開磁型イグニッションコイル(丸い筒のタイプ)を閉磁型イグニッションコイルに交換するという近代化チューンを行いました。
交換することによる効果は、点火系を近代化することによりレスポンスが向上しますということらしい。
交換後の感想は、まだ走っていないので、今度レポします。
いつでも開磁型イグニッションコイル(丸い筒のタイプ)に戻せるよう配線を工夫することが重要なポイントです。
(交換前)
(交換後)
作業を公開しますが、自己責任でお願いしますね。
1.開磁型イグニッションコイルのプラスとマイナスを確認し、コードもプラスとマイナスを見分けできるようメモを控えておきます。
2.閉磁型イグニッションコイルは種類がありますが、R30に流用するのはヴィヴィオのイグニッションコイルが有名です。
なお、次のサイトの記事が大変参考になります。
http://www.geocities.jp/ja22ws/coil/index.html
ヴィヴィオのイグニッションコイルは「F-740」というタイプですね。
私は、上記の記事を参考にし、カプチーノのイグニッションコイル「F-518」というタイプを流用しました。
カプチーノのイグニッションコイルはなかなか入手できないので、次のサイトの記事の情報から伺えるようにセルボのイグニッションコイルも流用できます(同じF-518ですが、品番が違うので、効果の違いがあるのかどうかはよくわかりません)。
情報は
こちら
3.配線は次の画像のようにプラスとマイナスに気を付けて、コードをカプラーにはめ込みます。
(注意)開磁型イグニッションコイル(丸筒タイプ)に戻せるよう、カプラーを工夫することが製作ポイントです。
次の画像はカプラーを2種類用意したものです。
左のパーツとカプラー・・・イグナイター
上のカプラー・・・開磁型向け
下のカプラー・・・閉磁型向け
おわり。
(参考)
イグナイターの流用情報
じゃじゃ馬の団長の記事 ⇒
こちら
(2014年9月26日、走行感想を追記)
うちのDR30は、プラズマ仕様になるまえのターボCです。
よって、ターボCはターボC以前のR30に見られたドッカンターボというより、マイルドな加速が特徴となります。
こうしたDR30ですが、本日、近郊を走る機会があり、市街地を走ってきました。
イグニッションコイルを交換したことによる結果は、大きく変化がありました。
・低速からトルクがモリモリと湧きあがってくるイメージに近いです。
たとえば、ブーストをかけないアクセル操作(つまり、ブースト計は0の位置までを指す)をするとして、加速をさせるのです。そのとき、交換前と交換後のレスポンスが全く変化しているのがはっきりとわかるのでした。
むしろ、加速がノンターボのNAのようにグングンと伸びていくのです。
このとき、FJエンジンらしい唸りサウンドが楽しめられて、最高です。
・上記のとき、タコメーターを見ると、回転の伸びが清らかに回ってくれています。
・あとは高速道路でどのような走りに変化したのか楽しみです。
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イグニッションコイル | 日記
Posted at
2014/09/23 21:54:13