先の日曜は、泊まり明けの朝帰り。
昼過ぎまで休んでメシ食ったら、ディーラーの担当から連絡が。
先の
オイル交換&ロドスタ拝見に訪れた際、後期エイトに乗るこの担当が、ロドスタ注文して乗り換えるのは伺ってたが…
そのエイト、もし興味あるなら買わないか?と(笑)
確か7年乗っての車検を機に…とは聞いてたが、距離は3万キロ弱で査定が200万円くらいとの事で、その査定額と同等で如何か?との事。
へ~7年で…しかも距離は少ないとはいえエコな今ドキは中古でも、こんな車を選ぶ人は少ないと思ってたが(笑)、こんだけの値が付くんだー。
まぁモノとして後期のほうが優れてるのは知ってるし、何より自分のより新しいしで(笑)、11年/17万km弱を乗ってる身にはモチロン気になるが、でも何の車でも後期のほうが、ズルイくらい魅力的になるマツダ車にあってエイトは…
あくまでアタシ個人の好みだけど、外装&内装の雰囲気や…
エンジンは後期になって、信頼性や燃費やトルクが向上したけど、そのトレードオフでダウンしたパワー…って数値的な事より、気持ち良く「上までスコーン!」と回るのに優れた前期のエンジン…
これから初めてエイトを買うなら後期のほうが魅力的だけど、あたしゃずっと前期を乗ってきて、自分のに比べ向上した部分より、「そうじゃない部分」こそエイトの魅力と思ってる身…ちと後期に買い替えたら、後悔しちゃいそう…
ま~それ以前に、ない袖は振れないので無駄な悩みだったと気づきつつ (^^;)、前期エンジンの気持ち良さを再確認しに、モッコリお山へ(爆)
ハイドラじゃ、ふもとの公園にBRZ乗りのSpringsteenさんがいらっしゃるが、いざ近づいても車内には不在…
そんなこんなで登ってくと、中腹駐車場付近で目の前にS660が!!!
そのまま駐車したので…最初は距離を置いてアタシも駐車 (^^;)
降りたのは、白髪の渋いご老人。
そのまま、下界を展望できるベンチに座ったので…
そう誰にでも、気軽に声を掛けられるタチじゃないが、こんな機会に堪らずクルマを近づけて停め直し (^^;)、意を決してお声掛け。
聞けば、やはりオープンのビーエムZ4に乗ってたらしいが、今回これに買い替えられたと。
周りからも勿体ないとは言われたが…まだ免許がない頃に当時の「S800」に憧れており、その気持ちを抑えられなかったそう。
しかも1月から予約して、こうも早く納車されたとか。
…意識してた訳じゃないけど、きっとアタシもスーパーカーに憧れる少年のような顔でもしてたのか (^^;)、このオジサマなんと、
「乗りたいでしょ、よかったら乗っていいよ」
ええええっ (;゚д゚)!
いや、まさか助手席に…って事だよなと思いつつ、左側面でウロウロしてたら、運転席ドアを開け「どうぞ」と。
あらら…と思いつつも、こんな絶好の機会を逃す訳にはイカないと、へっへっへソレじゃあ乗らせてもらいまっせ♪と運転席に着座。
持ち主が助手席に乗るのを、待ってたら…
「じゃあココで待ってるから、乗ってきな」
えええええええっ (;゚д゚)!
ひ、ひとりじめしちゃってイイの? (*´д`*)
オジサマ曰く、うちのエイトを指さし、「こんなクルマ乗ってんなら、大丈夫でしょう」と (^^;)
すげー!すげー!!
と気持ちが高揚するのを、なぜか必死に抑えつつ (^^;)、持ち主を置き去りにして出発!
もちろん人サマの、しかも新車ゆえホドホドな運転だが、それでもイメージと違って、てんでピーキーな感じはせず、個人的には「操作した通りに動く」って感じなのが分かる。
アタシ的には、いかにもな刺激より、こういうほうが飽きずに長く乗れそうで、好きだなぁ。
エイトにも通ずるところが、ありそう。
そのまま進むと…いずれ前方に、いやらしい色合いのミニバンが。
どっかで見たコトあるような…
なんと、みん友の
「ゆ ん ☆」さんでした(爆)
自分の車なら、盛大に突っつくトコだけど(嘘)、まさかアタシがこんな車で後ろについてるとも思わないだろうし (^^;)、ほどなくの路肩スペースでUターン。
ほ~、いっちょ前にアイドリングストップも付いてるんだ。
ブレーキ離すと、再始動するんだ…何気に、これが初体験 f^^;)
そんなこんなで、無事に持ち主の元へ。
…や~この手の車もコペン、そしてロドスタと魅力的なのが、しかも最近は活発で嬉しい限りだが、ぶっちゃけスタイルはS660に軍配が上がるものの、あるいはエイトに乗るマツダ派のアタシとしては、乗りたいのはロドスタでなければならない…
そんな、いま思えば義務感?の裏に、「S660いいかも」って思いを押し殺してたかもしれないが…こうして運転させてもらい、押し殺してた思いが一気に噴き出した。
もちろん、まだ乗らぬロドスタの感じは分からないので、いざ乗る機会があれば、どうなるか分からないが…
って、スーパーカーブームだった小学生時分に、現実をかえりみずカッコいいカウンタックと、公称最高速が「2km」速いフェラーリ、どっちに乗ろうか真剣に悩んで日替わりでコロコロ変わってたのを、四十代も半ばになって繰り返してるなぁと、我ながら苦笑い(苦笑)
そして少し現実的な点では、冒頭の後期エイト200万円…でも、その金額の使い道を考えると、これまた非現実的な迷いも生まれてしまう (^^;)
さておき、そんな濃い山の出来事だが…こんな夢のような事ですら、この後モッコリしたお山で、いっぱい濃いのが噴出する、ほんの序章でしかなかったのだあぁ~!
…つづく。
Posted at 2015/06/02 20:04:43 | |
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