目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
スピーカー、アンプと取り換えて、デジタルクロスオーバーで、クロスを勘所をつかんだら、パッシブを試してみるのがお約束になってきました。
2
AudiosnのTHシリーズには見るからにお高そうなパッシブクロスオーバーが用意されていて2way,3way,3wayの上二つ用と至れり尽くせりのラインナップ。 しかも回路まで公開されていて、スピーカーの取り付け位置によって設定を変更するための追加コンデンサ(要はんだ付け)なんてのも純正が用意されてます。
当然ながらこの設定をいただいてデジタルクロスオーバーをセットします。
注意が必要なのは、例えばミッドバス側は0.68mH1個の1次でインピーダンスが6Ωなので計算するとカットオフの周波数は1.4KHzですが、スピーカーのインピーダンスは周波数によって変わりますので、デジタルクロスに設定するのは2.5KHz(11Ω)となります。
3
ツイーター側は純正より3dBぐらい落としたいのでアッテネータをつけられるようにアレンジ。 流石によく練られている定数のようで美しい音色です。
ミッドバス側はコイル1個の1次です。ツイーターとのつながりは良くて、定位もしっかり出ます・・・ですがやっぱり低域はのつかみは弱くなって、サブウーファー無しだと寂しいです。
理屈をこねると、4Ωのスピーカーに対してダンピングファクター1000のアンプの出力インピーダンスは0.004Ωですが、ここに直流抵抗0.4Ωのコイルを挟むとダンピングファクターは10に下がってしまいます。 太っとい線材の0.1Ωのコイルでも40ですな・・・
ダンピングファクター1000なんてスペックは、パッシブを使う場合はあまりあてにならないと思います。
でも、上とのつながりや余韻は良い感じなので、やっぱりサブーファーも考えてみたいですね。 安いブツが出ないかな~
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