贈り物の巻。

必要以上に無下に断るのもねぇ。



>有り難く頂きました。





私のサンバーをぶつけた人。

要するに加害者。

良く云えば真面目な人。

悪く云えば毒にも薬にもならない真面目な人。



まぁ、『申し訳ないです。』っと云って頂いているし、

根本的には加入していた保険会社が対応しているので、

それはそれで良しであり、それ以上を求める気は一切無い訳である。

相手が理不尽な事ばかり云う輩であれば、

『謝りに土下座しに来い。』とでも云ってやるのであるが、

幸いにもそういう事態には至っていないと云うか、

寧ろ発展する様子は当然ながら一切無い。

世の中にはただの被害者ではなくモンスター被害者もいる訳であり、

些細な事故でもブログを見ていると、

折り菓子持って謝りに来る事が普通と云う方も存在する様ですが、

私は公道で車を走らせる以上は事故は事故は致し方ない事かと思っている訳であり、

事故を発生させない事が一番であるが、

人が関わる以上は事故は絶対に発生しないなんてありえない事であり、

発生させてしまった時はどうするかが重要であると考えているのである。

当然、任意保険に加入して保証するのが最大限の事かと考えているのであります。



しかし、その事は既に伝えてあるはずなのですが、

根が根本的に真面目な方なので、

長野県からわざわざ私の自宅まで謝りに来るとの申し出があった。

流石に交通費もバカにならないと思い丁重にお断りした。

『そのお気持ちだけで嬉しいです。』ってね。

そんなこんなで会話をしていると、

『では、お詫びの品だけでも贈らせて下さい。』って事になった。

まぁ、先にも述べた様に保険会社が保証してくれているので、

これ以上の事は私に関しては気持ちだけで十分であり、

お詫びの品なんて不要ですよと伝えたのですが、

要するに謝罪として何かしたいとの事であり、

先方さんの心遣いを無下に断るのもこれ以上は悪いと思い、

有り難く頂戴する事にした次第である。



そんな訳で自宅に届いた品。

高価そうなコーヒーの詰め合わせ。

有り難く酷道の旅の休憩時に頂く事にしよう。