
mixiの方では案内済みなので、一部の方々は既にご存知の「じみぐるま。研究所」消滅事件。
何気にサイトにアクセスしてみるも「申し訳ありませんが、ジオ市民のご都合により、ただいまこのページは表示できません。」とビジネスライクなお出迎え。
あまつさえ更新放置状態にあった我がじみ研だけに、「あ、もうやめちゃったんだ」とある意味ナチュラルに受け止められる伏線が張られていたこともあって、方々から「どうしたの?」なんて問い合わせが来たことには、管理人として嬉しいやら申し訳ないやら。
勿論ワタクシメにサイト閉鎖の意志など1ccもなく、とある組織の冷徹な判断によってなされたものであったことを、この場を借りて報告しておくとしよう。
それじゃ早速、ことの次第をレポートしていくとするか。
我がじみ研は、天下のyah○o様が牛耳ておられる“痔尾市(仮名)”に上納金をおさめることで、その存在を許されておりました。
しかしながらプロバイダを変更したことにより、それまではハイテク機器で自動的に行われていた金の流れが、「振り込み用紙」というローテクなスタイルへと移行。
2ヶ月に1度訪れるこの封書には、再びハイテク化の実現を可能とする「銀行口座引き落とし申請用紙」なるモノも同封されていたのだが
「なんか面倒くさそうだし、まぁコンビニにはしょっちゅう行くワケだから、その時についでに払えばいいや~」
と、目先の面倒を回避するべく後々の面倒を甘受するという本末転倒な思考ロジックを展開。
そんなこんなで2年の月日が流れ…
毎度同封されている申請用紙も放置し続け…
ある時事態は起こった。
折り込み広告&DMに紛れ込んでいた振り込み用紙の存在に気付かず
「そういえばまだ振り込んでないな」と気づき始めた頃には…
盛大な後の祭りが開催されていた。
メールの送受信…機能停止
ってかログインすらできない。
「アレ?パスワード間違えたかな?」
なんてユックリジックリ入力してみるも、画面には丁寧な文章で「そんなヤツはおれへんわ」的意味合いの表示が。
高鳴る心拍音…
そろそろ受け入れてみようかな…
「 未 払 い に よ り ID 抹 消 」という事実をな。
月額たったの¥315という、セブンスター1箱より5円安い程度の金。
その上納を怠った代償は、ネット上に作成していた「アドレス帳消去」&「全受信メール消去」というあまりにも大きなモノだった…
気になってじみ研を開いてみると…
「あ、コッチはまだアクセスできてる」
でも何度試してもサイトの更新ができない…
放置し過ぎて未だに2年前の出来事をニュースとして取り扱っているトップページが痛々しい。
ってか、丁度その日に友人からあった電話で「そろそろ更新しろよ~」とか言われたばっかだってのに、これじゃ手も足も出ない。
タメ息と冷や汗はタップリ出てるのだが…
「新規で立ち上げたときの邪魔になるから、更新できないじみ研なんていっそのこと消えてしまえばいいのに…」な~んて思ってたら
あ、なんかいつの間にか消えてた。
ある意味願っていたこととはいえ、やっぱりじみ研が消えちゃったという事実はそれなりにショックではあったのだが、とにかく今は復旧に向けて策を練るとしよう…
……。
う~ん、まぁ今スグでなくてもいいか
来週あたりから練るとしよう。
そして1週間後。
いよいよ来たるべき時が来た!
「復活するならジミグルマドットコムで!」
顔を会わす人皆にかけられたこの言葉を実行に移す時がな。
まずはサーバーに間借りを開始。容量は1Gと広さも十分だ。
現状のじみ研は全コンテンツの合計が160MB程度なので、のび太の暗殺にゴルゴ13を差し向けるぐらいのオーバーポテンシャル。
しかしお楽しみはこれからだ。
期待と不安に震える手で「独自ドメイン」のメニューをクリック。
いきなり「希望するドメイン名を入力して下さい」の項目が立ちはだかる。
コンパで自己紹介もそこそこにいきなりメアドの交換に入るほどの単刀直入さが痛快だ。
名前が名前だけに、まず他のユーザーが使うことはないと思われる「jimiguruma」の文字を入力してみる。
あ、アッサリ取得できた。
とりあえずパソコン上にあるじみ研のファイルをすべてアップロード。
翌日(独自ドメインは最長48時間後に反映されるそうなので)アクセスしてみると…
フフフフフフフフフ……とうとうオレはやり遂げたゼ。
日本各地に10数台が存在するじみ研バイナル車のオーナーよ
アドレスの貼り替えはお早めに。
Posted at 2008/11/01 15:00:36 | |
トラックバック(0) | 日記