
スペC購入からはや3年。走行32000kmで初車検を迎えました。
土曜日いつものスバルA店へ入庫。私はスバルの点検パックを活用しています。*¥78000程度。
防錆のためのクリアコート、elfオイル交換、などで少々料金の追加とのこと。で、昼ごろ帰宅。
そしたら夕方6時過ぎにスバルA店から連絡が。
オルタネーターのベルト劣化とバッテリー劣化です。げっ!そんなに劣化するものなん?
やむなく購入&交換を依頼。さらにフロント右ホイールのハブボルトが2本捻じれてます!?
げげげ!?車高調整時に砂か石をかんだのが原因では・・・?とのこと。とほほ・・。
慌てず慎重にやりましょう。
なんだかんだで¥158000也。結構かかってしまいました。
この夏、新しい車高調購入を検討していた矢先に思わぬ出費。しかし点検パックはお得なのか?
ま、おかげでしゃんと乗れるようになったのでヨシとしておきます。
さて、本日のスペC受け取った後、レボーグに試乗しました。
本当は昨日入庫後すぐに試乗する予定だったのですが、渋滞もありA店に着くのが遅れ、5分しか乗れなかったのです、が、今日改めて車を用意してくれていました。ありがたや。
試乗したのは1.6L DITターボのSグレード(ビル足仕様)、レギュラーガソリンのタイプです。
いつもどおりひと回りぐるっと見渡してみます。
う~ん。リア特にCピラー辺りがぎゅっと絞り込まれいい凝縮感あります。全体のプロポーションは、ちょいボルボコンプレックスか・・・。フロントは現行レガシィみたいな押し出し感はなく静かな佇まいを醸しております。従来の日本車らしい繊細さとスバルらしい骨太さが融合した感じです。
ドメスティック専用なら、これでよしか!?
さて、乗りこみます。シートは小ぶりでサイドの張り出しは少ないですが腰回りのホールドは十分。背中はやや柔らかいですが座面はやや硬く長距離も疲れなさそうです。
インテリアに目をやります。高級感出たと書いている雑誌もありますが、そうかなぁ?というのが本音。どうにもなんだかメカメカしすぎて高級とは無縁に感じます。
さておき、電子式サイドブレーキにあたふたしながらも走り出します。3000回転弱からトルクがあふれ、一気に車を前に進めてくれます。DITとCVTあいまって低速からトルクが出て、乗りやすい。
Dシェイプされた小径ステアリングがまた回しやすい。ステアレスポンスも節度あるクイック感です。
シャーシ剛性高いです。ビル足効果もあるでしょうが、ふた回りぐらい太いストラットが入ったような感覚です。きけばストラットのマウント周辺はスポット溶接などして特に剛性上げているんだとか。田舎の荒れた道を走らせてもらいましたが、車の各部が同時に仕事をしている感じで、いい一体感。
反応が遅れたり唐突になる部分がないのです。荒れた路面で足回りはしっかり仕事をしているのにステアリングにはその反応が伝わってこない。安心してステア操作に集中できます。ステア切れば鋭く反応するのに直進時はまったくブレ知らず。高速道路でも活躍してくれそうです。
何より走り出したら、とにかく車がコンパクトに感じられます。楽しい!気持ちいい!!
それでもって区間燃費は結構メリハリつけて走ったのにも関わらず10.5km。なんてエコなのよ。
1.6Lのレギュラーでこれ・・。2.0Lはどうですか?と、尋ねると「あれは怪物ですよ」。
SIドライブの設定もターボの段つき感を残した設定になっているとか。
トータルバランスでは1・6Lの方がいいのでは・・と思われます。
これで280万円ちょい。アイサイトも第3世代まで進化してるし、勧めるなら間違いなくこちらかな。
最後にリアのハッチを見ます。これもヒンジ取り付け部分の剛性を高めたらしく軽いタッチで閉まるのにドアと同じようにボム!と重厚感ある閉まりをします。純正のダンパーなのにSHOWA製みたい。参考までにMyスペCのリアハッチのダンパーはKAYABA製。
と、いうわけでかなり好印象の試乗となりました。
これをベースにセダン版S4(CVTのみ)とWRX STI(まだいくのかEJ20)が8月ごろ登場するようです。
ハッチバッチのGRBに乗っている私としてはワゴンボディに6MTが今の好みなのですが・・たぶん出ないでしょうねぇ。
インテリアさえ頑張れば小さな高級車と言っても過言ではないと思います。

長々書いてきましたが、レボーグ。間違いなくいいクルマです。
が、GRBもまだまだいいクルマです。これからも活躍してもらいます。通勤で・・。
Posted at 2014/06/16 00:08:26 | |
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