熱心にお声がけを頂いたこともあり、某ディーラーにお邪魔してきました。
発売前から賛否両論、どちらかと言えば否定的な意見が多かったように感じるBMWの新4シリーズ、現車を見せていただきました。

BMW M440i xDrive クーペ(2020年式)
3リッター直6DOHCターボ(387ps/5800rpm、51.0kgm/1800-5000rpm)
話題のフロントマスク、実物はさほど違和感はないというか、私はむしろ積極的に肯定しても良いデザインかなと感じました。もとよりプレミアムブランド、更には嗜好品のクーペモデルが万人受けする必要はないわけですから。
展示車は上級モデルのM440iでお値段は1,000万円オーバーですが、新型であることを強烈にアピールするこのお顔、この車に1,000万円払える方にとっては満足度を高めてくれるかもしれません。
サイドやリアのデザインは同社の8シリーズとのつながりを感じさせる流麗なもので、ブランドとしての統一性が保たれています。
最近のBMWデザインは正直なところメルセデスに負けているように感じていましたが、クーペを作らせるとBMWはなかなか良い仕事をしますね。
買えないモデルを見せていただく分には冷静でいられるので、良い目の保養になりました。
余談ながら、私の地元のBMWディーラーはつい最近経営権が他社へと譲渡されました。その背景については知る由もありませんが、BMWディーラーはこの手の譲渡譲受がたびたび起こり、その経営の難しさが知れるところです。
Posted at 2020/11/08 14:45:50 | |
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