こんにちは!
今保安基準について勉強しているのですが、そこでとても驚いた事があるので少し紹介しようと思います。
実はドアミラーって左右対称に付いていないんです。
日本の車は右ハンドルになっていますが、なので同じ位置にミラーが付いていたら、どちらかのミラーが見えにくくなってしまいます。
なので、左のミラーと右のミラーで取り付け角を変えています。実際に家にあるマーチK11とK12で確認したら大分角度が違いました。
そしてそれが何に関係してくるかというと、ドアミラーウインカーです。道路運送車両法では補助方向指示器という扱いになりますが、取り付けるのであれば車両中心点から左右対称に取り付ける必要があります。しかしミラーは左右対称に付いていないので、ディーラーオプション等の車検対応品のドアミラー(左右で形が違い左右対称になる様になっている)でないと保安基準に適合しません。そうなると車検に通らなくなるので注意しないといけません。
という風に聞くとウインカードアミラー付けたくなりますね・・・・
そして、もう一つ発見したことがありまして・・・・
僕の車は純正のポジションランプのソケットを抜いてウインカーポジションランプキットを取り付けてあります。
これも最近知ったのですが、自動車に取り付けられたランプ類は全て点灯する仕組みにしないといけません。なのでソケットを取って点灯しない仕組みにしたとしてもそのランプ自体は存在するので保安基準に適合しません。
なので、例えばフォグランプの場合はユニットごと取り外せるのでいいのですが、マーチのポジションランプはヘッドライト内に入っているので物理的にライト部分を取り除くことが出来ません。なのでこのままだと保安基準不適合になってしまいます。
なので、日産ディーラーに行き後期用のポジションランプのソケットを購入しました。
一個で1150円くらいだったと思います。2つで2300円程度。これでポジションランプを取り付けることが出来ます。
僕のマーチの年式はH17年式なのでランプの色は白、淡黄色、橙色となっていますのでウインカーポジションランプを取り付けたままでもポジションランプの色を全て同色(橙色)にすれば大丈夫です。
H18年式の場合でも、基本は白ですがウインカーと兼用の場合は橙色でも大丈夫なので、純正でポジションランプがヘッドライト内に組み込まれている物で、ヘッドランプ内でランプが区切られていない構造の物の場合は、純正のポジションランプのソケットを取り外しウインカーポジションランプが取り付けられます。
例1.→http://www.yasu-ep.com/item/fj-gsj15w-led-1.html(写真のFJクルーザーはポジションランプがヘッドライトの中にあり区切られていない。なのでポジションランプのソケットを外し点灯しない状態にすればウインカーポジションキットを取り付けできる)
例2.→http://item.rakuten.co.jp/auc-pika-q/20200_15g/(写真のマーチK12(中期)。ヘッドランプの中にあるが分離されていてソケットを抜いたとしてもランプ自体は残るので必ず光らせなければならない(ソケットは外せない)。しかし車幅灯の色は白かつ全て同一の色にしないといけないのでウインカーポジションランプは取り付けできない。)
とりあえず明日、ポジションランプをまた新しく取り付けしていこうとおもっています。保安基準を勉強するのは楽しいので、また気づいた点があれば紹介していこうと思っています。
それではっ!
Posted at 2013/09/14 02:10:42 | |
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