昨日、かねてより依頼していたビッグスロットルが出来上がったと連絡を受け
早速その夜にインパクトさんにて交換していただきました。
比較
左:純正品 右:ビックスロットル加工品
純正品を削り、IN側は直径にして1.6mm程大きくなっています。
それに連れてバタフライも大型化、OUT側もゴニョゴニョ加工(笑)
エンジン側はこんな感じ 口径77mmでした。
実際にスロットルを見た最初の正直な印象は
「きれいに削って加工はしてあるけど、わずかにこの程度大きくなったところで効果あるんかいな?」
でしたね。
「まあ気持ちのもんやし、でも効果無かったらブログにどう書こかな」
とか失礼なことも思いつつ手際の良く進められる作業を見守っていました。
そうしてものの10分も掛からず取付完了~エンジン始動
アイドリングごく普通に安定しています。
排気音、少しボボボボ・・・大きくなったかな程度
暫くの後、試乗するべく みやこうさん を横に乗せ
マニュアルシフトで吹かし気味に発進!
すぐ信号で停止・・・アイドリングの針が激しく揺れたと思ったらエンジンストール
何度かかけ直すも私の手には負えず、みやこうさん とバトンタッチ
1500rpm位で谷があるということで、
エンジンを煽りながら周囲を一回りして店で点検。
少しはECUが学習したのかエンストはしないが、やはり回転が不安定で
時折激しく揺れ、ハンドルまで振動がブルブルと
それでも暫くアイドリングさせていると落ち着いてきた感じなので
これならばと明日また来て再チェックということでとりあえずこの日は終了
帰り路やはり1500~1800rpm位でかなりもたつきます。
しかしそれより上は今までにない程スカッと気持ちよく廻るのでスケベ心を出して
もう少し走ろうとマニュアルモードに入れてシフトダウンした途端に
エンジン警告灯が点灯、エンジンをかけ直しても消えません~
しかもアイドリングが1100rpmに上がってしまいました。
仕方なくそのまま家に帰宅です。
このときは不思議と嬉しかったんですよ。
今までに経験した不調時とは違い最悪元に戻せばいいわけだし
ECUが簡単に補正できない程の変化があったことに安心したような気分でした。
上の気持ち良さを知ってしまったから元に戻すのは嫌だなとは思いましたが。
明けて今朝
冷えたエンジンをおっかなびっくり始動、
やはり警告灯は点いたままアイドリングも1100rpm
充分に暖機してからインパクトへ、Dモードで流します。
3km程走った信号待ちでアイドリングが600ちょい上で安定しているのに気が付きました。
やっとECUの学習が追いついたのかエンジンの振動もバラツキもありません。
でもマニュアルモードにするのは怖いのでDモードのままインパクト到着
エンジン警告灯を調べてもらったらO2関係のフォルト、燃調の異常でした。
異常というか制御範囲を超えたから点灯したようです。フォルトを消して一安心
昼頃までお喋りした後、あとは学習あるのみと言うことで高速へ
初めはDモードで100km巡航、
なんと以前は6速2700~2800rpmで100kmだったのが2450rpmに落ちています。
それ以上の速度でも以前は堅く感じていた空気の壁が柔らかくなったようです。(意味解る?
0発進も加速が良くなっています、車体が軽くなった感じですね。
トルクが増えたのかな?とも思いましたが、私には理由は断定できませんので事実のみ報告してます。
もうマニュアルにして急激に回転数を変化させても大丈夫です。
ビンビン気持ちよく廻ります。
まだECU学習中ですが今のところはとても調子が良いです。
音も下は太く、回すと乾いた音がするようになってきました。
来週位には
この時のような感じで動画でも
撮ってその後の変化を報告する予定です。
明日乗ってまた逆戻りしていないのを祈りつつ
(駄目でした~
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読む人もいないだろうけど追加です。
お詫び
やはりエキマニ・キャタまで交換していると賢いaudiのECUでも補正が追いつかないようです。R32のお友達に
TESTして頂いたのですが、キャタが純正ならスロットルアライメントを取ればバッチリでした。
機械的改良にて解決しました。
詳しくは「
ビッグスロットル化 その2」(2009年2月20日)
ということで、燃調を弄れば良いんですけどカム交換と同時にECUの現車合わせの予定ですので、それまでの辛抱となりました。(お金の節約です)
続きはその時(カムが何時になるのかは未定、早くても年越し)まで延期ということでご了承下さい。
Posted at 2008/11/09 21:01:04 | |
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