
このGW中に大事な愛車がとんでもないアクシデントに見舞われ、本日より長期入院となってしまいました。めちゃくちゃショックです。
今回のGWは9連休で4/29から車で関西方面に帰省しており、5/3に東京に戻ってくる途中の東名高速下り線でそのアクシデントが起こったのです。
特に渋滞もなくスムーズに快走しており、清水ICを超え興津トンネルの手前あたりでとんでもない事が起こったのです。
私は追い越し車線を走行していたんですが、前を走っていたステップワゴン?のような大き目の車が突然、右に急ハンドルを切って路肩の方に大きくそれたと思った次の瞬間、な、な、な、なんと目の前にタイヤが横たわっていたのです!!避ける間もなくそのままタイヤを通過するハメになってしまい、「バキバキーッ、ガガガガーッ!!」というものすごい音とともに助手席にいた妻も「キャーッ!!」「早く車を止めて!!左側にタイヤの落とし主が止まってるから!!」っと叫んだのですが、3車線の追い越しレーンから最左レーンの路肩まで寄せる行動がなかなか取れず、しかも興津トンネルがもう目の前まで来ていたので、「しゃあないやん。」と言いながらそのままトンネルを通過し、しばらく走ったところで左に寄せ停車しました。
妻が車を降りるや否や「早く警察に連絡しないと逃げられる!!」と言いながら、速攻で車のドアをあけ路肩にあった非常電話で警察に「興津トンネルの手前で前方車が落下させたタイヤを踏んで事故になったのですぐに来てくれ」と連絡をし、待つこと約30分。
その間、マジマジと事故の傷跡を見てみると、前のバンパーが2箇所割れて、右側フォグランプ周りのグリルは取れて無くなっていました。「ガガガガーン!!」かなりショックでした。まあでも「さすがに落とした奴はまだトンネルの手前で右往左往してるやろ」とどっかでたかをくくっていました。
ようやく到着した警官が「今、清水ICから走ってきたけどそれらしい車もタイヤもなかったです。」だと。
私:「そんなはずはないでしょ。あの状況でタイヤを拾って逃げ帰るのは無理やで!!」
警官:「私もそう思いますが、でも実際にはタイヤの跡形もなかったんですよ。。。」
私:「何か通報とか入ってないの?」
警官:「今のところ何も通報はないです。」
私:「・・・・・・!!」
てなわけで結局、タイヤの落とし主も特定できず、自損事故扱いで自前の保険で修理するしかないという最悪の事態となってしまいました。
掲載写真はディーラーでジャッキアップさせた時のミッションカバーの傷跡です。痛々しいでしょ。。。
確かにトンネルの手前でタイヤの落とし主であろう奴が車を止め、運転手が降りてきていたのは確認できたので、今から思えば無理してでも左に寄せて、そいつに「何タイヤ落としてくれとんじゃ、このボケェーッ!!コラァ~ッ!!」と罵声を浴びせ、「キッチリ弁償してもらうでえ~!!」とやっておくべきだったのかも知れません。
そう考えると妻は非常に冷静でした。
ちなみにその後、東京までは無事帰って来れました。
走行には全く支障はないようです。
しかし速度は3ケタは出ていたはずであれだけの衝撃音からするともっとエライ事になっていても不思議ではないと考えると、アウディのボディ剛性の強さには感心させられました。
って感心してる場合じゃないか?
そういうわけで今日、ディーラーに持って行き、当然ながら入院することになりました。バンパー、グリル、ミッションカバー(あるいはミッションごと??)は間違いなく交換になりそうです。最低でも2週間はかかるだろうと。。。
その他についても悪いところがあれば徹底的に直してくれるように頼んでおきました。どうせ自分の保険使うんだし。
しかし、こんな事ってあるんですね。長年車に乗っていますがこんな事はもちろん初めてだし聞いたこともありません。
そこで今回の教訓。
高速での車間距離は十分すぎるくらいに開けよう!!
突然何が降って沸いてくるかわかりません!!
まあ、この程度ですんで良かったと思うしかないか。。。
Posted at 2006/05/06 21:42:40 | |
トラックバック(0) |
Audi | 日記