私のJLは165000Kmほど走行しております。
昨年11月末あたりから、早朝エンジン始動後15分以内に、停車すると添付写真のエラーメッセージが出て、ATが抜けるような感じになり走行できなくなる現象が発生しました。
エラーメッセージ(並行地車なので英語表示) : Shift to P then Desired Gear
この状態になると、エンジンを停止し再スタートさせると動くと言う感じで、私の記憶で本当にたまにと言う感じ〜月に数回となり、毎日このような状況になりました。
その経過で分かった事実として毎日の、最初のエンジン始動後に発生すること。
次にミッションオイルの温度が70度以上になると発生しなくなる事。
一度ミッションオイルの温度が上がってしまうと、かなり低温まで温度が下がらない限り、この現象が発生しない事でした。
修理依頼をした整備工場はオンラインでクライスラーともエラーコードを読み取ることのできる実績のあるところでしたが、エラーコードからは原因の判断ができず、(その他エラーコードは多数発見されましたが) 今回ミッションをおろす事にしました。
その結果分かった事について
私の車は11万キロぐらいの時にATの、オイルパンをPPE製に交換してあます。よって交換後5万キロほどの走行距離になります。
ミッションをおろして細部あるを見たとこら距離相応の、摩耗は見られましてが、ミッション・バルブボディ共に問題ない状態でした。
検証の結果からPPEのATFフィルターの接続部分が非常に緩くなってしまってるおり、隙間できてしまって適正な力でオイルを吸いあげられない現象が原因では無いとの話でした。
ミッション内部温度が上がりもろもろのクリアランスが適正に近づくとその隙間の問題が緩和させるのでは無いかとの事でした。変則タイミングに遅れも発生しているとの事でした。
また、このミッションにも正式には3回の変更があるらしく、その相性の可能性もあるとの事でした。距離相応に磨耗してる部分をおろしたついでに補修したかったのですが、クライスラーこのミッションは補修部品が購入する事ができませんでした。整備屋の方でBMW等の同じ型の部品が使えないか等を確認してもらったのですがダメでした。よってミッション交換か問題箇所のみ対策しこのまま乗るのかの判断になると思います。
私の場合、車はほぼ乗り潰しますのでミッション交換と思ってましたが、現在在庫がなくいつ入荷何るか不明との事なので、一度問題箇所のみ対策して、新しいミッションが届くまで乗ってみようと考えています。
PPEのアフターパーツに交換させている方も結構いると思いましたので、共有させていただきました。
一度車が帰ってきましたら、本当に改善させるのかも含めて経過報告をしようと思います。
Posted at 2024/02/16 22:29:04 | |
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