久しぶり(いつもの?)の鉄道模型ネタです。
先日、いつもの tamtam 相模原店へカプラー(連結器)を買いに行ったら、どういう訳かついでにこんなものが一緒に・・・
実は、少し前に旧型客車たちが入線しましたが、一番端に連結する奴がなく、いつもの特価コーナーでこいつ
オハニ36 がなんと 1.1k円 迷わずGET!
帰ったら、家内の葉っぱさんが
、「あら!ずいぶん大きな連結器ね~」・・・(>_<)
時折おまけのコーナーを担当してもらっているが、最近はブログに目を通して少し鉄分も取り込むようになったのか・・・(^^;;
いいのやら、悪いのやら~~~
気を取り直し、早速いつものようにお料理開始~♪
いつもの治具で手際よく改軌とカプラー交換・・・
この後、台車でのテストを済ませて組立完了!
レールに載りました~♪
この
オハニ36 という車両は荷客合造車といって、ご覧のように真ん中のトイレ・洗面所を境に客室と荷物室が半分づつに分かれています。
昭和30年代は特急「あさかぜ」などにも連結され、その後は全国各地のローカル線で長い間活躍していた車両のようですが、筆者もまだ実車両を見たことがありません。
「荷物」と書かれたところの窓には独特の格子が入り、何だか動物園の檻みたいですね!
最後は、いつものテールランプの点灯テストと試運転の様子です。
この後ろ姿、やはり旧型客車はこの細くて狭いレールに載るのがとても似合っています。 (^^)v
旧客の後ろ姿ってみんな同じと思っていましたが、梯子があったり小窓があったり色々違いがあったんですね・・・
でも、肉眼ではあまり気になりませんが、こうして写真で拡大して見ると連結器の部分だけ異様に目立っています。
端の車両だけは連結器のボディマウント化やブレーキホースぐらいは追加工したくなりますね!
<参考情報> *鉄ちゃん向けの参考情報
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11-702 KATOカプラーN の組立て方
取説に記載されているので、ほとんどの方がご存知のことと思いますが・・・
対になるランナーの黄丸部を、赤丸のように5組まとめて組み上げるととても早く楽に作業が完了できます。
取説など見ない筆者は、当初それぞれランナーから切り落としたものを必死で組み立てていました (^^;;
オハニ36 を分解してみる・・・
まず、ボディ外し・・・
床パーツはこのように中央部のトイレ・洗面所を境に室内も客室と荷室が簡易的に造り分けされています。
荷室のほとんどはご覧のようにライト基板Assyで覆われています。
ライト基板部・・・
基板部は消灯スイッチとLED基板が一体となっておりとても扱いやすい・・・
またこのシリーズはLED先端から光軸に沿って効率よく導光ユニットがセットされていてテールランプは驚くほど明るい。
(旧客はもう少し暗くてもと思うほど・・・)
更に完全分解・・・
床パーツを外すとご覧のように中央部から少しオフセットして鋼板のウエイトが載っています。
*床パーツを外すには、台車の取り外しが必要です。
*集電版は取り外す前に裏表のセット方向をよく覚えておきましょう。(中央上部が弓なり・・・)
再組立て・・・
逆の順序で組み上げますが・・・
このウエイトの鋼板は経年変化で真っ赤に錆びてしまいます。
分解ついでに念のため表面を塗装しておきました。(^^;;
再組立て完了・・・
ウエイトが何故かオフセットされていたのでちょっぴり気になり、重心を見てみました。
すると、なんとご覧のように細い床下機器の支点ですが、ほぼ前後左右とも中央でキチンとバランスしています。
ウエイトのオフセットはLED基板や周辺Assyの重量を考慮されているのかも知れませんね。
ついでにオハ47も分解してみる・・・
おや!、こちらは床パーツが茶系の成形・・・
ニス塗りの雰囲気再現には、こちらがいいですね。
そして鋼板のウエイトは、オハニと同じかと思いきや、こちらは前後端まで伸びた大型のもの・・・
分解してみると、いろいろ変化が見られおもしろいものですね!
本日も長文お付き合い戴き、ありがとうございました。m(_ _)m
by shonan breeze
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Posted at
2013/01/23 16:38:53