
相変わらず、自分好みのバンドを探して、YouTubeを徘徊しております。
とりあえず、気になったバンドは、ジャンル毎に、リストアップしています(暇人だな、笑)。
「UNLIMITS」(タイトル画像参照)。
リスト中にあり、チェック済みでしたが、改めて聴いてみると、良いではありませんか(BAND-MAIDも良いですよ、系統が全く違いますが、笑)。
本格的に、YouTubeで、色々な曲を聴きまくり、CDを購入することにしました。
1st.、2nd.のミニアルバムとシングルを除いた8枚、一気に買いました(決めたら、思い切りは良い方なので、笑)。
簡単に「UNLIMITS」の経歴をご紹介しますね。
と言っても、初期の頃から知っている訳ではないので、Official Web SiteとWikipediaが頼りですが・・・(笑)。
Official Web Siteは、関連情報URLをご参照ください。
WikipediaのURLは、以下の通りです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/UNLIMITS
バンド名の由来は分りません。
推測ですが、「UN-LIMIT-S」の造語で、「無限」を意味しているのかな?
車で言えば、マツダさんなら「アンフィニ」、ホンダさんなら、まさに「無限」ですね(一応、みんカラなので、笑)。
メンバーは、以下の通りです。
Gt.& Vo. 清水葉子さん
Dr.& Vo. 郡島陽子さん
Ba. 石島直和さん
Gt. 大月義隆さん
2002年に、清水さんと郡島さんを中心に結成され、メンバーチェンジはあったものの、2006年以降は、今のメンバーで活躍しています。
なので、私が購入したCDは、すべてこのメンバーによるものです。
意外にも、長い経歴があり、地道に活動していたのですね。
きっと、私が、知らなかっただけですね(笑)。
2007年、3rd.ミニアルバム「クローバー」に載っていたメンバーの画像です。
曲は、ほとんど清水さんが出がけているようです。
詩は、清水さんと郡島さんとで、書いています。
極たまに、男性陣が出てきます(笑)。
2010年、5th.ミニアルバム「蒼-アオイー」に載っていたメンバーの画像です。
そして、2012年、3rd.フルアルバム「NeON」に載っていたメンバーの画像です。
なお、タイトル画像は、今年(2016年)、5th.フルアルバム「U」からのものです。
メンバー、個人の変化を見たいと思いましたが、そんなに変わっていないですね(笑)。
Ba.の石島さんだけ、時代とともにイメージが変わっていますが(爆)。
さて、ようやく本番です。
肝心の作風、曲調ですよね。
あくまで、個人的な感想ですので、ご了承の程、お願いします。
楽器隊の編曲(アレンジ)の話から行きますね(メロディは後に取っておきます、笑)。
今時のポップス・ロックという印象です。
私の好きな、HR/HMとは違います(音が軽い、笑)。
テンポは良いのですが、少しガチャガチャしている部分がある気がします。
メロディ、フレーズは、個性的で、私の好みです。
アップテンポの昭和歌謡です。
どこか哀愁が漂い、懐かしい感じがします(時々、ゾクッとします、笑)。
しかも、歌詞が、そのメロディに、きちんと乗っています。
「明るく元気に」ではなく、「激しさ」で訴えかけてくる曲が多い気がします。
長くなりそうなので、1曲、入れておきますか。
古めの曲から、2006年、2nd.ミニアルバム「月アカリサイレース」から「月アカリサイレース」。
2008年、1st.フルアルバム「夢幻シンドローム」にも収載されています。
清水さんの声が、曲調に同期している気がします。
清水さんの声は、わずかにハスキーさがあって、通る声質ではないと思います。
しかし、柔らかさ、優しさ、キュートさなど、様々な要素が聴こえてきます。
それらが混じり合いながらも、高音域はシャウトで、激しさを伝えてきます(このハイトーンは好きです)。
真っ直ぐに歌っている印象です。
裏声を使わないのも、好感が持てます。
とても、素敵な声質だと思います(私にとって、笑)。
おそらく、ご自身の声質をよく解っていて、曲を書かれているのだと思います。
私は、この声とメロディ、フレーズに、やられました。
さらに、郡島さんのハーモニーが、とても綺麗です。
郡島さんの声は、清水さんと似ていますが、シャキっとした通る声質かな?
先程、楽器隊の話をしましたが、個人的には、じっくり「メロディを聴かせてくれ~」と思います。
ただ、これをシンプルなアレンジにしたら、それこそ昭和歌謡なってしまうので、今の時代では、これで良いのでしょうね(私が時代遅れですね、笑)。
アップテンポのロック、勢い(ノリ)で、作品を表現している部分もあるかもしれません。
次は、2009年、4th.ミニアルバム「茜-アカネ-」から「さよならバタフライ」。
結成から計算すると、来年(2017年)で、15周年だそうです(おめでとうございます、まだか、笑)。
2011年には「ハルカカナタ」が、TVアニメ「BLEACH」のエンディングテーマに使われたそうです。
また、2012年には「カスケード」が、同様に「ナルト-疾風伝-」のエンディングテーマに使われたそうです。
当時は、両アニメも録画で見ていましたが、曲まではチェックしていなかったな~(笑)。
ちなみに、「ハルカカナタ」と「カスケード」は、2012年、3rd.フルアルバム「NeON」に収録されています。
そのアルバムから「迷走スパイラル」。
一貫して、こんな感じの曲調です(そういう拘りも、好きですね~)。
これが「UNLIMITS」の独自性なのでしょうね。
逆に言えば、似たような曲が多いのも確かですが、飽きても、また聴きたくなるような曲だと思います。
そこにハマれば、お薦めのバンドです。
私は、あまり歌詞を真剣に聴く方ではありませんが、気になる点があります。
歌詞がメロディに、ピッタリと乗っている割りに、あまり情景が浮かんで来ないのです。
アップテンポの楽器隊に惑わされているのか、歌詞が抽象的なのか、私と世代が合わないのか?
まぁ、歳のせいですね(笑)。
やはり、ライブで本領を発揮し、激しさで聴かせるタイプなのかもしれませんね。
その場の雰囲気、勢いを感じてこそ、伝わるものがあるのかもしれません。
最後に、最新、2016年、5th.フルアルバム「U」から、「ラストダンス」。
いや~、長々と、個人的な感想・見解を語ってしまいました。
つい、分析したくなるのですよね(笑)。
理屈抜きで、気に入った曲を聴けば良いだけなのに(爆)。
つまらない話に、最後まで、お付き合いいただいた方、ありがとうございました。
なお、投稿した動画に問題がありましたら、ご指摘願います。