
ずいぶん前のことです。
あの年のクリスマスイブは日曜日。
そのころは休日出勤、サービス残業あたりまえという会社に勤めていたのですが、人間の馴れというものはすごいもので、何ヶ月も休まないとそれが当然のように思えてきていました。
それでも日曜日のクリスマスイブといえば家底持ちや彼女持ちは休みを取りたがります。あたりまえですよね。
で、私のような彼女もいない独り暮らしの男が「いいですよ」とまたまたご出勤です。別にクリスマスだからって特別することないし。
そしてまあのんべんだらりと仕事をこなして、その日は8時に切り上げ、その帰りにコンビニに寄ったんですね。山下達郎のクリスマスイブが流れていました。そこで、ああクリスマスだったんだなと思い出してお弁当と小さなケーキ、ついでにエロ本買いました。
コンビニにトイレが無かった時代です。出たところで尿意を我慢しきれずに横の空き地でタチションしました。
かすかな笑い声・・・ふと見ると今からいい所にしけ込みますよといった風情のカップルです。女の方がこっち見て笑ってます。
寒さが身にこたえました。いや心に。
でも、それもホンの一瞬
小汚い部屋に帰ってお弁当とケーキ食べて、エロ本のお世話になってから寝ました。
それだけ
まだ自分の未来には果てしなく時間が続くと感じていた頃のお話です。
Posted at 2005/12/19 23:20:48 | |
トラックバック(0) |
カンケーエテコな話 | 日記