先ごろ、スバルが軽自動車の自社生産を終えました。
スバル360に始まり、最後まで生産されたのがサンバー、RR方式で始まりRR方式で終わったことになります。
さて、その自社生産最後のサンバーですが、ミニチュアカーの素材として適していたのか、ダイヤペットから発売されています。昨今の細密化したミニチュアカーと比較するとその出来栄えはお世辞にも褒められたものではありませんが、2,000円弱の価格とのバランスという意味ではまずまずでしょうか。
さてそんなサンバーですが、実車同様限定1000台で発売されたのがこのモデル。
ミニチュアカーを収集している方にはちょっと有名なモデルです。
限定品とは言え5,250円という通常品の三倍近い価格は出来栄えを考えれば割高ですが、企画の勝利で既に完売しているようです。メーカーからすれば1,000台程度をさばいたところで大した利益にはならないでしょうから、利益目的というよりもファンに向けたサービスなのでしょう。そう考えるとなかなか心憎い企画ですね。箱絵がまたファン泣かせです。
ところで、スバルの軽のミニチュアカーと言えばこんなものもあります。
旧規格最後のモデル、ヴィヴィオを発売した際にメーカー自らミニチュアカーを発売し、カートピア(スバルオーナー向け頒布誌)にて紹介されました。
私の父親は世に言うスバリストで、自宅にあったカートピアを見て早速注文したものです。これも既に手に入れてから20年近くが経つのですから早いものです。
今見るとお粗末な出来ですが、新車発表に合わせてミニチュアカーを作ってしまうあたり、いかにもスバルらしいですね。
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ホンモノは少しゆったりしたセダンが好みですが、ミニチュアカーは小さくて地味なクルマが大好きです。余裕があれば、小さくて地味なホンモノも下駄代わりに所有してみたいものです。
Posted at 2012/09/29 00:05:51 | |
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