カプチーノ　ハブベアリング交換　1

カプチーノのリアハブベアリングの
オーバーホールです。
フロントハブベアリングは交換不可ですが
リア側は交換可能です。

２６年１２万キロですが
特にベアリングから異音や
ガタがあるわけではないですが、
これからベアリングの劣化も進んでいくので
ブッシュ交換でバラしたついでに
リアハブベアリングの交換をしようと
思いました。

外し方は
メガネレンチがあればカプチの足回りは
全部外せます
（最近説明が適当ですみません）
ハブのロックナットはカシメされているので
マイナスかタガネで外して
３０のソケットで２ｍ延長したラチェットで
全体重をかけてロックナットを外します。
スラハンでコンコン叩くと
ハブが外れます

ナックルからベアリングを抜きます

ハブが外れました。
ベアリングの残骸
インナーレースが残ってしまいました。
ギロチンプーラーで外しました。
ギロチンはコメリかアストロで売ってます

今日で２６年、１２万キロ
ですが特にベアリングのガタや
異音等はありませんでしたが
ブッシュ交換のついでの作業です。
画像はギロチンプーラーで外した
インナーレースです。
リテーナとボール部分が単品で
売っていれば
と思いました。

ハブベアリングはKoyoです。
純正品ではないですが
純正品でもKoyoです。
カプチーノのリアハブベアリングの品番
DAC3562AW-1CS35
１個で２０３１円
オイルシールの品番
43431-60B20
１個で８００円

定番の打ち抜いた
ベアリングで
新品ベアリングを打ち込む方法です。
ベアリングの幅に合わない治具
を使ってしまうと簡単に破損してしまいます。
なので
打ち抜いたベアが使えます。

プレス機の最後の勇姿
ブッシュ交換のために買ってしまいましたが
ベアリングも打ち込めます。
ベアリングをベアリングで圧入しますが
ベアリングを押すソケット的な物が
必要です。
大型トラックの車載工具
ホイールレンチが丁度良いです。
ベアリングが大きすぎてこのサイズに
合う物がないです爆

ハブベアリングは
スナップリングが入るまで打ち込めば
ＯＫです。
オイルシールみたいに
打ち込みすぎてしまった泣
的なことはないです。
その２に続きます。