英国内の高速道路にて、今年の終わりから自動運転トレーラーの運用がテストが始まると、デパートメント・フォー・トランスポート(DfT)が報じた。
DfTによると、厳密な日時と、どの高速道路を使用するかはまだ未定だが、テスト開始は決定事項だという。
自動運転なんて遠い未来の技術だよ・・・
なんて思っているうちに、気付けばあれよあれよという間に公道での試験運転まで
行われる段階になりました。
法規制も含め検討すべき課題もまだまだあるのでしょうが、
それらも行く行くはクリアされるのでしょうな。
この技術が一般車の枠に収まらず、物流業界へ展開されようとするのも自然な流れなのかも。
人間の仕事がロボットに変わるのは、雇用の喪失という負の面もあるけれど
我が日本の現状を見るに、少子高齢化も踏まえ、トラックドライバーの平均年齢は高く
若手の参入が乏しい・・・となれば今後の将来、安定的な物流輸送が確保できる保証がない。
いや場所によっては、すでに色々問題を抱えているところもあるか。
物流だけではない。
今年起こった観光バスの悲惨な事故も
生身のドライバーに負担をかけるのではなく
自動運転化だったなら、防ぐことが出来たかもしれない。
数十年後には、
自動輸送のシステムをハッキングして、トラックを遠隔操作して、荷台の荷物を
『窃盗した』容疑で誰々を逮捕・・・なんてニュースが流れる
SFではない、そんな社会がやってくるのだろうか?
トラック野郎は、死語になるのだろうか?
Posted at 2016/03/08 22:29:12 | |
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クルマ | 日記