久しぶりの、所有エレキギターの紹介です。
はっきり言って、不人気ネタです(笑)。
一応、タイトル画像に「Mazda Miata」のミニカーを乗せておきました(みんカラですから、笑)。
もちろん、興味のない方は、スルーしてください。
さて、今回は、自分で購入した3本目にあたるギターです。
以前、「YAMAHAのレスポールタイプ」を、ご紹介しました。
レスポール好きの私にとって、本家「Gibson」は憧れでしたし、ずっと欲しかったです。
ついに、2004年、その時が来たのです。
「Gibson Custom Shop Historic Collection 1959 Les Paul Reissue」。
長いモデル名ですよね。
「ギブソンのカスタム・ショップ社が、1959年製のレスポールを復元したモデル」ということです。
通称「ヒスコレ R9」。
実際の製造年は、2004年です。
Made in USA です。
メイプルトップにマホガニーバック、ネックもマホガニーで、指板はローズウッドです。
レスポールなので、当たり前の仕様ですね。
重量は、程よい感じの 3.95 kg で、持ったバランスも、とても良いです。
造りは、バインディング部分に色ムラがあったり、エスカッションの中央部分に隙間があったり、少し雑な印象は受けます。
機械任せではなく、要所に職人さんの技が活かされていて、手造り感はあります。
「YAMAHAのレスポールタイプ」の方が、精巧に造られている気がします(さすが、Made in Japan)。
だが、しか~し、生鳴りが、すごいんです。
「どこから、こんなに鳴るんだ」と思うほど、よく鳴ります。
これが、本家というものか?
良い音が出れば、些細な造りの部分は、気にしないという合理主義のお国柄だからか(褒めています、笑)?
それでは、画像を交えながら、細かく見ていきたいと思います。
まずは、正面と背面。
そして、ヘッド部分。
ここで、「皆さん、お気付きになったであろうか?」(心霊動画風、笑)
何と、「Les Paul model」のロゴが、消えているのです。
実は、この部分は、シルクスクリーンになっていて、うっかり爪でカシカシしたら、一部が欠けちゃった(号泣)。
中途半端に欠けているのが嫌で、思い切って、全部、削り取っちゃいました(笑)。
なので、痕跡のみ、残っています。
ボディトップは、メイプルで、センター2ピースです。
1959年製のオリジナルは、トップ材がハードメイプルですが、 Reissueではソフトメイプルらしいですね。
カラーは、「Iced Tea Burst」で、赤色が退色したイメージになっています。
取って付けたような、色の名前です。
これだけ、杢目(フレイム)が、バッチリ出ているので、ほぼソフトメイプルでしょう。
2004年製あたりは、ハードメイプルのものも混じっていると聞いたことがありますが、詳細は不明です。
あまりバリ虎は好きではないので、フレイムの控えめなものを探していました。
店内で試奏した時は、ちょうどいい感じの杢目だなと思っていました。
家に持って帰って、じっくり見たら、結構、派手にフレイムが出ていました(店内の照明のせいか?、爆)。
まあ、見る角度で、かなり、杢目の印象は変わりますからね。
指板は、ローズウッド
ピックアップは、フロントが「Burst Bucker 1」、リアが「Burst Bucker 2」です。
出力的には、ややおとなしめな気がしますが、オールマイティな感じはします。
歪ましても(私の音楽の嗜好上、歪ませることしか考えていません、笑)、適度にアタック感があり、サスティーンも良く伸びます。
フロントも、程よいウォーム感です。
リアも、フロントも、レスポールらしく、高音域が出しゃばらず、低~中音域がふくよかな出音だと思います。
「Burst Bucker」は、1959年製オリジナルの「PAF」を意識しているらしいですが、違いなんて全く判りません。
Gibsonには、「57Classic」というピックアップもあるしね。
ネックは、先に書いた通り、マホガニーで、指板は、ローズウッドです。
グリップ感は、手の小さな私にとって、やや太めですが、握り難さはないです(個体差はあると思いますが・・・)。
バックは、マホガニーの単板です。
1959年製の Reisuue ですが、オリジナルを知らない私にとっては、オリジナルに近い音だろうが、全く違う音だろうが、気にしていません。
今日、ご紹介したレスポールこそ、私のお気に入りで、宝物です。
生鳴りはすごいし、杢目はうるさい感じだし(笑)。
落ち着いた感じの色合いで渋いし、アンプを通した音も、いかにもレスポールだって感じだし。
どんなジャンルの音楽にも対応できる優れたギターだと思っています。
つい、自己満足の世界に浸ってしまいました。
長文、乱文をご容赦ください。
ブログ一覧 |
エレキギター | 趣味
Posted at
2016/04/28 17:41:57