
皆様お久しぶりです。
私事ブログです。すみません。
一部の方はご存知かと思いますが・・・。
去る9月17日、父、青 英権が末期癌により84歳で他界致しました。
9年前に胃癌を患い、その後大腸癌、結核、今年の1月に膵癌を乗り越えたところでした。
8月末には僕と共に温泉に行く程元気だったのですが・・・。
突然の事に、僕も母もなんだかあっけにとられてしまい・・・。
最期は眠るように(というか母は寝てると思っていた位)静かな往生でした。
父の生前の希望では病院から直接斎場へ、葬儀は行わずに・・・とのことだったのですが、
やはり一度自宅に連れて帰り、安置することにしました。
言い付けを守り、葬儀は行わず、香典等も全てお断りを条件に、近しい方々にお線香を上げて頂くことに。
安置していた5日間、150名近い弔問客にお出で頂きました。
父は作曲を仕事としており、常にやりたい仕事、やらなければならない仕事が溢れ出てくる人でした。
亡くなってすぐの時は、「あの仕事をやらせてやりたかった」等と思う気持ちでいっぱいでしたが、
沢山の方々と色々な話をしていく中で、父はエンドレスにやるべき仕事が出てくる人だったなぁと思い始めました。
ここ5年程、父の仕事を僕が手伝い始め、周りの方に僕の事を色んな形で紹介してくれていた事を思い出し、
なんだか、「後はしっかりやってくれ!」と言われている様な気持ちになっております。
父が遺した膨大な数の作品達を、生かすも殺すも僕次第・・・。
ライフワークにしていこうと思います。
なんだか取り留めのないブログになってしまいました。。。
読んで頂き、ありがとうございました。
青 英権(あお ひでのり)
1928年生まれ。
1945年、敗戦を旧満州で迎え、翌年引揚者として帰国(当時17歳)。
旧制師範学校に入り、19歳ではじめてピアノに触れる。
卒業後、教職(小・中)に数年の後、作曲をこころざし、24歳で音大へ入学。以来、在学中から現在に到るまで、NHK、TBSなどの各メディアや、民主的音楽運動の現場で、作曲を中心とした活動を続ける。
平塚労音委員長を三期、小田原市を中心に、「小さな音楽家たちのコンサート」(全22回)の音楽監督として、地域の音楽活動に参加。1987年、第一回作品発表会「青の夕べ」を開催、2010年、第十回を開催。
かわせみ合唱団、武蔵野南合唱団常任指揮者。小田原賞作曲コンクール常任審査委員長(代表)。
主な作品に 弦楽四重奏曲 ヴァイオリンとピアノのソナタ第一、第二番 ピアノのソナチネ第一~四番 四つの即興曲 ピアノとオーケストラによる二つのラプソディ 独唱とピアノによる組曲ひろしま モノオペラ「焼き場に立つ少年」歌曲集古き耳 歌曲集中也のシャンソン 他歌曲多数 合唱カンタータ雨ニモマケズ 合唱組曲テリハノイバラ 信濃 地球はいつも生命にみちて 他 抒情歌集Ⅰ他抒情愛唱歌 子どものための十の歌曲 童謡曲集空にも道はあるのでしょう 童謡集ことり きりんさん 他童謡子供の歌など。
おまけ・・・
斎場にて・・・兄の300CE24と共に・・・
これ、実は中身AMGなんですよね・・・(^_^;)

Posted at 2013/09/30 19:47:41 | |
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