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アシグルマのマーチ君、貰い受けて以降コツコツと手を入れて、だいぶ見られるようになってきたので、今度は車体の緩さを何とかすべく策を講じたいと考えていました。


中古パーツショップのHPに気になるパーツがアップされていたので、片道20分ほどのドライブがてら出かけてみることに。

店頭で現物を確認するとまあまあの状態だったので、とりあえず購入。税込6,280円也。
その際、梱包はおろか汚れを落とすこともせず、ただ“ハイ”と渡されてそのまま持ち帰るのは中古パーツショップならではですね。。。

車にのせる前に自分で汚れを拭きましたが、神経質な人は中古パーツショップには向かないかもしれません。


ちなみに購入したのはマーチ純正（12SR用？）のストラットタワーバーです。




CUSCOのOEMとの評ですが、『AUTECH』のロゴがうれしいですね。
ベース部分のサビもなく、そのまま使えそうです。

来月は11年目の車検なので、車検が終わったあたりで取り付けしてみようかと。

しかし、マーチと比べるとS60は何もかもがしっかりしていて、小回り性能（S60のAWDはとにかくハンドルが切れない‥）以外何ら不満を感じなくなってしまいました。乗り心地にも多少不満はあったはずなのですが、今となってはこれで良いじゃないのという感じです。

人間、慣れというのは恐ろしいものです。

この右側のクルマ、ご存知でしょうか。


知る人ぞ知るスズキ・キザシで、親族が所有するクルマです。

スズキの関係者か警察関係者しか乗らないクルマだと思っていたので、親族（スズキとも警察とも関係なし）が購入したと聞いて正直驚きました。

このキザシ、新車で購入してからまだ3,000キロ弱しか走行しておらず、ほぼ新車状態でした。

近年は警察に大量納入され、そこそこ見かけるクルマになりましたが、警察納入車両にはフロントフォグが無いため、一般向け市販車とは容易に判別可能です。


試し乗り程度に運転させてもらったところ、ＣＶＴのデキがイマイチなのか加速中は常時うなりを伴うのがマイナスですが、あのスズキが作ったとは俄かには信じ難いほど重厚な乗り味です。

ただこのクルマの一番のハイライトは乗り味などではなく、流れの良い幹線道路を走っていると、前方を走る元気な車が途端にスピードを落として道を譲ってくれることです。自車周辺の交通安全に一役買う稀有なクルマと言えます。

さて、そんなキザシですが、昨年末ひっそりと生産中止となったようです。
現時点でさえレアな存在なのですから、将来は幻のクルマとして珍重されるようになるかもしれませんね。