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kohei@st183celxivのブログ一覧

2018年09月24日 イイね!

自作EBMのまとめ

ギブリの影の必須アイテムとして、エギゾーストバイパスバルブモジュール(EBM)を装着している事例がWEB上で散見されます。

でも、EBMって、すごくちゃちいキットなのに、5万円以上もするんですよね。
汎用キーレスキットと同じリモコンを使っておきながら、この値付けはないでしょう。。。

ということで、EBMの自作をしました。

【バイパスバルブの仕組み】
ギブリのマフラーは4本出しですが、内側の2本にはバルブが入っています。低回転時にはマフラー内部の消音回路を通る外側2本で排気し、高回転時にはストレートの内側2本で排気するという、近時のスーパーカーにありがちな構造になっています。
このコントロールバルブは、マフラーに設置されているバキュームアクチュエータで作動します(アメリカのフォーラムでは、このアクチュエータのバキュームホースを抜くことでバルブを常にオープンにしておく方法が紹介されていますね)。
このバキュームアクチュエータを駆動しているのは、右リアデフ付近、ドライブシャフトの奥にある、このソレノイドバルブです。


このソレノイドバルブが作動していると、バルブが閉じます。
このソレノイドバルブが作動していないと、バルブが開きます。
したがって、このバルブのコネクタを抜くと、バルブが常時解放となります。

このソレノイドバルブのコネクタを延長して、線を切り離しても、バルブは常時解放となります。


もちろん、配線をつなぐと、バルブは閉じます。


この配線の接続/切断をコントロールすれば良いわけです。

もちろん、そのまま配線を運転席まで引っ張って、手動スイッチでコントロールしても良いのですが、配線が面倒なので、CEPの汎用リモコンスイッチを使用することにします。

【用意するもの】
CEP汎用リモコンスイッチ(4000円くらい)
jptタイプ2線カプラーオス/メス
適当な配線
アクセサリ電源取り出し用の20A低背ヒューズ





【作業内容】
車体の下に潜り込み、ソレノイドのカプラーを外す。


カプラーの配線延長線を製作します。


トランクのスペアタイヤ内張を剥がして、トランクから車体下に配線を引き込みます。



車体下でソレノイド、延長線、引き込んだ線を結線し、配線をまとめて駆動部に干渉しないよう、タイラップで止めます。

続いて、CEPのリモコンリレーを配線します。

ノーマルクローズと共通端子のみ使用します。その他の線は、まとめておきます。

リモコンリレー本体の電源は、リアヒューズボックスのサンシェード用ヒューズ20Aから取り出します。



ここはアクセサリ電源なので、キーオフでリレーへの電源供給がなくなるため、バッテリー上がりの心配がありません。

マイナスは、バッテリーのマイナス端子にともじめします。

リレー本体は、ヒューズボックス蓋に両面テープで設置します。


【結果】
エンジン始動でノーマル駆動(バルブクローズ)。
エンジン始動後、リモコンリレーのスイッチオンでバルブ常時解放。
バルブ解放のままエンジンオフにした後、再度エンジン始動すると、ノーマル駆動に戻ります。

ワーニングは出ません。

そこそこ良い音ですね♪


Posted at 2018/09/24 11:50:55 | コメント(1) | トラックバック(0)
2018年09月24日 イイね!

ギブリのワイパー誤作動の顛末

【症状】
1週間くらい乗らないでエンジン始動した場合、スイッチを入れていないのにワイパーが高速で作動し、止まらない。この時、ウインカーは作動しない。ただし、ハザードは作動する。
ダンパーのワーニング、アダプティブヘッドライトのワーニングが発生する。トラクションコントロールランプが点灯する。
その状態のまま、リアのトランクを開け、バッテリーを露出させると正常化する。
なお、一旦正常化すると、乗り続けている限り誤作動は起こさない。

【考察】
トランクのウェザーストリップが新車時からよれており、トランクに浸水し、スペアタイヤ底がびしょびしょで湿気だらけだった。
バッテリー及びリアヒューズボックス周辺も湿気だらけだった。
この湿気により、バッテリーターミナル周り、又はリレー周りに接触不良が発生し、誤作動を生じさせたものと考えられる。

【対策】
トランクへの浸水を防止するために、トランクに柔らかめの発泡ゴムを取り付けた。
スペアタイヤ周りを乾燥させた上、押し入れ用の湿気取りを3つ設置した。
バッテリーのマイナスターミナルを分解して接点グリスを塗り込み、リアヒューズボックスにあるすべてのリレーの端子にも接点グリスを塗りこんだ。

このまま経過観察の予定。
これでも誤作動が続く場合は、バッテリーの劣化を疑い、交換する予定。

Posted at 2018/09/24 10:53:22 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年09月23日 イイね!

牽引フック for Ghibli

ギブリに牽引フックを装着しました!


456と同じ、八宝屋の牽引フックです。
そのまま流用できるものが無かったので、シャフトを特注しました。

サイズは、M16×2.0、全長15センチ、ネジ部3センチです。
オーダーから約3週間で着弾しました。



これでいつでも壊れても大丈夫だっ!
Posted at 2018/09/23 13:05:23 | コメント(1) | トラックバック(0)
2018年09月17日 イイね!

古民家カフェでのオフ会♪

加須の古民家カフェで、オフ会をやりました。


古民家というか、原っぱ??


カレー、美味しゅうございました。



さて、気を取り直して?DIYです。

リアの内張りをはがしすぎて、クリップを1個壊してしまいました。

代わりに、これは使えるかな?



ここにぱちん。



よっしゃ、ぴったし!



次は、トランクの除湿です。



赤いところには、脱臭炭の除湿剤。
青いところには、シリカゲルを大量散布。
これで誤作動がなくなるといいなあ。

この湿気の原因は、たぶんここです。


トランク上部のパッキンがねじれてついているようで、トランクの鉄板と上手く密着していないようです。
赤のところから毛細管現象で水が入り込み、青の矢印のところから滴り落ちている模様。


洗車した後、青で囲った部分がしっとり濡れていました。

これを直すため、一度トランクのパッキンを外して付け直して見ましたが、癖がついているようで改善せず。

仕方ないので、近所のホームセンターで柔らか目の発泡ゴムを買ってきました。



これをトランクのパッキンが当たる部分に貼り付けて、密着性を確保。


これで雨漏りが直るといいなあ。

Posted at 2018/09/17 18:07:24 | コメント(5) | トラックバック(0)
2018年09月15日 イイね!

いろいろアップデート

先日設置した自作EBMですが、リモコンリレーの電源をバッテリーから直でとっていました。これでは、バッテリーがあがってしまうリスクがあります。
そこで、アクセサリー電源をリレーボックスからとって、バッテリー上がりを回避することにしました。

まず用意したのは、エーモンの低背ミニヒューズ20Aの取り出し線付きのものです。


もとの配線は長いので、切っちゃいます。


リアのヒューズボックスの中のこちらが、サンシェードのヒューズで、アクセサリー電源になります。

あとは、配線をつないで、終わりです。

次に、ナンバー灯のLED化です。


キャンセラー機能付きの2個700円のLEDです。



これ、トランクの内張りを外して、LEDバルブを裏から押さえないと、パッチンとはめこんだ時に、バルブが飛んでしまいます。実際にこれでバルブをなくしてしまいました。

さて、そのつぎは、これです。


まあ、こんな感じです。



Posted at 2018/09/15 20:06:10 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「599のバッテリーが上がってしまった。。寒いからかな?」
何シテル?   02/10 17:55
kohei@st183celxivと申します。 底値(たぶん)で拾った456GTと986ボクスターを、できる限りDIYで整備して、なるべくお金を掛けずに、夢の...
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