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2020年06月21日 イイね!

パンク修理からのエア漏れ

パンク修理からのエア漏れ2月下旬にタイヤ交換した際に右フロントの夏タイヤに釘が刺さっているのを発見。三菱のディーラーに持ち込みパンク修理をしてもらいました。


てっきり内面からパンク修理してもらえると思っていましたが、タイヤをホイールから取り外す事もなく外面からの補修でした。


ちょっと不安でしたが、ディーラー整備の方が「これでタイヤ寿命まで大丈夫ですよ」と言うのでその言葉を信頼して納得していました、、、




が、しかし。残念ながら6月中旬頃からパンク修理した右フロントタイヤの空気圧が徐々に抜け始めてきてしまいました。タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)があったので初期で変化に気づく事ができました。パンク修理から3ヵ月、3000km走行でのエア漏れでした。


とはいえTPMS取付けも変化点なので、TPMSのバルブキャップからのエア漏れも疑い、フロントタイヤの左右でバルブキャップを交換して様子を見る事にしました。結果、やはり右フロントタイヤの空気圧が低下するのを確認。パンク修理箇所からのエア漏れと断定しました。(エア圧は指定240kPaの1割増しで265kPa狙いで設定。右前輪に左前輪用のセンサーを取り付けているため、モニター上では左前輪の空気圧が低下して見える。右後輪の値はセンサーの校正バラツキによるもの。)


6/13確認時は1日あたり10kPa程度のエア漏れでしたが、6/18時点で1日あたり20kPa程度に悪化しているのを確認しました。さすがに直ぐにアクションしないと怖い感じです。




どうしようか色々と調べて悩みに悩みまして、

・タイヤ館などプロフェッショナルなところではパンク修理箇所の再補修は基本的にやってくれない。
・パンク修理時に釘の差込角度を正しく確認せずに作業されていた場合、釘穴の角度と充填剤の挿入角度がズレてしまい適切な補修ができない。(前回のパンク修理がこのように適切でなかった場合は再補修も無意味になる)
・エア漏れしたパンク修理箇所からの水侵入でタイヤ内部のスチールコードが腐食している懸念がある。

といった事から、パンク修理箇所の再補修はリスクが残り適切ではないと判断して、新品タイヤへの交換に決めました。




とはいえ、このご時世で手取りも大きく減ってしまい、家計に余裕のない中ですので、財布を見ながらのタイヤ選びとなります。

本音はTOYO OPEN COUNTRY R/T 225/60R18(ホワイトレター)が理想なのですが、実売2.2万円/本なので4本で8.8万円も飛んでしまいます。ちょっと厳しいです。

そこで低価格帯でタイヤ選びをする事にしました。しかし、225/55R18サイズはあまりメジャーではないためか選択肢が少なく、アジアンタイヤも思ったほど激安ではありません。

アジアンタイヤのNANKANG SP-9が1.0万円/本、KENDA KR201が1.1万円/本というなかで、TOYO PROXES CF2 SUVが1.2万円/本と国産では群を抜いて安価でした。


0.2万円/本程度の価格差なら絶対に国産タイヤを選びます。(もちろんブランドイメージもありますが、個人的にはタイヤの構造的な信頼性を担うスチールコードの品質を考えると、日本製鋼材をメインに使った国産タイヤに圧倒的な安心感があります。)

という事で、TOYO PROXES CF2 SUVを購入しました。ただし、純正タイヤも正味2万キロ程度の使用でまだまだ使えてもったいないので、フロント左右の2本だけの購入とする事にして、タイヤ購入費用を2.4万円に抑えました。




タイヤは6/18深夜にネット最安店で注文。6/19昼に発送連絡があり、6/20午後に自宅に到着しました。結束のみの簡易梱包ですがこれで十分です。


格安店での購入ですが製造は2020年19週と出来立てホヤホヤのものを届けていただけました。ラッキーです。


新品タイヤはなんだかテンションが上がりますね。タイヤパターンもいかにも舗装路向けという感じで、純正のマッド&スノーからの変化に期待がもてそうです。





そして。6/21に早速お世話になっている三菱ディーラーでタイヤ交換を行いました。


せっかくジャッキアップしてもらったので、リアタイヤに釘などないかを確認。問題なかったので予定通りフロントタイヤ左右の交換としました。


作業見学させていただき、取り外し後のパンク修理タイヤ内面を確認しましたが、、、。


むむ、これは、、、。今回のエア漏れはパンク修理作業の問題では?と直感しました。ディーラーの方には何も言えませんでしたが。





タイヤ館のブログ写真を抜粋させていただくと、外側からの外面修理をタイヤ内面側から見ると、一般的には写真左のようになります。(写真右は内面修理)


前回のディーラーによるパンク修理作業では接着剤の押し込みが極めて弱い事が判ります。接着面が極めて小さいため、走行中に受ける遠心力を考えると、耐久性に著しく問題の残る作業手法だったと考えられるのではないでしょうか。今更ですし、データもなく素人の私の直感なので、ディーラーの方には何も言いませんでしたが。

とりあえず、無事にタイヤを新品に交換できて安心しました。これでもう空気圧を極端には気にせず済み、運転に集中できます。TOYO PROXES CF2 SUVは完全に舗装路向けタイヤですが、見かけ上はサイドブロックにゴツゴツ感があってSUV映えします。40km/h付近でのロードノイズもかなりマイルドになりました。とても気に入りました。





最後に。今回かかった費用はなんとか2.9万円(タイヤ代2.4万円、工賃 0.5万円)で抑えられました。思わぬ出費で、色々と思う事はありましたが、いい勉強になりました。

【教訓】
・パンク修理をしたらTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)を付けること。作業者によるが修理箇所からのエア漏れは普通に起こる。
・パンク修理はタイヤ館など専門のプロフェッショナルにお願いすべき。ディーラー作業だから安心という事はない。
・パンク修理は外面修理ではなくタイヤを取り外して行う内面修理でお願いすべき。内面を確認できていない事が最大のリスク。
・どうしても外面修理で行う場合、ディーラー作業者の熟練度バラツキのリスクを考えると、入念な下調べの上でDIYによる自身の作業で行った方が確実で安心と考えられる。
Posted at 2020/06/21 21:36:19 | コメント(3) | トラックバック(0)

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「@HAL_0120 さん
うちにも似たような猫いました〜。ママに連れてかれましたが(爆)
猫おすすめですよ。手がかからないですし、癒されます。」
何シテル?   03/23 13:26
昭和末期生まれです。物心ついた頃から車が大好きでした。学生時代はお金がないので自転車(ロードバイク、マウンテンバイク)を趣味としていました。 2012年春...
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