こうろぎ野郎のブログ一覧

　夏の様な日差しが照りつける

5月最後の週末、

九州南部では梅雨入りだそう

緊急事態宣言も概ね解除されはじめました

早く日常に戻って欲しいですね





さて、今週はじめの月曜日、

わたくしお休みだったので　近くへドライブしていると


TPMS（タイヤ空気圧モニター）の表示が少しおかしい！？




左後輪だけ空気圧が低い

センサーの電池は4月初めに交換したばかり
これ以上下がる事は無いようなので
この日はエアを補充して様子を見る事に


しかし、今日（土曜日）まで様子をみましたがやはり2.5kps程度まで落ちるこれはやはり何か異常が起きていると判断！

何かを踏んでそのまま刺さっている様ですが

外観からは判断出来ません



午前中、買い物に出たついでに黄色い帽子のお店でエーモンのパンク修理キットを購入


午後からタイヤを外して確認して見ると


石とは質感の違う物を発見


プライヤーで掴んで少し引っ張って見ると

釘の様な金属が現れました

原因はやっぱりこいつの様です

刺さり方が良かったのか一定以上の空気が抜ける事は無かった様です

早速、パンク修理キットで補修しました


先ずは使用手順を良~く読み



シュミレーションしてみます
ここからは時間との戦いなので写真少な目です


少し抜いて釘なのを確認、ビスの場合は回しながら抜きましょう

流石に全部抜くとエアーが漏れ出します

説明文通りにグリップにキリ棒をセットしガイドパイプをセット

キリ棒とガイドパイプに付属のラバーセメントを塗りたくります

その状態で刺さっていた釘の角度に合わせタイヤに差し込みます

キリ棒まではすんなり入りますが

ガイドの部分は抵抗大！

ガイドの根本まで入る様に時計回りで体重をかけて押し込み



根本までやっと入りました
（赤い部分がグリップ、金色がガイドパイプの根本部分）

ここまで入ったらグリップを反時計回り（左回り）に回しガイドパイプだけをタイヤに残しでキリ棒とグリップを抜きます
（勢い良く空気が抜けます）


付属のプラグの保護シールを剥がしラバーセメントを塗ります
（茶色の部分に触れない様にするのが大変でした）

ラバーセメントを塗ったらプラグの頭の大きい方がタイヤ内部になるようにガイドに挿入

先程のグリップからキリ棒を外し反対方向に差替え押し棒にし再びガイドに時計回りでセットそのまま時計回り回りでガイドごと引き抜くとプラグだけが残ります




プラグが残りガイドを抜いた状態

写真の赤い部分（説明文では茶色）が「加硫」し半生ゴムが熱等によって硬化し完全なゴムになるらしい

この製品では走行中の発熱でプラグとタイヤが同化する



30分ほど待ってタイヤにエアーを入れます



2.9kpsまで入れます



ラバーセメントをプラグの回りに塗布して暫く待ち
石鹸水をスプレーして漏れが無い事を確認





余分なプラグをカットして補修終了



タイヤをクルマに装着

内側なので外観からは見つけられ無かった


TPMSのセンサーを取り付け再度漏れの有無を確認


規定値にきっちり表示

この後、テスト走行



空気圧、温度共に異常無し

勿論、漏れも止まりました

今回の犯人


長さ33mm 直径2.5mmの釘でした。

何処かの駐車場で拾った様です







これにて1件落着


TPMSを付けていなかったらエアーが抜けている状態に気が付かなかったかも知れません

扁平率40だと外見で判断するのは難しいし


今回使用したエーモンのパンク修理キットはプラグ式です

タイヤのワイヤーを痛めにくい
挿入が一定で初心者でも扱い易く確実に修理出来る製品でした。



お終い。