
内外装の完成度は高く充実していて、都市部で渋滞にはまっても、高原へワインディングを楽しみながらテニスに行っても、後部座席に人を乗せて郊外に冠婚葬祭に行っても車がおもてなしをしてくれる。走る高級百貨店と表現をすることがあります。
クラウンという名前の時点で老若男女、誰からもウケが悪くない車なので周りの目を気にする必用はありませんし、どこに持っていっても恥ずかしい事はないながらもYAMAHAのチューニングで限定300台「俺のは他人のソレとはちょっと違う♪」という所有する満足感は、はかりしれません。しかし、アスリートVXという存在を知っている人が殆どいませんので端からみればちょっといじったアスリートですが。。。
直列6気筒でありながらそのフルカウンタークランクシャフトからくる質感を崩さないながら1JZエンジンの動力性能を楽しめる。扱いにくくもない。大人しい走りからワインディングまでと、かなり守備範囲の広い珍しい車種で「万人ウケ未満~多くの人が楽しめる以上」の貴重な車種だと思えます。少しくらいの不満には目をつむって長く付き合っていきたいです。