AXELA 20S-Sports Advanced Styleを購入して来月で2年。ちょっと早いですが、12ヶ月点検に行って来ました。
パックdeメンテに加入しているので、オイル&フィルター交換はもとより、思い切ってタイヤを交換してみようと決意。そして、1万7,8千kmを過ぎたあたりから感じだしたSKYACTIV ATの鈍重なシフトフィール。ゼロ発進時の青ランプ点灯がどうもおかしいし、新車時のダイレクト感が劣化したような...はい、ATF交換も頼みました。
全部ひっくるめてディーラーにお願いです。
タイヤの選択はWebを巡っての個人レビューをたよりにする他ありませんが、車購入時からTOYOの
Proxes T1 Sportにしようと思っていたので、MICHELIN PS3という定石はあえてパス。
奇しくも、現行ATENZAのSKYACTIV-G 2.0の17inch車やBMアクセラ SKYACTIV-G 2.0車の標準タイヤです。しかしながら、ATENZAやアクセラのタイヤは標準仕様のJATMA規格、市販のProxes T1 SportはXL仕様。サイズは純正同様205/50R17を選択。
Proxes R32での走行距離は2万km。あと5,000kmそこらは問題無く走れるとは思いましたが、燃費重視のエコタイヤ寄りドライブフィールがどう変化するか?そしてT1 Sportにしてどれくらい燃費が落ちるか???
メーカーに問い合わせてみると、
「燃費は2-4%落ちるのではないか?」とのこと。生涯燃費は2万km走って14.5km。高燃費ですが、私は土日・祝祭日に運転することが少なく、夜間の走行が多い為です。実燃費15kmの壁はなかなか破れません。以下はTOYOタイヤからの回答の一部です。
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PROXES T1Sportは弊社プレミアム&スポーティーの上位にランクされる性能で、
イメージ的には次のようになると思われます。
ドライ、ウェット性能;R32 ≪ T1Sport →非常に良好
静粛性;T1Sport ≦ R32 →同等若しくはR32良好
乗り心地;T1Sport ≦ R32 →同等若しくはR32良好
燃費性;T1Sport <R32 →R32良好
寿命;R32 ≦ T1Sport →同等若しくはT1Sport良好
燃費性ですが、新車用R32は低燃費グレードを公表しておりませんが、”A”
ランク程度と推定されます。
T1Sportは”C”ランクですから、差は2ランク程度で、実質燃費差は2~4%
程度と推察します。
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新旧タイヤの
ロードインデックスはR32が89、T1 Sportが93。BLアクセラの推薦空気圧はフロントが220、リアが210(試した限りですが、R32を履いたBL アクセラのベスト空気圧だと思います。)。T1 Sportでは
フロント240、リア230にしてみました。
ディーラーを出て一転がしして感じたのは、
ATF交換によるシフトフィールの改善が著しい!!!新車時の
“あの”ダイレクト感が戻ってきました!!! ATF交換前と比べ、出だし加速での
青ランプ点灯が頻出!!!
そしてタイヤのファーストインプレッション...
製造は4本とも2014年第27週でした。
明らかに走りに
“色気”といいますか、
“上質感”といいますか、R32の乾いた味気ないドライブフィールとは
段違い平行棒(>_<)
メーカーからの回答に反して、
静粛性;R32 ≦ T1 Sport →同等若しくはT1 Sport良好
乗り心地;R32 < T1 SPORT →T1 Sport良好
というのが正直な感想。
R32では、段差でのドッタンバッタンは諦めざるを得ませんでしたが、T1 Sportの
“いなす”ような感触に感動。さすがはTOYOのトップモデルとなるプレミアム・スポーツタイヤです。
ロードノイズの大きさは若干T1 Sportの方が小さい感じ。
R32のザァァァァッという耳障りな高周波からより低周波に。
まだ走行距離は100km足らず。一皮むけてアタリが出たらどう進化してくれるのか???
タイヤの外観はショルダーラインが丸く、イカつさに欠けます。そして
無駄にデカいロゴwww
しかしながら、安いところでは1本1万5千円で買えるコスパの高いタイヤです。BLアクセラ乗りの方、攻めるような走りをしないのであれば、オススメ出来るタイヤだと思いますよ。
Posted at 2014/08/23 23:36:08 | |
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