毎年この時期は公私ともに外出が多く、今年はこんな車のお世話になりました。

まずは、いわて花巻空港で借り出したスイフトです。
燃費改善のための電気的なデバイスがつかない、ごくごくオーソドックスな1.2リッターNAモデルです。
いつも感心しますが、最近のスズキの登録車は価格を考えると本当によく出来ていて、これで十分だと思わせられる仕上がりです。
つい比較してしまう我が家のミラージュは3気筒、今回借り出したスイフトは4気筒で、エンジンが発する音振面での優劣は4気筒のスイフトが圧勝です。更には車体側の対策もタイ製のミラージュは無頓着で、正直比較になりません。
ただ、スイフトはスムーズな走りを狙ったのか、ダイレクト感を強調した我が家のミラージュと比較するとCVTのスリップ感は幾分大きめ。この辺りはメーカーの考え方の相違が現れやすいポイントなのでしょうね。
唯一ミラージュが勝るのは低回転域でのトルク感。これこそが気筒数の減を正当化するメリットであり、そのメリットは私のような素人にも感じられます。

こちらは南ぬ島石垣空港で借り出したノートe-POWERです。
e-POWERは所謂シリーズ式ハイブリッドですが、全域モーター駆動ならではのピックアップの良さがこの車の強みであり、他の車にはない個性にもなっています。
街乗り程度の速度域であれば、力強い印象を継続したままスピードが乗っていき、極めてスムーズな走行が楽しめます。
トヨタやホンダのハイブリッドと比較すると、全体的な構成はいかにも間に合わせ的な印象が拭えないモデルではありますが、そんなことを考えずに単に道具として接してみればこれで十分と思わせるだけのものを持っています。
国産コンパクトカーを乗り比べると、それぞれに個性があってなかなか面白いです。ただ私には車自体の出来不出来よりも、他人と被らないことの方が重要なので、そういう意味でミラージュの希少さはなかなか捨てがたいと思っています。
余談ながら、バス停前にレンタカーを止めてけしからんとお叱りを受けそうですが、スイフトを撮影したバス停は既に役目を終えており、一方のノートを撮影したバス停も日に数本しかバスは来ないため、どちらもバスの運行に支障がないことを確認しています。
あと半月ほどで今年も終わりますが、これからも画像にある標語を肝に銘じて、安全運転に徹したいと思います。
Posted at 2019/12/15 15:41:34 | |
トラックバック(0) |
その他クルマ | クルマ