2006年12月26日
給食
実は私は給食が好きだったんです。
だった、と言うよりは今でも食べたいです。
むしろ学食とかそう言うのが好きなんです。。
機会があれば食べたい…そう思っています。
これは私の好みを変えた劇的な給食のメニューの話です…。
と言っても「これを食べてこれが好きになった!」と言うお話ではなく、
その逆。
(好きな給食のメニューはほぼ全部なので書ききれません。(ちょ
給食のおじさんおばさんごめんなさい。これ一個だから書かせて下さい。
それはそれは昔の話で…。
私が幼稚園の頃でした。
その日のメニューはもうそれしか覚えてません。
「昆布」 です。
「昆布」ってあの普通の「昆布」なんです。
それはよく言う「汁系」のメニューに入っていました。
いや、入っていると言うよりは浸かっていると言うか…。
どうしてそれがそうなったのか分かりません。が、
正直に書くと
「米ぬか色の汁に縦横10㎝厚さ2㎜の昆布が浸かっている」
と言う感じの汁でした。
「…。」
正直まず見た目で困惑しました。
周りの友達を見ると、彼らも困惑気味。
私は、あの「大野くん(仮名)」はどうしているだろうと思いました。
「大野くん」とは、ウチの「ゆりぐみ」でも一番早く給食を食べる子
だったからです。早いと言っても、いつも食べると言うよりはかき込む感じ。
ケンカも強いし、足も速い。いわゆるガキ大将的な子でした。
そんな大野くんはどうやって食べているだろう…。
…フト前を見ると、 「おおのくん…!食べてる…!」
「おれは食う!」そう言った感じで、いつもより余計にかき込んでるような…
いや、それでも「すごい…」私はそう思いました。
私も試しに一口汁を飲んでみました。
「…!!」
ウチの「ゆりぐみ」だけかもしれませんが、
子供らが給食を残す時には、先生にそれなりの理由を述べてから残さなくては
なりませんでした。
(例えば「今日はおなかがいたいので、牛乳を残します」等)
が、あまりの味に気が動転した私が言った一言。。
私:「…せんせい…まずいのでのこしていいですか…」
せんせい:「ダメ」
その後どうしたか覚えていません。
でも、その後、好きにはなれど、嫌いになった物などない
給食ばかりだったのに、どうして当時そうだったのか今でも不思議なのです…。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2006/12/26 22:12:25
今、あなたにおすすめ