スバル、ロイトと長老が続きましたが、今回は21世紀のクルマです。
シトロエンC5、6年前真剣に実車の購入を検討したことがあります。
この2台のミニチュアカーは、見積もりをもらいにディーラーを訪れた際に買い求めたものです。
このC5は常に先代に当たるエグザンティアと比較され、更には個性的なC4,C6に上下を挟まれ、存在感を発揮しにくいモデルであったように思います。更に新C5がゲルマン風味のモダンなスタイルで登場した今となっては半分忘れ去られた感すらあります。
私は演出過多な最近のシトロエンよりも先代C5(但しセダン限定)のプレーンな姿に魅力を感じますが、周囲を見てもそんなことを言っているのは私くらいのもので、どうも私の好みは世の一般的な嗜好とはだいぶズレたところにあるようです。
さてミニチュアカーの話ですが、前期後期とも出来は良く、実車のイメージを上手に表現しています。
フェイスリフトを境にリアの雰囲気もフロント同様大きく変わりました。全く違うクルマのようですがどちらも私の好みです。
ちなみにこの2台、手にしてみると重量感がまるで違うことに気付きます。前期は裏板がダイキャスト製なのに対し、後期は裏板がプラスティックなのです。なぜ新たに金型を起こしてまでこんなことをするのか、他のモデルではあまり見かけない不思議な違いです。こんなところもC5ならではと言ったところでしょうか。
Posted at 2012/08/30 23:15:54 | |
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