本日は悲しみをお伝えします。
>点にしか見えなかった。
おはようございます。
2022年春休み北の大地旅行記の4日目の始まりとなります。
本日の目的は野生動物の観察。
よって、野生動物が活発に動く早朝から活動をしたいと考えておりました。
そんな訳で午前07時前に起床。
車中泊をした
霧多布岬展望台駐車場で、
洗面等の身支度を済ませてからお湯を沸かしてスープを作り朝食。
結局、活動開始できたのは午前08時半頃。
本日も微妙な空模様であり曇り空であった。
霧多布岬へ続く北海道道1039号。
背が高く視界を遮る木々は無く、目立つのは電信柱だけ。
遠くに見える
霧多布岬の灯台が良い風情である。
そして到着した
きりたっぷ岬。
カモメが幅を利かせております。
カモメって近くで見ると意外にデカくて少し恐怖を感じます。
岬の先端から海を眺めると…。
遠くに目的の野生動物を発見!!!
画像中央の黒い点が目的の野生動物です。
えっ???
小さすぎて何か分からないですと???
ご要望にお応えして画像を拡大してみました。
これで何か分かります…。
分からないなぁ(泣)。
正解は野生のラッコでした。
日本の飼育下では数頭程度しかいないラッコですが、
この霧多布岬周辺では10頭程度が生息しているそうです。
えっ???
あんな画像では本当にラッコなのか漂流物なのかが判別できないって???
大丈夫です。
ガチで野生動物を観察に来ていて双眼鏡と望遠レンズを持った人が、
『ラッコがいました。』っと云っていたから間違いありません。
因みに私は金曜日の夜に慌てて出発した為か、
双眼鏡や望遠レンズを忘れる大失態を冒してしまいました(泣)。
因みにラッコがいた場所のイメージとしては画像の矢印の位置。
う~ん、遠い。
もっと近くで海に潜ったりお腹の上で貝を叩き割り、
食事する姿を観察できる事を望んでいたんですけどねぇ(泣)。
もっと岸に近づいて来ないかとか、
仲間がやってこないかとか、
3時間程度、粘りましたがそんな事態には進展せず。
雨が降ってきたので泣く泣く切り上げました。
そんな訳で、野生のラッコを発見したが、
岸から遠くて点にしか見えなかった悲しみを現場からお伝えしました。
野生のラッコは諦めて、霧多布岬の風景を撮影。
天気が悪い時は岬の寂しさを感じます。
気を取り直して、次は食事。
遅い朝食兼昼食を食べに行きます。
辿り着いたのは霧多布岬から車で約40分程度の場所。
ポークチャップの店『
ロマン』です。
以前から少し気になっていたんですよね。
本日のメニューはポークチャップの一択。
悩むのはサイズのみ。
流石に700gは無理だから400gをチョイス。
肉だけで400gって、まぁまぁの量ですよね。
『こちらは単品ですがご飯はどうしますか???』っと聞かれた。
ココイチのカレーは400gがベストサイズなので、
ご飯を頼むと確実に食べ過ぎになるので今回は単品でのオーダー。
色々な有名人がやってきている様である。
蛭子さんのサインは絵が分かりやすいですね。
待つ事、約30分。
400gのポークチャップが焼き上がりました。
因みに700gは焼き上がるのに約50分も要するそうです。
豚肉は硬くは無いけど少しパサつき感が目立つが、
外側はカリっと焼かれており食感は良い。
ケチャップソースは当然ながら酸味を感じる。
こんなにも大量のケチャップをがっつりと食べる事なんてそうは無い。
非常に美味しい料理であった。
因みにお値段は700gが2,530円で400gが1,960円。
重量当たりの単価を考えると、
700gは3.6g/円で400gは4.9g/円となるので。
700gの方がコストパフォーマンスは良いが、
重要な事は食べきれる量と云う事なので今回は400gで良しであろう。
牛乳は大ジョッキサイズ(500ml)で販売していたので迷わず購入。
やっぱり、200mlだと少ないですよね。
これだけの量を一気にごくごくと飲みたい。
別海は生乳の生産量が日本一らしいです。
この別海ジャンボ牛乳(別名:別海ジョッキ牛乳)のお値段は440円でした。
天気が悪いのでやる事もあまり思い付かず、
本日は食べ歩きをする事にしました。
そんな訳で食後のデザートである。
北海道と云えばソフトクリームであろう。
ソフトクリームの食べ歩きは今回の旅のテーマの一つにもしたいです。
先ずは1軒目。
先程の
ロマンから車を約50分程度、
標茶町に在る
渡辺牧場のまきば(牧場)のソフトクリームです。
あんまり看板も出していないので、
辿り着くのはグーグルマップ頼りとなります。
こちらのお店ですが
渡辺牧場の敷地内の一画に設置されており、
少しだけ『本当にここに入って良いのか???』っと疑心暗鬼になります。
牧場の入口から敷地に入り手作りの看板に従い進むと…。
目的地であるまきば(牧場)のソフトクリームが見えます。
車を降りると、直ぐに人懐っこい犬が寄ってきました。
こちらの犬は見知らぬ私にお腹を撫でろと猛アピール。
もう少し犬として見知らぬ人には用心した方が良いのでは…???
そんな犬達と触れ合いながらソフトクリームを買い求めます。
牧場のソフトクリームは400円。
あっさり系でミルクの風味が良いソフトクリーム。
とっても美味しかったです。
お店の前はソフトクリームを食べる場所が用意されていました。
私は山羊や牛を眺めながら頂く。
この牛たちから搾られた牛乳で作ったソフトクリームなのかと感じる。
ご馳走様でした。
本日、2軒目のソフトクリームは、
先程の
渡辺牧場からそんなに遠くない
山本牧場ミルクレームです。
距離的にはたったの13kmです。
トラックの箱を改造した店舗。
メニューはこんな感じ。
私は迷わずミルクソフト手焼きコーン(500円)を選択。
JAF会員優待で50円引きの450円をお支払い。
こちらのソフトクリームですが、
濃厚系では今まで食べたソフトクリームの中で一番美味しいと感じました。
手焼きのワッフルコーンも美味しく大満足なソフトクリームでした。
ついでに牛乳好きな流れ星さんは養老牛放牧牛乳(350円)も購入。
乳脂肪分が多くて蓋に乳脂肪分が固まるから、
良く振って飲まないとならない牛乳♪
そんなこんなの本日のソフトクリーム巡りですが、
今まで訪問してきたお店の順位がかなり入れ替わりました。
渡辺牧場のソフトクリームはあっさり系でNo.1、
山本牧場のソフトクリームは濃厚系でNo.1となりました。
また道東に来る事があればどちらも再び食べ歩きたいお店です。
次は残念な事になってしまった思い出の地を目指します。
牛の文字に草刈りがされている
モアン山。
天気が回復してきた。
そして思い出の地の少し手前に到着。
野湯の『
からまつの湯』です。
居心地が良くて2018年に来た時は2泊したのですが、
残念ながら死亡事故が発生してしまったので閉鎖された事を、
Yahoo!ニュースで見かけておりました。
間違いは無いだろうが、自分の目で現実を確認する為に立寄る。
野湯に関しては自己責任が基本である。
思う事は色々とあるのだが、閉鎖は致し方ない事なのであろう。
そんな寂しく悲しい現実を認めた後は本日のお風呂。
このからまつの湯の近くの養老牛温泉『
湯宿だいいち』を目指します。
到着。
駐車場は宿泊者と日帰り入浴者では 差別 違いがあり、
私は少しだけ遠い駐車場に車を止めました。
時刻は14時半。
ギリギリセーフ。
入浴料は1,000円と北海道としては少しお高めの設定。
お風呂の種類は色々とあり、混浴風呂もありました。
私は川が氾濫したら水没してしまうのではと感じる、
川とそんなに目線が変わらない位置に造られたお風呂が気に入りました。
川の流れを愛でて、川のせせらぎを耳にしながらの入浴。
気分爽快である。
さて、本日のブログが長くなってきたので
後編に続くとします。