ルノーの新型、キャプチャーを見てきました。このクルマ、思った以上にとってもオシャレさんでした♪
担当さんから「キャプチャーを見に来ませんか〜」とのお誘いを頂きました。週末の商談会のために、この週末だけ岡山にやってきたらしいのです。金土日は仕事なのでチャンスはこの日だけ。ということでちょっとだけオジャマしてきました。
ルノーキャプチャーとは2月27日より発売開始となる新モデル。
コンパクトカーとSUVのいいとこ取りをしたクロスオーバーカーなんです。
さて、一体どんなクルマなんだろうと期待しつつショールームへ。
ディーラーに到着してキャプチャーを発見。「おぉ、これがキャプチャーか!」と思ったら先客さんが試乗へとお出かけ。先日のフィエスタの時もそうでしたが、ショールームに到着したとたんに目当てのクルマが試乗に出て行くという現象が続いていまして・・・(^_^;)
帰ってくるのをじっと待つのも寂しいので、ルーテシアを試乗させてもらいました。ルーテシアの試乗はほぼ初体験です。
試乗はぼく一人。ちょっと南にある“岡山市サウスヴィレッジ”まで行ってみました。
ここでちょっぴり撮影でも♪
試乗車は最上級グレードの“インテンス”
いつ見ても、たしかにかっこいい。
R.S.系よりもデザイン全体に躍動感があって、良い印象なんですよね〜。
エアロ、特にサイドステップが無いことが理由かなぁ。ボディカラーがブラックなのでわかりにくいですが、エアロが無いことでサイドのくびれが強調されるんだと思います。
今度のルーテシアはちょっとマツダ車に近い雰囲気はありますね。デザイナーさんが元マツダということで致し方ないことなんでしょうね。
初代アクセラ(前期の勝青23S)の購入を本気で考えた者にとっては、これを思い出させるエクステリアは大変気になってます。
アルミホイールもご覧の通りのデザイン。
フツーの人ではこんなぶっ飛んだデザインはできません^^。
ピアノブラックを多用したインテリア。
たしかにかっこいいけれども。
ちょっと指紋が目立つかな^^。
個性的なメーター周辺。
最近のクルマの流行に則ったセンターパネル。
ボタンが少ないけれど、使い勝手も良くて操作に問題ありませんでした。
シフトレバー。
パドルシフトがあればいうこと無しですが、パドルが欲しい人はR.S.を買ってくださいと言うことなんでしょうね。
ルーテシアを試乗して内外装・走りも魅力のあるクルマだなと思いましたが、それ以上に気付いたのは先日試乗したフィエスタの完成度の高さです。
デザインなどの雰囲気作りはルーテシアに魅力を感じますが、走りに関してはフィエスタの方が良いんじゃないかと。
フィエスタは本国では発売後4年ほど経過しているので熟成が進んでいるのかもしれませんけど、エンジンの元気の良さ、コーナリングでの安定感、不整地での微振動の押さえ方などなど、ライバル車を通してフィエスタの魅力に改めて気付きました。
でも1台を選ぶとしたら・・・悩んで悩んでルーテシアかな。
なんといってもおフランス車的なデザインや、サイズも大きめということもあり、ひとクラス上のクルマにも見えることなど・・・。やはりルーテシアを買うだろうなぁ(な〜んて書いてますが買えません。あくまで妄想です)。
ということでルーテシアの試乗は終了です。
ショールームではルーテシアR.S.の展示車が入れ替わっていました。
先日までは同じ白R.S.でもシャシーカップでした。今回はシャシースポールです。
ちなみにこれが先日まで展示されていたシャシーカップ。
カップとスポールの違いを知らない人だったら、展示車が変わったことに絶対気付かないでしょうね(^_^;)
うちのディーラー、渋いチョイスするな〜。
でも普段使いならシャシースポールで十分だろうなぁ。
シャシーカップの外観における最大の違いはアルミホイール。
シャシーカップの黒18インチに対して、銀17インチになります。ブレーキキャリパーの赤い塗装が省かれるのも特徴です。
そんなこんなしていたらショールームにキャプチャーが戻ってきました。
よし、見学してみよう!
これがキャプチャーです〜。
写真で見ると、大きいのか小さいのかサイズのイメージがつきませんでしたが、実物は結構コンパクト。これは意外でした。
後方に見えるのがうちのトゥインゴ号です。浮気じゃないからね〜(^_^;)
“ぼよ〜ん”とした形をしているのかと思いきや、実物はなかなかのキリッとした雰囲気。
続いてリアビュー。
フランス車の例に漏れず、キャプチャーもリアビューがとても魅力的。
“CAPTUR”の車名は、力強くセンターガーニッシュに記されています。
リアビューからの眺めはキャプチャーの見どころの一つかも。
フランス車は写真で損するクルマが多いですが、このキャプチャーもそんなクルマの一台なんでしょう。ぜひ実車を見て確認して欲しいです。
これがツートンカラーとなるルーフです。
イメージカラーとなる、オレンジ系の“オランジュ ルシヨン”とホワイト系の“イヴォワール”の組み合わせはとても斬新。街で目立つでしょうね〜。個人的には白屋根+黒ボディかなって思っていましたが、やっぱりイメージカラーだけあってとても心惹かれるカラーリングでした。
トランクも広い。
実用車の多いフランス車だけあって、個性派ですが使い勝手も問題なし。
アルミホイールはさらに個性的。
シトロエンDS3以降、アルミホイールの造形が凝ったクルマが増えました。
キャプチャーのアルミホイールもご覧の通り、シルバーとブラックが塗り分けられて、遠くからでもはっきり認識できるほど個性的なデザインに仕上がってます。
でも。ぼくの好みでいえばルーテシアの17インチに交換したいかな。 ちょっと個性が強すぎるような・・・。
ちなみにこれが成約記念品のミニカーです。
サイズは¼3。大変に良くできています(*^_^*)
インテリアは少々大人しめ。
ルーテシアと同系のデザインですが、多くの部分でオリジナルです。
オーディオ周辺。ナビゲーションはディーラーオプションなのかな。
でも、せっかく華やかなイメージのクルマなんですから、もう少々華やかさがあって良いかもしれません。ワンポイント、どこかにボディカラーが入っていてもおもしろいかも。
オフィシャル画像を見たら、やっぱり海外にはこのような仕様があるんですね。
オプションで設定されれば良いですね。
シートバックポケットにはコンセプトカー時代のデザインが受け継がれています。
カタログを見る限り、オレンジ色のタイプもあるようです。
グレードか、ボディカラーによるのかもしれません。
驚いたのはシート。
一見普通のシートに見えますが・・・。
なんとチャックを開けるとシートカバーが取り外せる仕組みになっています。
これなら汚れても取り外して洗えるので安心ですね^^。
上級グレードのインテンスに標準装備らしいですよ。
「キャプチャー試乗してみますか〜」とお誘い頂きましたが、発売前の貴重な広報車ですから、もしも事故でもしたら週末の商談会だけでなく、全国的に支障が出るかもしれないと思うと、とても怖くて出来ませんでした(^_^;)試乗は発売されたらまたさせてもらおうかな。
帰り際、うちのトゥインゴR.S.と記念撮影〜♪
写真で見る限り、正直言って全然興味が沸かなかったキャプチャーでしたが、実車を見てころっと印象が変わりました。実物はデザインも良いし、背もほどほど高くて乗り降りがしやすく、トランクの使い勝手も上々。
もしトゥインゴR.S.と同時に所有できるんだったら、今ならルーテシアよりもキャプチャーを選ぶかもしれません。
ということで最新のルノー体験ができて、有意義な時間を過ごすことが出来ました(*^_^*)また一台、楽しいクルマが世の中に出てきてくれたことが、いちクルマ好きとしては大変うれしいです(*^_^*)
明日からコンベックス岡山で展示会されるそうなので、ぜひ行って見てくださいね。このキャプチャーも見えますよ〜。