2005年01月24日
人間というのは時に自分勝手なもんです。
明らかに自分が悪いと分かっているのに周りに対してイラついたりする事があるんですよね~
例えばこんな時とか・・・・・
今日のじみ日記の主役は嫁サンです。
彼女の職場では毎週月曜と金曜はいつもより1時間程終業時間が遅いんですが
今日はたまたま早く終われたんで「わぁ~い!いつもと同じ時間に帰れル~♪」
と大喜びだったのですが、そんな時に限って運命のイタズラってのは起こるもんです。
悪魔が自分の暇つぶしに彼女を選びました・・・・・
仕事を終えて駅に向かいいつものように電車に乗り地元の駅までわずか5駅の旅の始まり~!
5駅ってのは結構あっという間だったりするんですがボ~っとするには十分な時間があります。そしてふと気が付くと・・・・・
降りるべき5駅目のホームと自分との間を列車の扉が閉ざし始めているではありませんか!
「の、乗り越しちゃった・・・・・」
こうなってはどうしようもありません、飛び降りるわけにもいきませんからただじっと次の停車駅に着くのを待つのみです。
ちなみに・・・・・
彼女の乗った列車は・・・・・
急行列車・・・・・
こういう時ってのはホントにイライラするもんです。
駅を通過していくのを見る度に「おいおい!イイ加減に止まれよ~!」なんて思うんですよね~
運転手はただ職務を忠実に遂行してるだけなのに・・・・・
逆に普段だったら不意の信号待ち等に捕まろうものなら「おいおい!早く行けよ~!」なんですが。
降りるべき駅を越えてしまった列車など自分にとってはただの暴走列車となんら変わりありません。
マスコンハンドルを緩めないばかりか加速させていくことに殺意すら覚える時間に
じっと耐えながら、ただただ早く減速してくれるのを待つばかりです。
キキ~とブレーキがかかると「お!やっとかぁ~♪」なんて思うのですが
再び加速しだしたりなんかすると「いらんフェイントすな!」と殺意も2倍どころか二乗になります。
ええ、自分のミスは棚に上げて・・・・・
やがて彼女を乗せた「暴走列車」は徐々にスピードを落としていき
長い間閉ざされていた扉が開くと・・・・・・
そこには僕らの住んでる街が眼下に小さく広がっていたそうです。
Posted at 2005/12/03 16:09:57 | |
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