
今月は国内各地への外出が続きました。
外出が週末にかかることも多く、結果として自分の車のハンドルを握る機会があまりなかったのが残念です。
さて、外出先の北東北と北海道でレンタカーを使いましたが、その2回ともあてがわれたのは日産マーチでした。
いずれも景色の良いところを走ったので、できればレンタカーなどではなく自分の車で走りたかったところです。

前半は秋田へ。時間に余裕があったので、青森から秋田北部へ一般道経由で抜けました。
新緑がとてもキレイで、仕事とはいえ、気持ちよくドライブできました。

後半は帯広へ。帯広空港イン・アウトで少々走りました。
遮るもののない直線道路などでは、地元の皆さんは相当なペースで走っていて、60キロ程度で走っていると軽トラにも抜かれます。
さて、マーチは我が家のミラージュと同じくタイからの輸入車で、スペックも似たようなものです。
運転した感覚も似通っているのですが、ミラージュと比較するとアクセルのツキが良すぎ、慣れないと発進時に飛び出します。また、コーナリング時の安定性はミラージュに一歩劣る印象。
今となっては親子関係の会社が作る、同じセグメントの車でも、その仕立ては結構違います。
今の資本関係が続けば、この両車の次世代モデル(があるとすれば)は、より血縁を感じさせるような車になるはずで、両車の仕立ての差異も縮まると思います。つまらない結末として、単なるOEM関係になってしまうかもしれません。
自動車業界も合従連衡が盛んですが、それすなわち個性の消失であるとするならば、少々残念なことだなと思います。

話は変わり、以前から気になっていた帯広空港構内車のサーブ95をようやく撮影できました。
今回は撮影しやすい時間帯に空港を利用したので、何とか撮影できないかと思い、空港ビル3階の展望スペースから望遠で狙いました。
わざわざ維持が難しそうなサーブを使わなくても…と思いましたが、空港の特殊用途車のベースとしてサーブはメジャーらしく、日本国内の空港でも比較的よく見かけるようです。
減る一方のサーブですが、こういった車がいつまで生き残ることができるのか、気になるところです。
Posted at 2019/06/29 22:29:00 | |
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