梅雨時は何となく遠出する気が起きず、愛車は車庫で惰眠を貪るばかりです。
そんな状況ですと自ずとPCに向き合う時間が増えるので、あちこち検索したところ、ずっと欲しかったミニカーを発見。めでたく入手することができました。

シビックなのに3ナンバーなんて‥と言われた8代目のハイブリッドを模したモデルで、ホンダ自らがプロデュースしたものです。
ホンダは自社モデルのミニカー化に熱心だった時期があり、当時エブロに作らせたモデルはメーカー自らが作らせただけのことはあり総じて秀作です。
そんな中、このシビックはエブロ製ではなく、どうしたわけか玩具メーカーのトイコーに作らせたこともあり、カラーバリエーションも無く、出来栄えもイマイチで地味な存在でした。
ゆえに生産数が少なかったのか、入手の機会に恵まれないまま10年ほど経過してしまいました。

今回、縁あってようやく手元にやってきたシビックですが、これを眺めながらシビックの購入を考えたことを思い出します。
放蕩三昧の75の後継として、シトロエンC5に心惹かれつつも、もうトラブルは懲り懲りとの思いから国産車に焦点を絞り、割り切ってシビックか、ほどほどのアコードか、相応の質感を備えるISか‥、シビックとISとでは価格差が倍あったわけですが、当時はそんな選択も考えていました。
幼少期、近所に住む先生と呼ばれる職業の人たちが揃ってアコードに乗っていたこともあり、それ以来ホンダ(のセダン)にはトヨタ・日産とは違う何となく知的なイメージを抱いていたことも購入を考えた理由です。
熟慮の末、圧倒的な質感を備えたISを選んでしまったので、ホンダのセダンはお預けになりました。いつか、幼少期に刷り込まれた印象そのままのモデルでも出れば、積極的に選んでみたいと思っているのですが。
Posted at 2016/06/26 17:15:47 | |
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