2004年12月31日
さていよいよ2004年も秒読み段階になって参りました!
思い返せば今年もホント色んな事がありました。
年明け早々にじみ号が翼を手に入れちゃったり、
オートマだったのがマニュアルに載せかえることで左手左足が忙しい車になったり、
全国のZ乗りが集まるイベントに行く途中でラジエターがご臨終になったり、
「いつか持ちたいな~」なんて言ってた念願のホームページを開設しちゃったり、
ネット上でしか会話する事のなかった方々と電話で話しをする事ができたり、
他にもここでは書き切れないくらいのドラマがテンコ盛りな1年でした。
さて今日はというと年賀状を書くのと(今頃!)大掃除がメインイベントです。
嫁サンは先に書き終わってたんで近くの郵便局に自転車で投函に行ってる間に
僕もせっせと書きまくってました。
ようやく書き終わると僕も嫁サンと同じく自転車で投函に出発です!
「真のハシリってヤツを見せてやるよ」と言い残してサドルにケツを置くと全力疾走開始!
苦労して書いた年賀状を託すと再びアツい走りで自宅へ戻ります。
心臓が5分の4くらいに縮まってるんじゃないか?という苦しい思いをしただけあって
嫁サンのタイムの半分以下でした♪フフフフ・・・・
いや、別に何も賞品が出るわけでもないのですが、
単に「え!?もう帰ってきたの?」と驚く嫁サンの顔が見たかっただけなのよね~
その後は嫁サンがお部屋を、僕が台所とバスルームを完膚なきまでにクリーンにして
無事年を越す体制を整える事ができました!
「さぁ~て、それじゃまたマンガでも借りにいくかぁ~♪」
大掃除以外に普段の休日と変わらないじみ夫婦でした・・・・・
Posted at 2005/12/03 16:01:19 | |
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2004年12月30日
大人になるということはボールペンになるという事なのである。
「え?突然何言ってるのって?」
子供の頃って皆エンピツを使っていたでしょ?
あれって間違いを消しゴムで消せますよね。
でも大人は自分の言動には責任を持つ義務があり、
消しゴムのように簡単に過ちを消す事はできません。
ボールペンを持つということは自分の言動に責任を負うという事でもあると言えるでしょう。
今日は嫁サンが年賀状をせっせと書いていました。
毎年の事ながらいつもギリギリになって書いているところを見ると
彼女も夏休みの宿題は居残り組であった事が容易に伺えます。
まぁ僕も同じ穴のムジナですが・・・・・
さて、取りかかるのがギリギリなら用意した年賀状の数もギリギリだったりします。
よく年賀状を出してない人間から突然届いてたりして意表を突かれる事があるんですが
「まぁ届いた時に新たに買い足して送ればいいかぁ~」
と予備もほとんど無かったりします。
だって結構高いしね~年賀状って。
来年こそはプリンターを導入してオリジナル年賀状を作りたいなぁ~なんて目論む僕なのでした。
そんなギリギリの枚数だったりするんで書き損じは命取りです。
履歴書を書くときの5分の1位の緊張感は漂います。
しかも年賀状を書いてる側でコハクが嬉しそうに縦横無尽に走り回るのでスリルにも事欠きません。
そんな中で嫁サンが・・・・・「あ、間違えた~!(涙)」
とうとうやっちゃいました。
無事宛名を書き終わり、裏面に来年のご挨拶を書いている時に事態は起こりました。
「旧年中は大変お世話になりました。 本年も・・・・・」
と続くべきところを「本年は」と書いてしまったんです!
このままだと「本年はお世話にならなくてもい~です。」になってしまう恐れがあります。
なんとかしてごまかさなければいけません。
すぐさまその人と嫁サンとの人間関係や年齢等を考慮して
最善の文章になるよう善後策を練る為の検討会議が開かれました。
その結果、「本年は」といった感じで昨年とは違った性質になる事を表す「は」という文字を逆に利用し「本年は更に頑張って・・・・」といった感じで2005年の訪れを前向きに捉えた文章に昇華させるアイデアを導き出すことに成功しました。
まさに災い転じて福と成す!ピンチをチャンスに変えるグッドアイデアです!
早速意気揚揚と「本年は」に続く文章を書き出し僕も一安心♪
ホッと胸を撫で下ろしたその刹那・・・・・「あ、間違えた・・・・・」
後に続く文章を書き始めわずか3文字目にして漢字を思いっきり間違えておりました。
もうどんな文豪が現れてもどうしようもないでしょう、
太宰治が束になってもこのミスは消せそうにありません。
新しい葉書・・・・買いに行くかぁ・・・・・
Posted at 2005/12/03 16:00:58 | |
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2004年12月29日
人は自分が「そうあればいいな」といった願いに基づいて物事を受け取りたがる事があります。
僕のような車好きな連中は皆自分の愛車を単なる道具では無く「相棒」だと思っているところがあり、
もし大きな事故があって自分が助かった時は必ず「コイツが守ってくれたんだ!」と本来相棒がそうするであろう行動になぞらえて言ったりします。
またペットを飼っている人は擬人化をして話し掛けたりペットのとった行動を判断したりするのも同様な理由からでしょう。
しかしいずれの場合もその対象が道具であったり動物であるという現実は常に冷静に把握しているというのも確かです。
ですがもしこの対象となるべき存在が限りなく人間に近いものでありながら、決して人間では無いものだとしたらその存在に対し人間はどんな感情を抱くのでしょう?
今日も昨日に引き続きまたまた漫画ネタです。
だってまた例のあそこに行ったんだもん!
皆さんの中には「ちょびっツ」という漫画をご存知の方はおられますか?
知らない方の為に説明しておくと、舞台となる世界は普通の日本で登場する主人公も極々普通の予備校生、ただ一つ現実の世界と違うのはこの漫画の世界でパソコンは人の形をした所謂アンドロイドのような物なんです。
耳の部分のカバーを開けると外部接続端子があるという事を除けばあとは人間と全く同じ外見をしていて人間同士でするそれと同じように会話もできたりします。
ですがそれらはあくまで「パソコン」という電化製品のひとつなのです。
物語に登場する主人公の青年はある日ゴミ捨て場にすてられていた一体のパソコンを見つけ
自分の部屋に持ちかえりました。
とても可愛い女の子の形をしたそれはすぐに彼に懐くようになり、彼もそんなパソコンをいとおしく思うようになっていきます。
ですが彼女はパソコンでありその行動はプログラムがさせているに過ぎず、そんな悲しい現実が彼を悩ませていきます。
やがて彼に好意を抱く生身の女の子が現れるのですが、やはりパソコンに対して抱く感情も既に無視できない程にまでなりそのリアルさが仇となってますます彼を苦しめていくのです。
冷蔵庫や炊飯器のようにあからさまな電化製品ならこんなには悩まなかったでしょう。
最初は「単なる美少女アンドロイドものかぁ~」なんて思ってたんですが、
読んでいくうちに「人が誰かを愛する時、その相手も同じ人間である事が当然の大前提だったりするけど、これが人に対して抱くソレと全く同様のものでありながらその対象が人では無い存在だった場合に果たして人間はどういう心理状態に陥るんだろう?」なんていうちょっとした実験的なもの感じたりしてなかなか興味深いテーマの漫画だなぁ~なんて思いました。
人は人を愛するように神様に作られました。
しかし今後、技術の進歩で今の僕達が創造もしなかったようなモノに出会った時、
人間の歴史の中で何千年と続いてきた愛の形や愛される者の愛されるべき理由というものが
果たしてどのような変化を見せるのか?
ちょっと考えさせられました。
もし嫁サンが実は「人」では無く「モノ」だったとしたら・・・・・
今の僕にはその答えは見つけられそうにありません。
Posted at 2005/12/03 16:00:32 | |
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2004年12月28日
ようやく今日で仕事納め。
職場の大掃除が済むと「んじゃよいお年を~♪」とお決まりの台詞で皆と別れて温かい我が家へ!
今日はなんとなく朝から近所のレストランのメニューにある「バターライス」なるものをどうしても自分で作ってみたくなり、嫁サンに「今夜は何にする?」の質問に対して即座に「バターライス!」と答えました。
実は以前にもこのメニューに挑戦した事があったんだけど、
簡単そうだったんで余裕ぶっこいて適当にやってたら
悲しいくらいマズイものになっちゃったんで今回はそのリベンジも兼ねてたりします。
んでその結果はというと・・・・・・
嫁サン曰く「もっとたくさん作ったらよかったね~♪」と上々でした!
フフフフ・・・・・・バターライスよ、もうお前は俺の敵では無くなった・・・・・
おなかもいっぱいになったんでテレビでも観ようかと番組表をチェックしてみるも
あんまり興味を惹かれるようなヤツが無かったんで
「それじゃあ」と最近近所のレンタルビデオ屋が始めた「レンタル漫画」なるものを借りに行くこととあいなりました。
早速家に帰ると借りてきた漫画の世界に没頭開始です!
借りてきたのは「ブリーチ」という漫画で、
15歳の男の子がひょんな事から死神家業を始める事になり「虚(ホロウ)」と呼ばれるバケモノをバッサバッサと退治していく痛快アクションでなかなか面白いモノなんですが、
それを読んでいく中でふと僕がまだ小さかった頃のちょっと切ない思い出がよみがえってきちゃいました。
漫画のある場面で両親を失い二人で暮らす仲の良い兄と妹が出てくるのですが、
ある日このお兄さんが妹にヘアピンをプレゼントしたところ、妹はそのヘアピンが何故か気に入らずお兄さんに当たってしまいました。
その後何の会話も無いまま朝を迎えるも、妹は自分より早く家を出る兄にいつもそうするように「行ってらっしゃい」の言葉をかける事すらできませんでした。
そしてその直後・・・・・・
お兄さんは事故で死んでしまいました・・・・・
その時の事をずっと後悔しながら生き続ける妹の姿を見た時、
僕がまだ小さかった頃のある思い出がふと頭の中をよぎりました。
明日は楽しみにしていた保育所の遠足の日!
いつものマズイ給食と違ってお母さんの美味しいお弁当が食べられる♪わぁ~い!
僕:「ねぇお母さん、明日のお弁当なんだけどハシゴ車のお弁当にして~!」
母:「え!?ハシゴ車?」
僕:「うん♪」
母:「できるかどうか分からないけどなんとか頑張ってみるね」
僕:「わぁ~い!やったぁ~!」
全く子供ってのは突拍子も無い事を言い出すもんです。
よく顔のイラストみたいなのやハートの形を模したお弁当ならありますが、
ハシゴ車だなんてんなもんどうやって作りゃ~いいものか?
きっと当時の母は悩んだんでしょうね~
楽しみにしていた遠足当日の朝は生憎の雨、でも僕の心はウキウキのままでした。
なんたって「ハシゴ車のお弁当」が食べられるんですから!
結局遠足は中止になりいつものように部屋でお絵描きをしたり歌を唄ったりして過ごすと
あっという間にお昼になりました。
でも今日は給食では無くお弁当です!それも普通じゃないヤツ!(な筈)
いつもはなかなか席につかなくて先生を困らせてばかりいた僕でしたが
この時は他の誰よりもイイ子ちゃんで真っ先に席につきました。
「いただきまぁ~す!」と元気に掛け声をあげると期待に胸を膨らませながら
お弁当の蓋を開けました!
が、そこにあったものは・・・・・「ハシゴ車のお弁当」ではありませんでした。
丸くにぎられたおにぎりにが何個か入っていてそれぞれには海苔で顔が描かれていました。
きっと母は悩んだ末にハシゴ車のような複雑なデザインのものは諦めて、
代わりに「仲良しの家族」をおにぎりで表現したんでしょう。
「違う・・・・ハシゴ車じゃ無い・・・・」
期待を思いっきり裏切られた僕は突然その場で泣き出してしまいました。
きっと先生や周りの友達はビックリしてたでしょうね。
楽しみな筈のお弁当の時間に泣いてる子がいるんですから。
あの頃はまだ幼かったので自分の気持ちもよく理解していなかったんですが、
実は泣いてしまったのは決して期待を裏切られたからだけでは無かったんです。
今の自分ならその気持ちがハッキリ分かるんです。
「もしかしたらハシゴ車は無理かなぁ~」なんて自分でも薄々は感じていたんですが
それでも子供って期待しちゃうもんです。それも物凄くね。
ところが実際には残念な方の予想が的中していた事で期待が大きかった分落胆の度合いも激しく
思わず泣いてしまったんですよね。
でもよくよく見てみると弁当箱の中には笑顔のおにぎり達がとっても仲良さげにしていてどうしても憎めないんです。
そんな愛情の目一杯込められたお弁当を一生懸命作ってくれた母を一瞬でも恨んでしまった自分が許せなくて泣いてしまったんです。
もうわぁわぁ泣いて「ごめんなさい」って涙流しながらそのおにぎりを頬張ったのを今でも覚えています。
きっとその妹もプレゼントが自分の期待していたものとは違っていたんでしょう
自分を大事にしてくれるお兄いさんに対する甘えから思わず当たってしまったんだと思います。
でも一番大切なものは与えられた物がどういった物で値段がいくらで自分の好みであるか
とかいった事では無く自分の事を思ってくれているというその気持ちを感じ取る事なんだと思います。
あの頃の僕が涙を流した事を僕は今でもちょっと誇らしげに思ってたりします。
Posted at 2005/12/03 16:00:09 | |
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2004年12月27日
この前テレビでサラリーマンのお昼ご飯代の平均が3~400円程度って話をやってて
「ふ~ん、僕だけじゃなくて皆も苦労してるんだなぁ~」
なんて妙な仲間意識を覚えちゃったりしたもんですが、
この度僕の昼食代はしばらくの間「0円」になりそうです。
「え?小遣いカットなのかって?フフフフフ・・・・・・それは違います♪」
以前職場の同僚と雑談をしていた時になんと身内の方が僕の家の近所の駅のコンビニでバイトをしている事が分かったんですが、
そこでちょいと美味しい話が出てきたんです。
コンビニでバイトをした人ならご経験があるかとは思いますが、
賞味期限が切れた弁当はお持ち帰りができるという特典があります。
もっとも現在では豚の飼料として回収しているところもあるようですが、
その方のお店は「お持ち帰りOK!」なお店なんです。
しかもその数やそうそうたるモノでとても一人じゃ食べきれない程だそうで
本日「おすそ分け」として頂いちゃいました♪
しかしその内容たるやおすそ分けの思いっきり範囲を逸脱しちゃってました。
大袋2つにおにぎりやらパック寿司やらパンやらと
「パーティでもやるんですか!?」ってなくらいにワンサカとラインナップされてます!
フフフフフ・・・・・・
これでしばらくは安心安心♪
Posted at 2005/12/03 15:59:44 | |
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