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garyu3001の"JZX深緑号" [トヨタ マークII]

サブスロットルコンピューター・TRCシステム関連の不具合・故障を何とかする 【確定版 4.End】

カテゴリ : 電装系 > コンピュータ > 修理
目的修理・故障・メンテナンス
作業DIY
難易度★★
作業時間3時間以内
作業日 : 2015年05月17日
1
前回の『何とかする【確定版 3】』からの続きになります。
中古のETCSコンピュータをゲットしてきました。
入手した中古ETCSコンピュータを車に取り付けるてみると…
2
あれま直ってるよ!!!!
TRC ON(通常モード)、TRC OFF、ETCS SNOWモードの全動作確認して問題なく機能しています。

…という事で、前回から引き続いて今回は分かった事も多かったです。

■まず、
・ETCSコンピュータが悪い、確定事項
・コンデンサ交換後、30秒くらいは耐えられるようになった

■それらの結果から、
・まだ交換していないコンデンサの中で、怪しいコンデンサがあるのかも
・基板の回路もよーく確認する
3
という訳で、今度はLEDライト付き虫メガネ君とLEDライト君が登場です。
LEDライトを口に咥えながら片手で2本のテスター検査棒を持ち、虫メガネで基板の怪しい所を隈なく調査します。
これを使わないと細かすぎて何も見えませんw
@右目1.5
4
そういえば前項で自然に見えたあの場所って、実はお漏らし電解液で腐食しているんじゃ…
中古のゲットしたETCSコンピュータと比べてみたら基板腐食によるライン飛びで正解でしたテヘペロ

自然すぎて普通に見逃していたという…
そりゃ直りませんってねぇ。
5
裏面に。

漏れた電解液で消えてしまった配線部分と、腐食箇所を削り取ることにより消えてしまった回路を裏面でジャンパします。
私のケースでは2箇所だけで大丈夫です。
お漏らし電解液で腐食した場所も削り落とします。削り落とさないと腐食部分がどんどん広がってあとで大変な目にあってしまいます。テスター君も超大活躍です。
ついでに手持ちのコンデンサで交換できるところのコンデンサも追加で交換しておきました。
1個、でかすぎたので寝かせてQFPモールド表面に両面テープで固定という荒業w

作業終了したところでササっと組み立てて車に取り付けてみます。


…フルークの高級デジタルテスター欲しいなぁ(ボソ
6
では確認。
クァララララララグオーン!

…TRC OFFランプ 「…。」
…ETCS SNOWランプ 「…。」


っしゃああおらああああこの瞬間やっときやがったあぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!
…と言葉が下品で大変失礼致しました。

今度こそは大丈夫です。1時間走って機能がダウンしない事も無事確認。全てのETCS機能が完動で感動です。
(画像は手動スイッチでETCS SNOWモードを確認しているものです、どこも点滅・警告はしていません)

よかったよかったほんとよかった。


ちなみにですが、エンジンかける前のキー位置ON状態でETCS機能が死んでいるかどうかの判断は出来ます。ETCS SNOWランプの球切れチェックがなかった場合は“ETCS機能停止”となります。

…スタート前で死んでいると文句も言いません(嘘ですw)けど、走行中に突然死ぬのは危険です。前々項でも言いましたが、サブスロットルが全閉・全開を高速で数回繰り返すので、尋常じゃないほどのシェイク&スナッチ振動が発生します。
助手席で寝ている人は必ず起きるような、エンジンがもげそうになるくらいの恐ろしいガコガコ振動です。

直したこのコンピュータはスペア機として大事に保管します。
7
ETCSコンピュータ内の画像です。
画像の緑枠が今回死亡なさって下さった張本人のアルミ電解コンデンサ。使われているアルミ電解コンデンサは合計8つ、それぞれ全部異なった容量等で以下の物になります。

■ニチコン製
・35V 33μF
・35V 330μF
・63V 47μF
・10V 100μF
・10V 220μF
・35V 820μF

■松下電器(現Panasonic)製
・50V 47μF
・50V 10μF

これら8つ全ての温度特性は105℃、流石車載品(`・ω・´)
ではなんでキミは噴いたのだねと小一時間(ry
…16年経過車両ですものね、仕方ないです責められません。

あと基板表面と裏面にタンタルコンデンサがいくつか実装されているのが確認できますが、まあそれらがブっ壊れるようなことはないので省略です。
決して画像載せるのが面倒だったという訳ではななn(ry

…これで100系でもこのような故障が出るようになったという訳です。もう初期30ソアラや70スープラ、81・90系までだけの話ではありません。明日は我が身…というか今回は実際に同じ目にあってしまいましたので。

今回ECUもついでに と取り外してきてチェックしてみましたが、幸いなことにまだお漏らししてはございませんでした。ECU内で使われていたアルミ電解コンデンサは、全てニチコンの105℃高耐熱品。
(開けてビックリ、ECUの中には2枚組基板が)
8
【ご自身でDIY作業する場合の注意点】
電解コンデンサを自分で交換する場合、以下の物が最低でも必要になります。

・交換用電解コンデンサ
・60w級以上の半田コテ
 (コテ先の大きさは中でOK)
・半田吸取機(吸い取り線は駄目)
・虫メガネ等の拡大鏡と明るいLEDライト

半田コテについてですが、よくあるプリント基板用の30w程度ではダメです。実装半田面上のトップコートを焼ききれなく、また熱が周りに吸収されて作業になりません。
私が使っているのはHAKKO製の130Wブーストうp機能付のセラミックヒーター物です。

半田吸取機、これは車載で使われているはんだの種類が吸収線で吸いにくいので、通称・スッポンと呼ばれるものを使って除去を行います。というかSPPONという名がHAKKO製の正式名称だったりとw
今まで100均のスッポン買ってきては壊れ、また買ってきては壊れの繰り返しでしたが、HAKKO製の半田吸取機を使ってみてからは壊れたことは今までありません。
(さっきからHAKKO_HAKKOと決してHAKKOの回し者ではなななn (ry

電解液により腐食しラインンカットされたところを探すのに、拡大鏡と明るいLEDライトも必須です。この基板は両面実装タイプですので、明るいLEDライトで裏から透かして見ては確認 なんていう作業も超素早く行えるようになります。

あとは小万力(100均の物でおk)とテスター(簡易な物でおk)も。間違って変なところ(チップの足同士等々)に検査棒をあてるのではなく、きちんと配線が来ているかどうかの調査で使用します。



最後に…長くなりましたが、、、
同様の不具合に悩まされている方に参考になれば幸いです。

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この記事へのコメント

2018/05/27 10:23:34
初めまして

こちらの整備手帳参考に

まるっきり真似させていただき

直りました

非常に参考になりました

ありがとうございました!!!!
コメントへの返答
2018/05/27 15:37:42
初めましてヒデザク様。
直ってよかったです!

周りでも数件症状を聞くものですので、100系あるある現象なのかと思われます。

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