2005年11月17日
あなたはエレベータに乗った時、「開」のボタンと「閉」を迷った事はありませんか?
よく見たら分かるんだけど咄嗟の時ってぱっと見、
この2つの文字はそっくりに見えちゃいます。
三角マークでこれを表現したボタンもありますが、
やはり一瞬迷ってしまいます。
閉めようと思って「開」を押したとしても
すぐさま「閉」を押せば問題解決です。
せいぜい「あ、間違った~!恥ずかしっ!」
ってな程度ですが、これが逆だと話が少し変わってきます。
誰かが駆け込んで来ているのを見て
開けてあげようと思い押したボタンが「閉」だったら
「オイオイ、オレが乗ろうとしてるのにそれは無いだろ~!
自分さえ良ければいいのか!
まったく寂しい世の中になったもんだ・・・・」
と思われても致し方ありません。
しかし、その失敗もすぐさま「開」を押して
ペコリと頭を下げれば大抵の場合は問題解決となります。
つまりいずれの場合も数秒で失敗を解決することができるのです。
しかし・・・・・数秒じゃぁ済まない失敗もあります。
じみ家では先に帰宅した方が晩御飯の用意をする事になってます。
後から帰宅しても先に帰宅していた方が疲れているようなら
元気な方が支度をします。
これは別に決まり事ってわけでもなくて、
ラブラブな夫婦ならごくごく当たり前の事です!
本日は僕がご飯の用意をしました。
今夜は焼肉です☆
ご飯を炊いて味噌汁を作って適当にサラダでも用意すれば
あとは肉を焼くのみ。
しかし・・・・・いつまで経っても炊飯器から炊けた事を示す「ピ~!」が鳴りません。
不安に思った僕は恐る恐る炊飯器に近づくと・・・・・・
「炊飯」では無く「保温」のランプが元気良く点灯してます。
「アレ?いつの間に炊けたんだろ~?」
いえいえ炊けてはおりませんでした。
中を覗くと「ご飯」では無くまだ「お米」の状態です。
勿論しっかり水も張られたまんまです。
「・・・・・も、もしや・・・・(|| ゚Д゚)」
もうお気付きでしょう、
僕が押したボタンは「炊飯」ではなく「保温」でした(|| ゚Д゚)
焼肉にご飯が無いのはかなりツライです。
ご飯があるから美味さが引き立つのです!
しかし仕方ありません、ご飯抜きでおかずのみを堪能するハメになりました。
肉は美味かったんですがさすがに口の中が濃い味で侵略されてきます。
トマトや味噌汁も健闘してくれてはいますが、
やはりヤツがいなくては良いハーモニーが生まれてこないのです。
それでもなんとか食事を終えて、満足感に浸っていた頃・・・・
「ピ~!」
Posted at 2005/11/17 19:53:48 | |
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