2006年12月15日
年末のクソ忙しい時期に僕は義理の弟(K)と2人で現場でクロスを貼っていた。
昼間で調子良く順調にいったのだが、昼飯後に嫁の実家からKに電話があった。
内容はKが東京の方で裁判を起こされそうになっているというハガキが送られてきたと。
「財団法人○○」からそういう通知が来たらしいのだ。
裁判沙汰になるような事に身に憶えの無いKは早速その会社に電話をかけて内容を聞こうとしたが 担当者は答える事は出来ないというらしい。
しかも「裁判の取り下げ」期間は昨日までだったのでもう裁判を回避する事はできないという。訴訟を起こした相手は教えられないが、代理の(訴訟を起こす)委託会社が「契約違反」で訴えているらしいとのこと。
Kは気が動転してしまい、仕事も手に付かず、あちこちに電話をかけて相談等しまくっていた。
思う節はあるらしい。
一年前に車の保険の事で 保険会社ともめたらしいのだ。
K「それしか思い当らん」
よ「でも強引すぎてその話おかしいで!」
K「でも住所も氏名もちゃんと合っているし。。。」
弁護士と名乗る男からも携帯電話で電話があり、「相手は本気で金を取る気らしい。」と。
和解金は50万円位らしい。
余りに強引でヤクザな話だと思ったので、僕は父にその事を電話で聞いてみた。
内容を話し出してすぐに「詐欺」ではないかと答えが返ってきた。
1・そういう通知は裁判所以外からは一切来ないらしい。
2・「裁判の取り下げ」等という制度は無い。
3・弁護士から携帯電話で連絡が来たというのがおかしい。
(僕の父 裁判所勤めなんスよ。)
Kよ。もう少しで騙される処だったね♪
僕と一緒の時でよかったねw
相手は嘘つきのプロなので それでもしつこく電話してくる様なら
1・「今、警察に調べてもらっているところです」という風なことを言って 警察に通報したことを匂わせる。
2・弁護士の弁護士ナンバーを訊く。(答えられる筈ありません。)
3・すぐに電話を切る。
相手もお金を振り込ませたいだけなので 自らややこしい話につっこんではこない筈です。
一番は 電話をとらないことです。(無視)
一人でそんな詐欺に巻き込まれると 本当に気が動転してしまって訳がわからなくなってくるらしいです。(K氏談)
皆さんもそんな通知が来たら 慌てずにまずは落ち着いてよく考えてみましょうね。
間違っても直ぐにお金を振り込まない様に!
※後で母に電話してこの事を言ったら
「お母さんもこの前似た様な事有ったで! 商品送ったのに代金がまだ払われていないので裁判になっていると。」と笑いながら言ってました。
僕にはいつ通知がくるのかな♪♪
仕事がクソ忙しい時に迷惑な話だ。
Posted at 2006/12/15 01:13:31 | |
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よっさんと愉快な仲間達 | 日記