
バラスト簡易散布検討の続編、今回は塗装編です。
前回、両面テープを使用して簡易バラスト散布を行いましたが、引き続きレールと周辺のバラストを塗装してみました。
画像のように、塗装開始直後よりエアブラシのガス欠で大失敗となりました。
しかし、今回はあくまで検討なので課題点を洗い出し次へのSTEPとします。
以下、簡単にこれまでの経緯を・・・
まず、使用する塗料の色合いを見るため、昼間の外光で事前撮影しておきます。
今回始めて外へ持ち出して撮影してみましたが、いつもの室内の照明下とはまるっきり印象が
変わります。
色もくっきりとして、とにかく明るい・・・(@_@;)
で、問題の塗装ですが・・・
レールの塗装に掛かった直後、なにやらエアブラシがご機嫌ななめに・・・
エアを供給しているボンベのガス欠でレールを1/3程塗ったあたりから塗料の出が怪しくなり、後半は目詰まりやら何やらで散々な結果となりました。
くそぉぉ~ コンプが欲しいィィ
と言いたいところですが、今回も基本的な問題ですね・・・
わざわざ外へ持ち出して比較撮影する気にもなれず、塗り残しの部分に車両を載せて取り敢えず室内撮影で、以下今後の方針および課題整理です。
------------------------------------ 課題 -----------------------------------
<塗料の色>
・今回はタミヤの XF-68 単色のみを薄めに吹いてみましたが、
レール側面・バラスト部ぼかしとも、ほぼ狙いの色(明るめのサビ色)でほぼOK
・枕木部は、地が黒なので、別途白っぽい事前塗装が望ましい
<バラストの厚み>
・これは懸念していたとおり、塗装の雰囲気のみでは枕木の高さをカバーできず嵩上げが必要
・Nバラスト No.431 は若干大粒だが、施工方法との関連や塗装部分は小粒に見えるので現行で
<採用レールのシーナリーでの雰囲気>
・高さ1.5mmはスケール的には若干高めだが、バラストの嵩上げでカバー可能な範囲
・TOP幅は0.5mmでも意外に踏面の光沢感が得られる
・軌間 6.8mm は側面塗装で、若干狭い感じはほとんど気にならなくなるが、ここまで来たら
もう中途半端なことはせず、スッキリ軌間 7mm 採用か?
ここは最後まで悩むところ・・・
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このあとはいよいよ変更対応性検討のため解体となりますが・・・
取り敢えずレールのみ恐る恐る剥がしてみました。
手造りレールは大きな歪もなく、再使用可能な状態で綺麗に撤去出来ました。
この時点で、廃線跡に見たて記念に一枚・・・
よく見ると、レールを撤去して見える両面テープの表面が雨上がりの水たまりのようにも見えます。
これは田んぼのあぜ道や、田んぼそのものの水面表現に使えるかも知れません。
田んぼなら、このままテープ表面に苗も植えつけられそうです。
また、塗装は大失敗でしたが、草に飛散した部分はちょうど「枯れ草」のように見える。
以上、今回は失敗ながらもいろいろヒントが得られた shonan breeze でした。
本日も、拙いネタにお付き合い戴きありがとうございました。m(_ _)m
by shonan breeze
Posted at 2013/03/12 12:15:44 | |
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