カプチーノ タービン交換 取り付け (F100キット取付編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
カプチーノ タービン交換取付編です。
F6のカプチにはIHI製 RHB31FWという形式のタービンが
組み込まれています。ワークスRSと同じ形式ですが
ワークスタービンはブレードの形状、枚数が違うそうです。ワークスタービンは90馬力くらい出るそうです。
スズキさん最初からこのタービン付けてくれw
画像
左が純正
右がF100のタービンです。
同じ形式で形状も同じです。
F100の方が前後ホイールとも大きくなっています。
触媒 タービン エキマニを取り外しますが
面倒ですが、狭い場所から取り外すので
1個ずつ確実に外しましょう
知恵の輪状態にすると、部品に傷が付いたり
配線がもげたりします。
2
まとめました
画像1
エアインレットパイプ(エアクリに接続しているパイプ)
エアアウトレットパイプ(インタークーラパイプに接続してます)を外しました。エアアウトレットはすぐに外せますが
エアインレットはエアコンが邪魔してボルトにアクセスできませんでした。小型の工具もないのでエアコンを左にずらしました。
画像2
イン、アウトレットパイプを外した物です。
付属のガスケットを使います。
画像3
タービンに繋がっているパイプ類がなくなりました。
ここまで外すと、ブーストコントローラの配管がやりやすい
です。が、新品のガスケットが必要です。
画像4
タービンにオイルを供給している
オイルインレットパイプがあります。
ユニオンボルトを14mmで緩めます。
3
タービン周辺のパーツの全体写真です。
赤線はF100に付属している水ラインホースです。
上がタービン冷却用? 下がオイルエレメント上の
オイルクーラに繋がっています。
(水の流れは分からないので適当です)
ホースも交換します。
オレンジ線はタービン下からオイルパンに繋がっている
オイルドレンパイプです。こちらは付属していませんでした。
私のカプチは初期の初期型なのでパイプが
カチカチに硬化していました。新品に交換しました。
4
エキマニとタービンを繋いでいるボルトを緩めます
遮熱カバーを外すとボルトが3つあります
触媒ボルトと違い、無傷でした。
凄い緩んでいました。
みんカラでタービンボルト、触媒のボルトの増し締め
が流行っている理由が分かりましたw。
タービン交換しなくても増し締め推薦します。
ボルトを外すとタービンが下に落ちます。
(水ホースとオイルドレンパイプは外してあります。)
が、また知恵の輪状態です。
今回はエキマニを交換するのでエキマニを外すと
上から取り出せます。
5
周辺交換パーツ特集
ウォーターホース
F100付属品です。
タービン固定ボルト
14119-54A50 1640円(2個)
09103-08118 510円(1個)
ガスケット
付属品
オイルインレットパイプ
13930-73B50 3000円
この小さなラインからタービンにオイルを供給しているので
洗浄か新品交換が必要です。
ユニオンボルト(タービン側)
13948-85560 300円
ユニオンボルト(エンジンブロック側)
09360-10031 400円
ガスケットはF100付属品です。24年選手なので交換しました。
オイルアウトレットパイプのアダプター
純正タービンから外します。ガスケットはF100付属です
オイルドレンパイプ
13946-80F00 3700円!
ただのホースなのに高いですw。
初期型なのでホースは再使用不可でした。
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タービンにウォーターホース。
取付前にオイルを少々入れてユニオンボルトで
オイルインテークパイプを仮固定しました。
エキマニ取付前にタービンをエンジンルームに入れて
遊ばせておきます。エキマニ固定した後
ガスケットを入れてエキマニとタービンをボルトで締めます。
7
エンジン側のユニオンボルトを固定
仮止めしていた、タービン側のユニオンをスパナか
薄く削った、メガネで締めます
手順がイマイチでしたが
説明書通りに取り付けました。
8
カプチーノのタービン交換完了
説明書もあるのでタービン交換は比較的簡単な作業でした。
次は地獄のエキマニ交換編です。
頂いたエキマニと純正エキマニを加工します。
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