とりあえず、私のインプが事故ったわけではないのですが・・・。
昨日の木曜日は週末に参加予定の阿讃サーキット走行会の準備のため、タイヤ交換などを実家に帰ってやろうと思っておりました。 仕事も早く片付けて、14時前に会社から出ようとしたときにケータイが鳴りました。
電話の主は私の従兄弟。ちなみにこの従兄弟も私と同じ会社に勤務しています。さきほど彼とは会社で顔を合わせていたばかりだったのですが、彼はひと足先に退社して、釣り道具を見るために沖浜のほうに行くと言っていたんです。
その彼からの電話、なにかいな? と思ったら・・・
おかんが事故ったっす。オカマされたみたいで。。
はぁ??(滝汗) 実は彼の家は昨年末に父親が病気で他界したばかりで、その余韻もまだ残っているなかでの母親の事故っていうことで、彼はかなり動揺している様子(爆汗)
状況は電話ではよく分からないのですが、とにかく沖浜のバイパスを走っているときにオカマされ、乗っていたクルマは自走不能状態で、今は沖浜の交番にいる、とのこと。この近所で整形外科ってどこがありますかね? と電話してきたのでした(>_<)
とりあえずは母親は五体満足で大した怪我はしていないみたいだけど、背中が痛いと言っているらしく、病院で検査しないと、との判断です。これはまさしくその通りなので、会社にいるおばちゃんたちにも聞いて、とりあえず近くならA外科があるから、そこに行け! と伝えました。
私も急いでその病院に駆けつけたのですが・・・それらしい人影は見えず、駐車場係のおじさんがいるだけ(爆) そのおじさんに聞いてみたところ、
たしかにそういう人がさっき来たんだけど、ここの病院は今日は定休日だから、ちかくのB病院を紹介したよ。
とのこと(^^;) はぁ、定休日ねぇ~(ため息) とりあえず次のB病院へ。
そこでようやく当事者たちを見つけたのですが、なんとこのお母さん、普通に立ってます(爆)どうやらとりあえず大事には至ってないようでした(^^;) ほっと安心したのですが、とにかくろくむし号をガレージに入れ・・・入れるときにスロープで思いっきりチンスポ擦っちゃいましたが(涙)、この際そういうこと言ってる場合でもないし(^^;) とにかくガレージにろくむし号を入れて、病院に入ってみたのですが・・・ここも木曜日は午前中で診察が終わってるので受付してない。。。(-_-)
やっぱり救急車に乗らないと全然ダメっすね、こういうときって。だいたいこういうときは日赤に行くのが一番なんだけど、実は昨年末に亡くなった父親がこの日赤で亡くなってるので、どうしてもイヤなんだそうで(^^;) ついでに救急車も恥ずかしいから絶対イヤだと言ってるらしい(汗)う~む、まぁしゃーないよなぁ(汗)
で、このB病院の受け付けで、近くの救急対応してくれる病院を紹介してもらうことにしたんですが・・・なんともモタモタしてるというか、のんびりしてるというか、地図を見ながらのらくらと探してる始末(^^;) んなもん119番に電話した方が早いわ!! とキレて電話してみたところ・・・
救急車の要請ではないんですね? では、これから言う電話番号にかけ直してください。
とか言われちゃいました(汗)
なんか事故で病院に行く、っていう割にはおっとりとした対応なんですよね、B病院も119番も(-_-) で、今度は言われた番号にかけてみると・・・
さっきの119番のオペレータと同じおっちゃんが電話に出るし!(核爆)
細かいことは知りませんが、とにかく119番への電話っていうのは救急車を要請するとき以外には書けてはアカンみたいですね。で、同じヒトが電話に出るのに、別の電話番号でかけ直さないとあかん、と。。やっぱりホントに緊急時の連絡のために、電話回線を空けておかないといけない、ってことなのかな??
まぁとりあえず、ここで初めて救急対応してくれるC病院を紹介してもらったのですが・・・
この病院は事故をした場所から一番近いんだけども、ヤブで有名だから行かん方がいい、とうちの会社のおばちゃんたちが口を揃えたために行くな、と電話で私が伝えた病院でした(ちゅど~んっ!)
とはいえ、この際ですからしょうがないです(涙) このC病院にやっとこさ到着したのでした(^^;) 最初に電話をもらってから優に1時間以上もロスしています(^^;) まぁ事故をした本人はとりあえずピンピンしてるみたいなので問題なかったのですが、これって怪我とかしてたら・・・こんなのんびりとはしてられんですよね(汗)まぁ怪我がひどかったら救急車ってことになるから、また別の対応になるのかもしれないですけども(苦笑)
たまたま先日テレビでちらっと見た番組を思い出しちゃいました。高速道路でトラックに追突され、両親はクルマから脱出できたけども、子供が二人、リアシートに取り残されてクルマが炎上してるのに、駆けつけた消防士たちはトラックの消火を先にして、呆然としている母親に事故の状況をひたすら尋問する、という内容。。燃えさかるクルマの中にいる子供たちを早く助けて欲しいのに、それを後回しにして事務的なことを聞いてくる、なんていうやるせない内容だったのですが、、、なんかそんなことを思い出しちゃいました(^^;)
しかもなにやら、この従兄弟が言うにはたまたま事故をしたところが交番の近くだったので、交番の前になんとかクルマを移動させ、そこで事故の記録を警官にしてもらってたらしいのですが・・・・この警官、はやく病院に行きなさい、というよりも先に
こんなとこにクルマ置かれると困るから、早くどけて
と、事故をして体の不調を訴える当事者の前で、ほとんど自走不能状態のクルマを早く片付けろ、と従兄弟に言ったらしいんですよ(-_-) これにはキレてましたよ、従兄弟は。まぁ当然ですよね~ それを聞いた私もアタマきちゃいましたよ!
で、クルマはどうしたの? と聞くと、
アタマに来たからそのまま交番の前に置いてきてやった
とのこと。でかした! 従兄弟よ!!(ちゅど~んっ!)
もちろん、病院でひと息ついてから知り合いのクルマ屋さんに連絡してクルマを回収してもらいましたけどね(^^;) 事故に遭ったクルマは母親所有のクルマで、VWのポロ(先代モデル)なのですが、購入したのはこれまた沖浜のヤナセ。もちろん最初はこのヤナセに電話をしたんですが、このディーラーでは
クルマの引き取りには行けない
と言われたそうです(-_-) ディーラーさんって事故を起こした自分のところで売った車って引き取りには来てくれないモンなんでしょうか?? なんだかすごーく疑問なんですが。。
もしも母親の乗っていたのが
メルセデスのSLとかなら、引き取りに来るんじゃないだろうか? なんて邪推しちゃいましたよ(^^;)
とりあえず病院では受付はしてくれたのですが、あくまで一般外来の扱いみたいで(爆)、まぁありがちなことに待たされる待たされる(涙) 1時間以上経ってからやっと診察室に入り、これまた30分以上かかって出てきたと思ったら、
体温と血圧測っただけ(どっか~んっ!)
だそうな(核爆)
そこからもう一度診察室には入ったのですが、結局は湿布をもらっただけ(どっか~んっ!) あとは経過を見てください。30日にもう一度病院に来てね、でおしまいなんだって(^^;)
外傷がないとそんなもんなんですかねぇ?? なんだか
追突事故して体が痛いって言ってても、こんな感じなの??
って、いろんな場面で疑問に思った事故でした(^^;)
あ、これは従兄弟が警察で聞いたらしいんですが、最近は事故で後日ムチウチの症状が出ても、それは人身事故にはならないんだそうな(^^;) 今はムチウチだけでは人身にはならず、物損事故として処理されるんだそうですね(汗) これは初めて聞きました(^_^;)
これ、ホントなんですかねぇ??
まぁ現時点では事故に遭った従兄弟の母親(つまりは私のおばさん、ってことです)も体に変調を来してたりもしないみたいですので、とりあえずは大丈夫そうなのですが。。。ただこういう場合にはあとからクる、ってこともあるみたいだから、しばらくは注意してないといけないですよね。。
さて、ニンゲンさまのほうはなんとか無事だったみたいなのですが、クルマのほうはというと・・・
「ほぼ自走不能」と書きましたが、肝心のポロは交番の前から知り合いのクルマ屋さんに搬送されてしまって私は見ることができませんでした。ケータイで撮影したという画像を見せてもらいましたが、リアバンパーの中央やや左側あたりが鋭角にざくっと凹んでいました(汗)
これ、フルラップで単純に追突したっていう感じではなく、おそらく追突する寸前に突っ込んだ車のほうが回避行動を取って斜めに当たってる、って感じです。
バンパーの左に斜めからのインパクトがあったからでしょう、リアバンパーは右側が大きく前方に歪んでしまい、けっかとしてバンパーが右リアタイヤにめり込んで、車軸ごとへし曲げてしまったみたいです(汗)右リアタイヤは妙な方向を向いてしまい、バンパーと圧着してしまってほとんど回転しない状態だったそうです。
さらにバンパーは前に突き出されて、右のリアドアも開閉不能なところまでボディは変形してしまったみたいです(滝汗)
見た目はそんなに損傷してないようなんですけど、リアセクションがかなり変形してしまってるみたいですから、元通り、っていうわけにはいかないのかも(涙)
さて、追突してきたクルマはというと・・・画像のミニカなんだそうです。こちらも見た感じはそんな派手には壊れてないんですが、よく見るとけっこう広範囲に変形が及んでいますね(汗)フロントやや右側のグリルが割れて欠損してしまってるところからすると、おそらくここにポロのリアバンパーが当たったのでしょうね。この位置からすると、衝突寸前に左にハンドルを切ったのかな??
なんかでもポロの損傷の様子とうまく頭の中で合致しないので、思っているのとはまるで違う当たり方をしたのかも知れないですが(苦笑)
こちらのミニカは自走可能の状態で、事故の当事者であるドライバーも病院までこのクルマで走ってきましたし、病院からも自走で帰って行きました(^_^;)
なんでもこのドライバー(40がらみの女性ドライバーでした)、運転中にフロアに落ちているモノを取ろうとかがみ込んで前を見ていなかったそうで(核爆)、走行中にポロに後方から追いつき、そのまま追突してしまった、と証言していたようです。
う~む、だとしたらなんともありがちな
「前方不注意」ですな(-_-)
追突したほうのドライバーは特に怪我はしていないようでしたが、こちらはおばさんと同乗していた友達、そして従兄弟と従兄弟の車に同乗していたうちの会社の若い子、そして私、さらにあとからはひげ面でパッと見強面のうちの会社の社長(私の父親で、事故をしたおばさんのお兄さんになります)という大人数がどやどやとやってきたのに、相手のほうはというと誰も来ないでたった一人だったので、おそらくかなり不安だったでしょうね(^_^;)
恐縮することしきりで、とにかく頭を下げっぱなしだったので、なんだか気の毒になっちゃいました(苦笑)
まぁお互いにカラダはたいしたことなさそうだから、あとは保険屋にまかせましょうや、ということに今はなってます。
しかし事故ってのはほんとに突然だし、慌ててるとなんだかロクなことにならんな、なんて再認識させられた出来事でした。。
で、この一件が突然発生したことで、阿讃走行会の準備がオシャカに(号泣) 自動的に阿讃走行会への参加が不能となってしまいました(T_T) なんか私って、阿讃は走れない運命なんだろうか??(涙)
まぁ親戚がクルマで事故した、なんてのは走行会の前としてはゲンも悪いし(^_^;)、ムリに急造りに準備して参加するのは自粛することにした、っていう面もありますが(苦笑)
はぁ 阿讃、私には遠いバトルフィールドですわ(ため息)
p.s.
今回のこの事故相手の車の画像、例の705NKで撮影してBlogに使った記念すべき一枚目の写真なのですが・・・まさかこんな画像になるとはねぇ~(^_^;)
でも、さすがはカール・ツァイスの320メガ、きれいに撮れますね(爆)