皆さま、こんばんは。
しゅうにいです。
昨日10月28日は、うちの2匹目の愛猫
「のあ」の誕生日で2歳になりました。
最初の愛猫
「ゆめ」の事はちょくちょくこのブログで書いていましたが、「のあ」について詳しく触れるのは初めてやと思うので、出会ったいきさつも含めて書いていきますね。
それは2年前、
2013年11月3日の夜でした。
その日の用事を済ました僕らは、『寒いなぁー(>_<)』と言いながらマンションの玄関に入ろうとした時、何かがピーピー鳴いている声を耳にしたのでどこから声がするのかと見てみると、玄関と反対側の資材置き場から聞こえる気がしました。
僕がそこに行き、声の主を拾い上げると…なんと、
産まれたての黒猫の赤ちゃんが!
産まれたてなので、まだ眼は開いていません。
いつから居るのかわかりませんが、おそらく親猫に捨てられたみたいでかなり衰弱している様子(後で聞いた所、僕らが気付かないままだったら死んでいたらしいです)。こんなシチュエーションに遭遇するのが初だった僕らはめっちゃ焦りましたが、ふと時計を見たら行きつけの動物病院の診察時間が終わるギリギリだったので、赤ちゃんを嫁さんのパーカーのポッケに保護し、動物病院に連絡してから車で向かいました。
動物病院に着くとすぐにミルクを飲ませてもらい、先生のご厚意で一晩預かってもらえる事になりましたが、
『この先はどうするかご夫婦で決めてほしい』とも言われたのです。そら確かにいつまでもお世話になる訳にはいきませんもんね。
翌日、先生から
『ミルクを自力でなかなか飲み込めないくらい衰弱しているので、人の手で育てるのは難しいかもしれません』と告げられましたが、この子は親に捨てられこの先どうなるかもわからない。見つけたからにはもちろん、ほっとくわけにもいかない。このままやとあまりにかわいそうだったので、
『うちで育てます』と伝えて引き取る事になりました。
伝えたはいいが、困った事に僕ら夫婦は
猫の赤ちゃんを育てた経験がないのです。ゆめの場合は、貰い受けた時点で既に子猫だったので四六時中手がかかる状態でもなかったのですが、今回はイチから育てなくてはならないのです。さぁどうしよう。
とりあえず名無しのままではアレなので、まずは名前を付ける事に。
ゆめと同じくひらがな2文字で合わせたかったので、
黒猫→黒→フランス語で黒は
ノアール→
のあ(嫁さん案)
になりました。
それからは夫婦総出で空のペットボトルを使って湯たんぽ(下の画像でハンカチが巻かれているのがそれ)を何本か作り、ミルクを作り、スポイトで何とか飲ませ、それらの為に使うお湯を常に沸かし(ティファールさん、助かりました)、好奇心旺盛なゆめの妨害を防ぎ、寝る間も惜しんでのあを一人前の猫に育てようと奮闘する日々が続きました。
その甲斐あってか、最初は自力でろくに飲めなかったミルクもぐいぐい飲めるようになり、スポイトが空になってもまだ吸い付くくらい食欲も旺盛に!
11月12日には無事眼も開きました(^^)
眼が開くと、成長するにつれ『顔が眼ばっかりやんw』ってくらい大きくなった。
こうして元気にすくすく育ち、昨日無事に2歳を迎えました(発見した日は前述通り11月3日だったのですが、逆算すると10月28日が誕生日との事)。
先生から忠告された時の事を思えば、正直信じられませんが立派な大人猫になったのです(^^)
…後は、僕になついてくれれば完璧なんですがねぇw
嫁さんばかりなつかれて、僕を見たら逃げる始末ww
ミルクをあげたん誰や、みたいな(^_^.)
それでも、あの日引き取って本当によかった。
お誕生日おめでとう、のあちゃん!
これからも、よろしくね。
わたしをわすれないでよねっ(>_<)
…ですよねwゆめさん。
それでは!
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にゃんこ | ペット
Posted at
2015/10/29 00:48:35