2005年01月10日
はいはい、最近はマンガの感想のコーナーとなりつつあるじみ日記ですが、
今回取り上げるのは「ブラックジャックによろしく」です。
本当は手塚治虫作の「ブラックジャック」が読みたかったんだけどあいにくお店には置いてなかったんで、代わりに借りたのだ~
このマンガはタイトルからも何となく分かるように病院が舞台で、そこに研修医として赴任した主人公が現代の医療の現実とそれまで自分が抱いていたイメージとのギャップに直面します。
助かるかも知れない患者を目の前にしながらも、
現代の医療制度の枠組みの中では成すすべも無くただ手をこまねいて見ているしかないという
辛い現実に悩むんです。
「踊る大捜査線」っていう映画&ドラマで面白かったのは
警察だって組織である以上は普通の会社と変わらないんだなぁ~なんて思わせるシーンが
そこらここらにあって、「警察といえども『太陽にほえろ』のノリじゃあやってけないのよ~」なんていう感覚が視聴者の共感を得た部分が大きいいと思うんだけど
このマンガにもそういった「病院だからって必ずしも命が大事に扱われるとは限らない」
といった問題がリアルに描かれていました。
まぁ「踊る~」のように笑えないのが辛いとこですが・・・・・
実はこのマンガはまだ読んでいる最中で、今日続きの巻を借りに行ったら「貸出中」でした(涙)
なのでまた近いうちに再び借りにいくつもりです。
ってなわけでまたこのネタが日記に登場する可能性を含ませながら今日は筆を置くとしましょう。
Posted at 2005/12/03 16:05:02 | |
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