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2021年10月24日 イイね!

再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(後編)

再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(後編)

【サワダコラム】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



ライコウのみんカラブログで 【サワダコラム】 というコーナーを設置し、私サワダが普段から感じていることなどなどを個人的主観も交えながら書かせていただくコーナーです。

主にコーディング施工やメーカーオプション後付装着など、ライコウが携わっている業務に関する内容で書かせていただきます。


今回は、

【再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(後編)】

です。



昨日の【再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(中編)】の続きになります。



前編はライコウでのコーディングのやり方をお伝えした内容
中編は現状把握からISTA-Pによるプログラミング作業完了までの内容
をお伝えしてきました。

後編ではISTA-Pによるプログラミング作業を完了して症状は治ったのかなど、その後を紹介いたします。


まずは今回の事例を確認します。

2020年にコーディング施工でご来店。
一般的なコーディング施工を10項目程度。

その後、コーディング施工内容とは全く別の内容でナビ(CIC)が故障してしまい、ディーラーでナビ(CIC)交換、そしてプログラミング作業が実施。
そのため、以前に施工したコーディング内容がリセットされてしまい、再コーディング施工でご来店。

再コーディング施工以降、
・iDriveメニューの一つがグレーアウトして選択できない。
・iDriveメニューで設定値を変更しようとiDriveダイヤルを回しても動作しない項目が2つ存在する。
といった現象が発生。




ご来店いただきおクルマの症状を確認してようやく内容を把握。

・症状その1
 iDriveメニューの【トランクリッド】内でテールゲートの開口角度が調整できる項目がありますが、iDriveコントローラーのダイヤルを回しても開口角度の調整ができないことが確認できました。

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・症状その2
 iDriveメニューの【車両情報】の【トルク配分】がグレーアウトしてしまい、選択することができないことが確認できました。

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・症状その3
 iDriveメニューの【エアコン】内の【運転席ベンチレーション】と【助手席ベンチレーション】を選択して、ベンチレーション温度が調整できる項目がありますが、iDriveコントローラーのダイヤルを回してもベンチレーション温度の調整ができないことが確認できました。

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原因の追究をはじめる前に仮説を立ててみる。

・コーディング施工が起因している → コーディング内容を元に戻してみる
・プログラミングが起因している → プログラミングしてみる
・iDriveコントローラーダイヤルが故障している → ダイヤルを交換してみる
・個々のECUが故障している → ECUを交換してみる


立てた仮説に従って作業を進めていきます。

一つ目の仮説のコーディング内容を元に戻してみるを実施。
30個あるECUの中から、6つのECUをコーディングしていましたので、その6つのECUのコーディング前のバックアップデータを使用してコーディング前の状態に戻しました。しかし、症状は変わりません。

次に、コーディングソフトを使用して、ECUのコーディング部分の初期化を行なってみます。それでも症状は変わりません。


次の仮説へとステップを進めていきます。ISTA-Pによるプログラミングを実施。

再コーディング施工の直前にディーラーにてCICの交換修理とプログラミングが実施されていました。ひょっとしてそのプログラミングが完全ではなかったのかという想定でプログラミングを実施する考えに至りました。

ディーラーさんに再プログラミングを依頼するのもタイミングが合わないと日数がかかってしまうので、リスクを承知でライコウでのプログラミングを行なうことを決意。

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希望のプログラミングモードの選択では【完全プログラミング】を選択。

可能な限りすべてのECUのプログラミングが実施されるように選択しています。

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ISTA-Pで車両に搭載されているECUのツリーリストを見ても、ほとんどのECUでプログラミングとコーディングが実施されることが確認できます。
【P】がプログラミング、【C】がコーディング。

プログラムのデータレベルは、ディーラー修理のプログラミング時と同じでした。

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もう、新たにプログラミングのデータが開発されていないようです。

ISTA-Pがプログラミングの準備を終えて、さあプログラミング開始です。



約2時間の長丁場、ISTA-Pの指示に従いながらプログラミング完了を待ちます。



プログラミングやコーディングの中断も発生せず、ISTA-Pでの作業が無事に完了。

そして、ISTAで車両診断を実施。



エラーなど残っておらず、プログラミングまでは無事完了しました。


ISTA-Pによるプログラミング作業を完了して症状は治ったのか!?


早速、動作チェックを行なっていきます。


・症状その1 → 解消!!
 iDriveメニューの【トランクリッド】内でテールゲートの開口角度が調整できる項目で、iDriveコントローラーのダイヤルを回して開口角度の調整ができるようになりました。








・症状その2 → 解消!!
 iDriveメニューの【車両情報】の【トルク配分】が表示されるようになりました。






・症状その3 → 解消!!
 iDriveメニューの【エアコン】内の【運転席ベンチレーション】と【助手席ベンチレーション】を選択して、ベンチレーション温度が調整できる項目で、iDriveコントローラーのダイヤルを回してベンチレーション温度の調整ができるようになりました。













やったー!動作不良だったすべての項目が復活!!

ECUやパーツなどの故障が原因では無かったことで一安心です。


だが、まだ安心はできません。


そう、コーディング施工が残っています。


もし、再コーディング施工して再び動作不良が発生してしまったら、動作不良の根源はコーディングだったことになります。


再コーディング施工を躊躇っていても仕方が無いので、作業を進めていきます。


茶々ッと再コーディング施工完了。


動作チェックする前にISTAで車両診断を実施。



エラーは出ておらず、さあ恐る恐る動作チェックを行なっていきます。


・症状その1 → コーディング施工は影響ナシ!!
 iDriveメニューの【トランクリッド】内でテールゲートの開口角度が調整できる項目で、iDriveコントローラーのダイヤルを回して開口角度の調整ができます。







iDrive画面で調整した開口角度でテールゲートがオープンしてくれます。








・症状その2 → コーディング施工は影響ナシ!!
 iDriveメニューの【車両情報】の【トルク配分】が表示されています。






・症状その3 → コーディング施工は影響ナシ!!
 iDriveメニューの【エアコン】内の【運転席ベンチレーション】と【助手席ベンチレーション】を選択して、ベンチレーション温度が調整できる項目で、iDriveコントローラーのダイヤルを回してベンチレーション温度の調整ができます。













念のため、いろんなiDriveメニューも動作するかのチェックを行ないました。
ドアロック後、半日程度経過後の完全スリープからの動作チェックも行ないました。

すべてにおいて、コーディング後の動作が問題ナシでした!!


コーディングの影響ナシ!!を証明できました!!!


ってことは、何が原因だったの???


ECUやパーツなどは故障しておらずコーディング施工も影響が無いことから、あくまで推測になってしまいますが、CIC交換時のプログラミングで完全プログラミングが出来ていなかったのでは?と考えます。



部分的なプログラミングによって、CICは動作するもののECU間の整合性が取れてなくて動作不良に繋がったのではないかと思われます。

ディーラー修理がどのような修理方法だったかは、資料などが残されてないと確認できませんので、現状との突合せはできなさそうに思われます。したがいまして動作不良の真の原因を突き止めることはできませんが、無事に動作不良が治り、ご要望のコーディングも実現でき、ホント良かったです。



再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?を3回に分けてお伝えいたしました。


クルマに異常が出ると、【コーディングしてるから】って安易に言葉を発するディーラーの一部の営業マン?一部のメカニック?がいらっしゃいまして、それを聞いたお客様からご意見をいただくことがあります。


私自身は釈然としない言い掛かりに聞こえる内容がほとんどのため、今回と同様の取り組みを行なってきて、数多くのコーディングによる故障という冤罪を晴らしてきました。


「コーディングしてもらって愛車が壊れた」っていう冤罪を作らない取り組みの一つとして、【サワダコラム】 にて様々な事例をお伝えしようと思っています。


今後も不定期な情報発信にはなりますが 【サワダコラム】 にて普段から感じていることなどなどを個人的主観も交えながら情報をお届けいたします。



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〒522-0057 滋賀県彦根市八坂町2965-2
TEL:0749-20-9669 FAX:0749-29-0260

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Posted at 2021/10/24 21:01:44 | トラックバック(0) | サワダコラム | クルマ
2021年10月23日 イイね!

再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(中編)

再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(中編)

【サワダコラム】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



ライコウのみんカラブログで 【サワダコラム】 というコーナーを設置し、私サワダが普段から感じていることなどなどを個人的主観も交えながら書かせていただくコーナーです。

主にコーディング施工やメーカーオプション後付装着など、ライコウが携わっている業務に関する内容で書かせていただきます。


今回は、

【再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(中編)】

です。



昨日の【再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(前編)】の続きになります。



前編は、ライコウでのコーディングのやり方をお伝えしただけの内容となってしまいましたので、今回は先日に対応させていただいた事例をキッチリと紹介させていただきます。


2020年にコーディング施工でご来店。
一般的なコーディング施工を10項目程度。

その後、コーディング施工内容とは全く別の内容でナビ(CIC)が故障してしまい、ディーラーでナビ(CIC)交換、そしてプログラミング作業が実施。
そのため、以前に施工したコーディング内容がリセットされてしまい、再コーディング施工でご来店。

再コーディング施工以降、
・iDriveメニューの一つがグレーアウトして選択できない。
・iDriveメニューで設定値を変更しようとiDriveダイヤルを回しても動作しない項目が2つ存在する。
といった現象が発生。




上記の症状でお悩みでしたが、私の方が理解不足のため、ご来店いただきおクルマの症状を確認してようやく内容を把握できました。
同じ車両を所有していないとわからないことが多々ありますね。



・症状その1
 iDriveメニューの【トランクリッド】内でテールゲートの開口角度が調整できる項目がありますが、iDriveコントローラーのダイヤルを回しても開口角度の調整ができないことが確認できました。

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・症状その2
 iDriveメニューの【車両情報】の【トルク配分】がグレーアウトしてしまい、選択することができないことが確認できました。

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・症状その3
 iDriveメニューの【エアコン】内の【運転席ベンチレーション】と【助手席ベンチレーション】を選択して、ベンチレーション温度が調整できる項目がありますが、iDriveコントローラーのダイヤルを回してもベンチレーション温度の調整ができないことが確認できました。

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なぜ、このような症状が出てしまったのか・・・。



原因の追究をはじめる前に仮説を立ててみました。

・コーディング施工が起因している → コーディング内容を元に戻してみる
・プログラミングが起因している → プログラミングしてみる
・iDriveコントローラーダイヤルが故障している → ダイヤルを交換してみる
・個々のECUが故障している → ECUを交換してみる


そのような症状が発生しているにもかかわらず専用診断機【ISTA】で車両診断を行なってもエラーは出ていませんでした。

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ISTAでは見つけることのできない症状ということで謎は深まるばかりです・・・。



まずは、手っ取り早く作業できる一つ目の仮説のコーディング内容を元に戻してみるを実施します。

30個あるECUの中から、6つのECUをコーディングしていましたので、その6つのECUのコーディング前のバックアップデータを使用してコーディング前の状態に戻しました。

しかし、症状は変わりません。


次に、コーディングソフトを使用して、ECUのコーディング部分の初期化を行なってみます。

ECUには、プログラミング部分とコーディング部分が存在します。

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上記画像は、ISTA-PというプログラミングソフトでECU選択の画面になります。
各ECUの右端にプログラミングとコーディングがあります。
ECUによっては、プログラミングしか存在しないもののありますが、多くのECUはプログラミングとコーディングが存在しています。

コーディングソフトでは、ECUのコーディング部分のみしか手を加えることができません。従いましてECUのプログラミング部分は変更できませんので、コーディング部分のみの初期化を実施してみました。

それでも症状は変わりません。



次の仮説へとステップを進めていきます。
ISTA-Pによるプログラミングを実施することにします。

再コーディング施工の直前にディーラーにてCICの交換修理とプログラミングが実施されていました。ひょっとしてそのプログラミングが完全ではなかったのかという想定でプログラミングを実施する考えに至りました。

ディーラー作業なのにそれを疑うの?って思われる方もおられることでしょう。
実際のところプログラミングが完全にできない場合があるのかを事前に数名のディーラーメカニックに確認をしてました。一様に完全にプログラミングできないこともあり、その場合は再プログラミングを実施しているって回答でした。

ディーラーさんに再プログラミングを依頼するのもタイミングが合わないと日数がかかってしまうので、リスクを承知でライコウでのプログラミングを行なうことを決意。

E系&R系の車両プログラミングにはISTA-Pというアプリケーションが必要で、プログラミングデータも最新版に更新してISTA-Pでプログラミングを実施いたします。

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もちろん、車両へは安定化電源を接続し、車両とはBMW純正のI-COMを使用。E系の車両なのでMOSTも接続。

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ISTA-Pのプログラミングの準備が進んでいきます。

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希望のプログラミングモードの選択では【完全プログラミング】を選択。

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可能な限りすべてのECUのプログラミングが実施されるように選択しています。

alt

ISTA-Pで車両に搭載されているECUのツリーリストを見ても、ほとんどのECUでプログラミングとコーディングが実施されることが確認できます。
【P】がプログラミング、【C】がコーディング。

プログラムのデータレベルは、ディーラー修理のプログラミング時と同じでした。

alt

もう、新たにプログラミングのデータが開発されていないようです。


ISTA-Pがプログラミングの準備を終えて、さあプログラミング開始です。



約2時間の長丁場になります。



ISTA-Pにて安定化電源から車両へ安定した電源が入っていることも確認。

あとはISTA-Pの指示に従いながら、プログラミング完了を待ちます。





ISTA-Pは、各ECUのプログラミングからはじまり、各ECUのコーディング、そして各種設定などを行なっていきます。













プログラミングやコーディングの中断も発生せず、ISTA-Pでの作業が無事に完了しました!!

プログラミング前の処置プランやプログラミング後の終了リポートも、あとから見返すことができるようキッチリとバックアップしておきました。


それから、ISTAで車両診断を実施。



エラーなど残っておらず、プログラミングまでは無事完了しました。


プログラミングまでで、またまた長文になってしまいました(-_-;)



プログラミング後、発生していた症状は無事に治ったのか!?

その後の状況は、【再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(後編)】でお伝えいたします。


みんカラブログは、文字制限がありますので、膨大な内容は一気に書くことができないんです。


今後、不定期な情報発信にはなりますが 【サワダコラム】 にて様々な事例をお届けいたします。



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Posted at 2021/10/23 21:01:43 | トラックバック(0) | サワダコラム | クルマ
2021年10月22日 イイね!

再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(前編)

再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(前編)

【サワダコラム】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



ライコウのみんカラブログに新コーナー設置っ!!

その名は 【サワダコラム】


私サワダが普段から感じていることなどなどを個人的主観も交えながら書かせていただくコーナーです。

主にコーディング施工やメーカーオプション後付装着など、ライコウが携わっている業務に関する内容で書かせていただきます。


今回は、

【再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(前編)】

です。



先日に対応させていただいた事例を紹介させていただきます。


2020年にコーディング施工でご来店。
一般的なコーディング施工を10項目程度。

その後、コーディング施工内容とは全く別の内容でナビ(CIC)が故障してしまい、ディーラーでナビ(CIC)交換、そしてプログラミング作業が実施。
そのため、以前に施工したコーディング内容がリセットされてしまい、再コーディング施工でご来店。

再コーディング施工以降、
・iDriveメニューの一つがグレーアウトして選択できない。
・iDriveメニューで設定値を変更しようとiDriveダイヤルを回しても動作しない項目が2つ存在する。
といった現象が発生。




事例の詳細を紹介する前に・・・



おクルマをコーディングさせていただいた後に、

「コーディング後から機能がおかしくなった」

「コーディング後にクルマが故障してしまった」

などのお問い合わせを稀にいただくことがあります。



「コーディング後から機能がおかしくなった」というお問い合わせについては、コーディングを行なうことによって各機能の設定値が初期値に戻ってしまうことがあります。そのため、コーディング後に設置値が初期に戻ってしまい、今までと変わってしまったってことは考えられます。

その場合、iDriveメニューなどの項目の設定値をご自身のお好みに値へ変更していただく必要がございます。



しかし、



「コーディング後にクルマが故障してしまった」というお問い合わせについてですが、コーディングを行なうことによってクルマが故障してしまうことは、ほぼ考えられません。



なぜ、クルマの故障の原因がコーディングでは無いと言い切れるのか?



そのワケについて【サワダコラム】で今後お伝えしていこうと思っております。



クルマの故障の原因がコーディングでは無いと言い切れるのか?の前提条件は、ライコウでコーディング施工を行なっている場合に限定してのお話になります。


というのは、コーディング施工をしている作業環境が、人それぞれ異なります。
コーディングを行なうための環境が整っていないにもかかわらずコーディングを施工してしまうなどのやり方だと、さすがにクルマが故障してしまう可能性が出てきます。



それでは、ライコウで日常的に行なっているコーディング施工の流れからみてみましょう!!
※すべての情報を掲載していません。独自のノウハウまでは掲載しませんので予めご了承ください。



まずは、コーディング前の準備作業です。

車両へ安定化電源を接続します。

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車両の電源は常に不安定です。
不安定な電源状態で、車両のコンピューター(ECU)の読み込みや書き込みは、ECU破損のリスクを伴ないます。
したがって、安定化電源を車両へ接続して、ECUへ安定した電源を供給し、ECUの破損リスク対策を行なっています。
常に13.2V以上の安定した電源供給を実現しています。


車両へ電圧チェッカーを接続します。

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安定化電源を接続していても、安定した電源を供給できていない場合があります。
例えば、
車両への安定化電源の接続が確実にできていない
安定化電源のスイッチがONになっていない
安定化電源が故障などで車両へ安定した電源が供給できていない
などです。
過去に安定化電源が故障していて、車両へ安定した電源が供給できていなかった事例があり、電圧チェッカーの目視チェックでトラブルを事前回避できました。
安定化電源の急な故障に対応できるよう、彦根店&横浜店ともに2台ずつ常備しています。


コーディング前の準備作業は、まだ続きます。

BMW&MINIの専用診断機(ISTA)で事前診断を行ないます。







車両との接続には、BMW純正のI-COMを使用。



BMW&MINIの専用診断機(ISTA)はオフライン版とオンライン版の両方をインストール。



クルマに乗っていると常に車両はセンサーを張り巡らせて、車両に異常が無いかをチェックしています。クルマの見えるところのiDriveやメーターにエラーなどの警告表示が無くても、車両のECUには、異常が見受けられた時点での走行距離で以上の履歴を記録しています。
コーディングを施工する前にエラーが記録されていないかなどのコンディションチェックを行なっています。

コンディションチェックの際に、今回、コーディングを施工して問題無いかの判断を行ないます。ライコウでコンディション不良のためコーディング不可と判断した場合は、せっかくご来店いただいてもコーディング施工をお断りさせていただくことがあります。



ようやく、コーディング施工をはじめます。

ライコウでは、お客様のクルマ1台毎にフォルダを作ってデータ管理しています。
コーディング施工前のデータ、コーディング施工後のデータ、コーディング施工内容などをフォルダ内に格納。



データはライコウ彦根本店で一括管理。
ライコウ彦根本店とライコウ横浜店をVPN接続し、外部アクセス侵入などを防止するためのUTMを導入。そして、RAID搭載のWindowsファイルサーバ内にお客様のデータを保管。また、バックアップサーバも設置して大切なデータを守っています。もちろん、UPSも設置して万全な体制でデータ管理を行なってます。


ちなみに2021年10月01日時点で、Windowsサーバ内に保管しているお客様のデータ数は6,500台を超えていました!!



従いまして、ライコウでのコーディング施工実績は、6,500台超ということになります。
この数値はBMW&MINIのF系車両とG系車両のみの合計値です。
再コーディング時には、以前に作成済みにお客様のクルマ1台毎のフォルダ内にデータをバックアップしていますので、同一車両が重複してフォルダは作成していません。
E系やR系の車両のデータは同じサーバ内の別フォルダに保管しています。


話は戻りまして、お客様のクルマ用にフォルダを作成し、コーディング施工内容をデータ作成し、コーディング施工前のデータをバックアップしてからコーディング施工を行ないます。

そして、コーディング内容の動作チェックを行ない、動作などに問題なければコーディング施工後のデータをバックアップします。


それから、コーディング施工後に再度BMW&MINIの専用診断機(ISTA)で事後診断を実施します。



コーディング施工後に車両に異常が出ていないかの最終チェックになります。

最終チェックで問題が無ければ、お客様と一緒にコーディング内容の動作チェックを説明を行ないます。



ライコウで日常的に行なっているコーディング施工の流れだけで長文になってしまいました。


みんカラブログは、文字制限がありますので、膨大な内容は一気に書くことができないんです。


先日対応した事例は、【再コーディング施工後 iDriveが動作不良!?(中編)】で紹介いたします。


今後、不定期な情報発信にはなりますが 【サワダコラム】 にて様々な事例をお届けいたします。



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TEL:0749-20-9669 FAX:0749-29-0260

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TEL:045-620-0554

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Posted at 2021/10/22 21:01:43 | トラックバック(0) | サワダコラム | クルマ
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