやフロントスポイラーは、なんとドライカーボン製！国産市販車にですよ！10年前なら考えられなかった事ですよね。平織りされた繊維模様と樹脂の艶は、もはや観賞用といえるものでした（笑）


そんなS207ってすごいですよね！と、某ベストカーのブースでベストカーを買うついでに編集部の方と話していたところ、羨ましいことに、編集部では先日、富士スピードウェイでS207とポルシェ・ケイマンGT4を乗り比べてきたんだそうです。1000万オーバーのGT4と走りで互角だから、600万弱のS207は間違いなくお買い得ですよ！とのこと。

因みに、ポルシェブースにはそのGT4も置いてありました。うーん、ポルシェはやっぱり911の方が好きですね。


まだまだPoloのローンが残っている身ですし、そもそもS207は予約完売でもう買えませんが、やっぱりとっても憧れますね。ただ、もしお金があったとしても、今の自分には、恐れ多くてとても買えない気がします。

将来、40代～50代の成熟した大人になった時、こういう車をスマートに乗れてたらいいなぁ。
次は必ずスバルに回帰します！！

（VWの件、ベストカーの方に親身にお話を聞いて頂き、少し救われました。小5の時から愛読していますが、これからもずっとベストカーを支持し続けます。＾＾）