![[PCX]グリップヒーター取り付け再挑戦・・・成功!? [PCX]グリップヒーター取り付け再挑戦・・・成功!?](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/029/075/929/29075929/p1m.jpg?ct=6e58163755a7)
前回の
失敗で、グリップヒーターを片側ダメにしてしまったので、どうしようか考えた末、結局同じ品を購入することにしました(^^;
片方だけ暖かいと、両手の快適さの違いが歴然としており、どうしても必要に思ったので、再購入に踏み切りました。
再購入した品は5000円程度だったので、自分に工賃を支払ったってことで良しとします・・・(T_T;)
グリップ交換がここまで難しいってことも勉強できました!
今日の作業を振り返ります。
まずはスロットルパイプごとグリップを取り外します。詳しい作業手順は
こちら
スロットルパイプはキタコのPCX専用のもの
詳細は
こちら
軽くグリップヒーターを差し込もうとすると・・・
明らかにサイズが合わない・・・
…orz
グリップヒーター内径部の材質が、プラスチックのように硬い材質であり、ゴムのような伸縮性はほとんどないので、全く入らない!汗
もちろん、純正グリップ外すときのように、マイナスドライバーが入る隙間もないし、パーツクリーナーのノズルを差し込む隙間もないです・・・。
前回の失敗は、グリップ部を温めながら、無理にスロットルパイプに差し込んだことが、原因でした。・・・たぶん。
説明書には、そのようにもとれる記載があります。
「グリップを温めることで、内径部の材質が柔軟になり、差し込みやすくなります」という内容の記載があり、それを信じた私は、そうかぁ「グリップを温めるとゴム製のグリップのように差し込むことができるのか」という初心者の考えを持っていました。
実際には、グリップヒーターの熱で、スロットルパイプの樹脂が溶けて固着し、全くビクともしなくなるという結末に・・・
キタコのスロットルパイプは純正のものと違い、滑り止め(?)の突起が無いので、グリップヒーターはある程度簡単に入るものなのかと思っていたものの、それは間違いでした。
また前回のような失敗になったら悲しいので、スロットルパイプの外径を細くする必要があると思い、紙やすりで表面を地道に削りました。
少しずつ削りながら、グリップに差し込んでみて、まだ削りが足りないというのを十数回繰り返してみるも、全く奥まで入っていく気配は見られない。
1/4も入らない状態・・・!
これではらちが明かないということで、六角の工具(ソケットレンチのソケット部)にスペーサー(ゴム状の薄い板のようなもの)、輪ゴムなどを巻いて、スロットルパイプ内径に突っ込み固定。
この六角部分を、電動ドリルドライバーで回転させて、効率化を図りました。
おお、これは早い!
だいぶ削ってから、グリップに差し込んでみると・・・
実は、これは最終手段を使用して、なんとかここまで差し込んだ状態です(^^;
本当は、やすりで削ってから差し込んでも、どんなに頑張っても半分ぐらいしか入らない状態・・・
スロットルパイプを細くするのは諦めて、短くしたんです。笑
ね、最終手段でしょ?笑
ゴムのグリップだったら滑り止めになってしまうけど、このグリップは内側が樹脂製で、表面はツルツルだし、大丈夫かなっていう勝手な判断を・・・(^^;
グリップヒーター駄目にするより、スロットルパイプを駄目にした方がダメージ小さいので・・・
そして、取り付けた様子です。
それでも、少し隙間はできてしまいました(^^;)
まあ、左側も同じようなもんだし・・・って ∑(゜Д゜)
そもそも、110mmのグリップでは短いのかぁ・・・(>_<;)
まあ、いいか!
これで、冬でも快適に乗ることができるし。
でも、今日は午後から春のような暖かい天気…、出番なく終わりました。
今回グリップの取り付けについては、グリップボンドを使用していません。
それに、スロットルパイプも短くしているので、このまま使用して大丈夫かどうか・・・
しばらく乗ってみて不具合が生じたら、また報告しようと思います。
Posted at 2013/02/02 17:12:04 | |
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