
既に第1戦直後に少し書き込みしましたが、仕事がバタバタで落ち着いて詳細を書き込みする事ができませんでした。
EV-3クラスは日下部先生のドライブする2012パイクスピーススペシャルの北米モデルのi-MiEV
と、私がドライブする「わ」ナンバーの高栄レンタカーのレンタカーi-MiEVの2台のみの一騎打ちでした。
事前情報で、ライバル車輌がパイクスピークスペシャルだとは知っていました。
パワーで2kWh上回るがワイドボディで重量が少し重く電費にはこちらが有利との前評判も少し有りました。
でも実車を見たら、内装の内張りは無いし、後部座席は無いし、バケットシートだし、ロールバー付いてるし・・・差し引きどうなるの???
でも、ギリギリまでパイクスピークスペシャルのドライバーが誰だかは知りませんでした。
当日は日下部先生とは初対面でしたので、予選前に先ずはご挨拶させて頂きました。
日下部先生は、EVレースは初参戦との事でレース運びにつてご質問を頂きました。
まさか、先生からご質問を頂くとは夢にも思っていませんでしたので面食らっちゃいました。
予選は、予想とおりで1秒011ほど日下部先生が速く一つ前のポジションでした。

決勝前半はかなり接近戦で所々でテールトゥノーズとまでは行きませんでしたが、ロックオン状態になりました。
日下部先生もコーナ手前のブレーキングでは、車体が暴れてる状況が直ぐ後ろで見ていて分かり
思わずこちらも興奮して胸が高鳴りました。
今回は車載録画を行わなかったので、恐らくあの場面は私しか分からない状況でしょう。
録画しておけばよかったと今更ながら悔やまれます。
後半、こちらの電気の残量が厳しくなり仕方なくペースダウンする事に・・・
レース中のファーステットラップは、私の方がほんのチョットだけ速かったんですが・・・
ペースダウンするまでは、かなり追い上げていてこれからという時に電気の残量が・・・
こちらの思惑では、先方はこちらより電費がキツイはずなので後半はこちらが有利とうんでいましたが
日下部先生のペースは衰えませんでした。
チェッカーを受けてホームストレートに車を止め、思わず日下部先生の元へ行くと握手で迎えられました。
「楽しいレースだった!」お互いに清々しく本当に満面の笑顔で。
ヘルメットを取った日下部先生は、顔を赤くして汗をかいていました。
勿論、私も同様です。
わずか50kmで30分程度のレースですが、真剣だった証だと思います。
「バッテリの残どの位ですか?」とたずねたら、「メーターで3コマ残ってるよ。」と言われました。
こちらは、残量0で亀マークが点灯していました。
レース終了後に聞いた話では、輸出モデルはバッテリーの容量が国内モデルより多いらしいとの事!
日下部先生、今度はお互い国内モデルで対決如何ですか?(笑)
こんな痺れる様な体験をこの歳で出来るなんて夢にも思っていませんでした。
本当に一生忘れえぬ思い出を創らせて頂きました。
この握手している画像を見ると、今でもあのコーナーのシーンが蘇ってきます。
Posted at 2013/05/05 17:05:44 | |
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