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先月の話です。
1月8日（土）天気も良く、「年も開けたのでパニガーレの初乗りしよ！」とガレージから引っ張り出してきて、エンジン始動！・・・あれ？
何回クランキングしても火が飛んでない様子。
仕方ないので自宅にJAFに来てもらい、ディーラーへ運んでもらいました。



ディーラーで調査の結果、プラグがカブってるのが原因との事。
外部バッテリー接続してしばらくクランキングしてると、ドドゥ！とエンジンが始動しましたよ。

しかし

メカさん曰く「原因を特定しないと怖いので」という理由でお泊り保育になりました。

月は変わって、約1ヶ月度にようやく修理完了の電話が来たので引き取りに。

もともと12ヶ月点検を出すつもりだったので、そちらの整備と、前から気になってたアイドリング不安定も見てもらっていたので、すこし時間がかかりましたね。

【アイドリング不安定の原因】
インマニについてるプレッシャーセンサー。通称マップセンサー。
これの構造そのものがよろしく無く、二次エアを吸っていたのが原因。
2022年モデルから対策部品が出ているようでそれを交換。



【エンジン不動の原因】
チャコールキャニスターに生ガスがたっぷりたまり、中の活性炭が劣化。
この破片をパージバルブが吸い込み、バルブの動作不良が発生。
通常はエンジンがかかるとキャニスターの内部のガソリンをシリンダーに吸い込んで消化するのに、ガスが溜まったままになる。
キャニスターから気化したガソリンはエアクリーナーボックスへ充満。
これを始動時に吸い込んでプラグがカブる・・・という事だったみたいです。



ともあれ検証と調査をきちんとやってくれたディーラーに感謝です。
（もちろん保証が効いてます）