【最終回】
さて乗り換え妄想でスポーツセダンの類を求めて、マツダ車の良し悪しを検討したが…
改めて条件の一つとして、この先10年を視野に乗れる割と高年式のを所望する次第だが、最近のMTのミドルサイズなセダンなんて他社では、そもそも営業車として使われるような低グレード以外、なかなか見当たらない。
それを踏まえて、とにかく古くないMTセダンってだけで相当に選択肢が限られる中で、どんなのあるか思い出してみたら…
あった!
・・・(爆)
まぁ、このシビックType-R…サーキットまで見据えた結構ハードな味付けのようで、それより個人的にはアコードに代表されるユーロRレベルのほうが好みだが…
それでも大抵は、足回りくらい交換したい願望にかられるので、それを思えば交換せずに済むんじゃね?って見方も、できるかも(笑)
ロータリーに比べパワフル…だけど疲れそうなイメージもあるVTECだが、それでもコレならエイトから乗り換えても、高回転フィールも曲がる止まるも、決して見劣りなく楽しめそう♪
でも意識して改めて調べてみると、販売は2007~2010年と短く…つい最近と思ってたけど、割と古かったのね (^^;)
我がエイトを買った3年後から存在し、最新でも6年落ち…
そして思った以上に人気があるようで、結構な高値!
最終に近い年式で数万km程度のなんか、6年落ちでも新車価格に匹敵するような値段だった (;´д`)
こうなると、それこそ前出のマツダ車なんか新車でも買えそうだし、ちと現実離れの感は否めない。
じゃあ、もちっと現実的なMTセダンで、心くすぐるようなのは、ないのか?
…あった!!
・・・(笑)
前モデルのカローラに、TRDがターボを搭載した「GT」ってグレードが存在してた。
カローラのGT…前日記の欲しいリスト写真にも、過去モデルを上げてただけに、まさに目からウロコ!
ってもアタシのイメージは旧モデルのように、高回転NAの4AGで元気に走る姿なので、同じくエイトでそんな楽しみに開花した身には、ターボモデルってのは想定外。
んな意味では、やっぱシビックのほうが惹かれる気もしたけど、でもアタシがターボよりNA派になったのは、大パワーを出さなきゃ楽しめないターボより、普段の走行でもレスポンスを楽しめるからこそのNAだったが…
改めて目にしたインプレ等を精査するに、シビックと言えどメーカーが専用に性能を突き詰めたであろうType-Rは、でも本領を発揮する領域までは苦痛すら感じる意見が多く…
むしろターボのカローラのほうが大パワーは期待できないが、低速域から気持ち良く吹け上がる「
使い切れる速さ」という、イメージとは逆転現象が浮かび上がってくる。
…アタシ自身が今になって望むのは、むしろ後者の感覚。
それに、これも中古価格に割高な感じはあるが、それでもType-Rに比べれば現実的。
まぁ上記の通り、メーカーが本格的に手を入れたType-Rに対し、「普通の5速カローラ」にターボやパーツを後付けしただけ…って印象は燃費重視セッティングのままのミッションや、リアはドラムのままのブレーキって事からも感じるが、必ずしも高性能パーツ=万能とも限らないし、そのへんは必要充分であれば構わない。
なにより、いかにもなType-Rは、もはや誰が見ても一目瞭然で、4ドアシビックと言えど「羊の皮」とは、言い難い。
それより…ただのカローラなのに、よく見るとターボって存在のほうに、より ときめいてる自分がいる。
まぁそんな、自分自身の中で急上昇となった2車だが…
改めて思うと自分って、中身の良し悪しこそ最優先と思い込んでたけど、なんだかんだで「特殊性」を望んでるのかな…とも思った。
現にエイトだって、今や存在自体が世の中では特殊だし、マーチは屋根の開く事が特殊だからこそ、気に入って乗り続けてるのかも。
…って事は
思えば以前にも、そんなん感じてたけど(笑)、それこそ今回の2車に比べて、前日記のマツダ車たちに物足りなさを感じる要因でも、あるのかな?
っても、ある意味なんら特殊な事などなく、普通に条件に見合う車を売ってるマツダこそ、これまた偉大とも思えるのだが。
でもまぁ…今回の2車も、パッと見て気に入った訳じゃなく、望む条件に合致したのを選び出しただけとも言える。
つくづく、こんなの過去は選び放題だったのに、すっかり時代は変わってしまったなぁ…とも感じてしまった。
そんな訳で、もちろん先の予定は白紙だけど、数あるパターンの一つに絞っての、買い替え妄想でした。
他にも、こんなのあっぺ~?なんてご意見あれば、お聞かせください♪
Posted at 2016/06/06 22:20:17 | |
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