2010年06月02日
フライホイールについて、
車、(大きさや、重さ)
エンジン、(トルクや馬力)
走行の状態(舗装、未舗装、雪道?)
いろんな状況でフライホイール(はずみ歯車)のベストな
重量は変わります。
「フライホイールを軽量にしたい」と言う方は多いはずです。
では、何キロにしたいのか???
どこを軽くしたいの???
軽量なクロモリフライホイールは確かに魅力的ですが、
純正品の鋳鉄フライホールよりも摩擦係数が低く
その分クラッチを強化しないと滑りやすい
鋳鉄製のフライホイールは耐久性はありますがクラッチが滑りやすい
事を覚えておいてください。
11マーチの純正フライホールは約8.5kg
車体も軽く、ロングストロークエンジン、いろいろ試した結果4.3kgに決定
純正を削り込んで軽量しましたが強度的に心配でクロモリ製にしました。
HTスイフトの純正フライホイールは5.7kg
少しづつ削りこんで4.6kgに決定!
純正加工品なので安価でクラッチは長持ち、半クラのコントロールもらくらく
これがベストです!
フライホイールは軽くしすぎると高速時に失速したり
トルクが細くなり加速が鈍くなったりします。
素材もクロモリか鋳鉄か?
半クラッチのコントロールは鋳鉄が良い
耐久性はクロモリが良い
以上の事を確りと理解してフライホイールを選んでください。
Posted at 2010/06/02 16:25:24 | |
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